渋谷 七福 焼魚(サワラ・ホイル焼)
半年くらい前だったか、この店に訪れた。マグロ丼は旨かったのだが・・・周りで頼んでいる煮魚や焼き魚がホント美味しそうでうらやましかった・・・そんな屈辱を払拭するときが来た!
“七福”渋谷マークシティ裏(勝手に命名)を上りきった右手の雑居ビルの1F。奥まっているからわかりにくいがホワイトボードが出てるのでたどり着けるだろう。
入り口の写真を撮っていると優しそうな女将が「そんなにイイ店だった?」
そう。ここの女将と大将は2人とも穏やかで人懐っこい。
このメニューを見てB)焼魚(サワラ・ホイル焼)\900をたのまなければ男が廃る。
デカいサワラだ。海の魚とは思えない淡白で優しい味。コノ味を出せるのはホイル焼きだけだろう。サワラはホイル焼きが絶対的に旨い。マグロは寿し・キスはてんぷら・イサキは塩焼き・・・当たり前かつ極上の調理方法だ。
ダシのよく出たみそ汁
複雑かつ優しい味のレンコン
意外にもゴマ油であえてあるキャベツ
どうってことのない味の浅漬け
ホイルをあけた瞬間にティッシュ箱を差し出す女将
渋谷区道玄坂1-18-4
七福 (割烹・小料理 / 神泉、渋谷)
★★★☆☆ 3.5
駒場東大前 キッチン南海 海老フライ・チキンカツ
昨日、伊豆の帰りにお腹が減ってコノ店を訪ねた・・・営業時間にもかかわらず「今から出かけるんだよゴメンネ!」・・・もう来ないと思った。
今日隣の“菱田屋”目当てで訪れたが行列・・・しかたなく“キッチン南海 ”へ。
学生時代、地元のキッチン南海にはお世話になった。旨かった。しかしこのチェーンも曲者で店舗によって味が全然違う。そりゃそうだ。作る人間が違うんだから・・・・コノ店はどうなんだろう・・・
東京大学の近くとあって良心的な金額だ。さらにボリュームも満点だ。みそ汁をオプションにしてくれているのがニクイサービスだ。
こういうのって学生助かるよなあ。
カツカレー670円と海老フライ・チキンカツ800円を注文。
カツカレー。でかいなあ。キャベツは少なめにライスを多めにしてるとこがイイ。学生は涙ものだろう。
実食です!
辛い!濃い!いや違う!ルーが溶けきってないのだ!ううううううん。でもイイ。670円でコレならじゅうぶんだ。
海老フライ・チカンカツ。ライスでかいなあ。海老も太いしチキンカツも大きい。
実色です!
おお!ちゃんと普通の味じゃないですか!マヨネーズがタップリついてるううう!ラッキラッキー!
・・・でも福神漬けが汗のニオイ。わかりますか?福神漬けさえ普通なら評価できたのですが・・・・こういうのって飲食店として・・・・どうかと・・・・
キッチン南海 駒場店 (コロッケ・フライ / 駒場東大前)
★★★☆☆ 2.5
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渋谷 花菱 きじ丼
渋谷のランチです。もうここ何年も行ってなかった"花菱
"本来はうなぎ屋さんです・・・というかちゃんとうなぎ屋さんです。
道玄坂の中腹ってかんじでしょうか。
地下は意外に広いんです。
全部コーヒー付の値段です。きじ丼840円を注文。
きじはとてもやわらかく癖がなくて美味しいです。でも青海苔は絶対合わない。かけないほうがいいと思う。
ぬかづけはよく使ってていいですね。
吸い物はだめ。ダシも味付けも薄すぎる。インスタントのほうが上。
花菱 (ハナビシ) (うなぎ / 神泉)
★★★★☆ 3.5
自宅めし お取り寄せ でかホタテ
修善寺 Auberge Feliz(オーベルジュ・フェリス)
オーベルジュ(Auberge)とは、主に郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストラン である。
発祥のフランス におけるオーベルジュの歴史は中世 まで遡るとも言われるが、1900年に創刊されたミシュラン・ガイド が星によるレストラン の格付けを1926年から始め、自動車 が普及するようになると地方にあるオーベルジュも注目されるようになった。
日本国内のオーベルジュは、日本で初めてビストロ
の店を東京に開いた勝又登
が都内を離れ、1986年に箱根
で開業したのが始まりとされている。以後、日本ではフレンチの一般化と共に、全国の観光地やリゾート地、別荘地などにもオーベルジュがオープンするようになった。現在の日本におけるオーベルジュは、日本独自の旅文化とも融合し、日本料理や世界各地の料理を提供する多彩なスタイルで登場している。
(wikiより)
2週間前から今日のために渋谷でスペイン料理を食べつくしてきた。
修善寺の別荘地、修善寺ニュータウン。その山の一番上にある店“オーベルジュ・フェリス(Auberge Feliz)”
一泊二食で休日28500円~。一日に入れるのは5部屋のみ。
エントランス。コジンマリした空間だが全ての部屋の天井は高く、開放感あふれる作りだ。
テラス。家庭菜園は作り始めとみた。オーナーシェフは汚くてスミマセンというが、これからイロイロな実がなっていく姿がみたい。未完成のよさがある。
高い天井、大きな窓から見渡せるのは中伊豆全部。修善寺・大仁・韮山・長岡だけでなく沼津・三島まで見渡せる。富士山も山頂を望む。
部屋の窓も大きい。天気さえ良ければ夜は部屋で星が見えるのだろう。いや星が降ってくるのであろう。
風呂。源泉かけ流し。
ウェルカムドリンク。これだけ手作りのものが付いてくることはないだろう。さすがオーベルジュ。
日も落ちて18:30に夕食。18:30から20:00の間に来ればいいそうだ。ユックリ時間も使える配慮だ。
これから13皿42種150以上の食材を2時間以上かけていただく。
スペインからのミニチュア食前酒
もともと食前酒は好きじゃない。そんな理由じゃないけどこのディナーが始まる前から部屋でワインをがぶ飲みしている。酔っ払いながらディナーは始まった。
伊豆の食材とスペインの伝統を5種類のミニチュアスタイルのピンチョスにて
ワインは一番安いボトルで4000円のをチョイス。大正解。
スプーン料理
ゴマ鯖のスモークにアリオリポテトの組み合わせ
枝豆のペーストのフラン ミント風味
オニオンスープのゼリー
もうこの時点で幸せ100点満点である。オニオンスープのゼリーを食べながら死にたい・・・
色々なテクスチャーを加えた海の幸タルタル
・25年物のシェリービネガー風味のビナグレタソース
・ライムの皮、果汁、バジリコオイルで作るアリオリソース
・オレンジの皮を漬けたフレーバーオイル
3種類のソースで遊んで頂く一皿
タコ・鯵・サーモン・太刀魚・・・自分でも作ってみたいものだ。
スペイン産ハモンセラーノ
マンゴーのマリネ
メロンパン
トウモロコシのアイス
の3種類のスタイル ケッパーの実 マンチェゴチーズのアクセント
甘いものは好きじゃないのだがトウモロコシのアイスなどはこの世のものとは思えないほど旨い。表現のしようもない。
茹でたて野菜・生野菜・焼き野菜のパレット仕立て
アーモンド風味の何種類ものハーブソース
アボガドのタルタルソース イベリコチョリソ添え
アンチョビ、黒オリーブオイル、ガーリックオイルのペーストを添えて
見た目にキレイだがただの惣菜盛合せではない。一品一品が複雑な味付けがされており全てが完成品。
短パン・Tシャツ・ぞうりのドレスコード違反を打ち破った男も大満足です。
スペインのパン。もちろん焼きたて。シットリしているだけではない。風味が格別なのだ。
修善寺黒米を詰めたイカ墨のクロケッタ
イカ墨ゼリーのパスタ風 イカ墨ソース
黒いしずくのようなものがイカ墨、棒のようなものがイカ墨のゼリー!上に刺さっているものはなんとなんとイカの中骨を燻製にしてから素揚げしたものだ!驚きの料理。これが旨いから不思議だ。
狩野川鮎の長時間低温調理
アサリ、白ワイン、ブイヨンに磯の風味を加えたバスク地方のグリーンスープを流し入れて
燻製に近い鮎をほぐしてからスープと一緒にいただきます。なんとも贅沢な味だ。
沼津産香ばしく焼いた金目鯛
緑野菜を加えたクリーミーなマッシュポテト風ソース
ミルクの泡ずみのnuve(雲)を浮かせて
ミルクの泡ずみを使う発想がすごい・・・たしかにマッシュポテトのうまみが増す。
アンダルシアの冷たい野菜スープ
ガスパチョのミニサイズ
桃のグラニテを加えた口直し仕立て
ニンニクががんがん効いてる普通のガスパチョとは全然違います。
地鶏の野菜詰め ソバデアホ煮
白煮魚のバスク風 グリーンソース
牛ほほ肉の自家製サングリア煮
ここまでくると旨さも麻痺。なんてたって全部全然違う味で旨いんですから・・・
イベリコ豚ロースの香り焼き
炎・煙・オーブンの3段階仕上げ
スペインのガルバンソ豆のクレマ
シェリー(ペドロヒメネス)でマリネしたレーズン
天城産の生ワサビの粗ずりを添えて
これだけジューシーな肉に生わさびの千切りやオリーブオイルをつけて味の変化も楽しめる。
伊勢海老風味のメロッソ 桜エビのフリット添え
スープと米を別々んい仕上げて併せていくお米料理
由来や歴史に日本と深く関わりがある料理
今まで食べたどのスペイン料理より美味しいです。米の一粒一粒がしっかりしていて米の味とスープの味の愛称が抜群。
スペイン各地の伝統的なデザート
生まれて初めてデザートを全部食べました。
バーに移ってタバコ。完璧な分煙。
食後酒 3杯セットはオプション(+1000円)
モスカテル(シェリー)・ペドロヒメネス(シェリー)・エスプレッソをいただきました。
全中伊豆を見渡す夜景。雨が降ってなかったら・・・花火大会だったら・・・想像がふくらむ・・・オヤスミナサイ。
朝食はオプション(ブランチはついてます)+1000円
朝から贅沢で色が鮮やか!ブラッドオレンジジュース。
パンのなかのハム・・・最高です。
↓ここからは料金に含まれているブランチです!
朝摘みのサラダ バターとシードルビネガー風味
・旬の食材を使ったスペインオムレツ
・野菜のベーコン巻き 焼きバナナ添え
・野菜のトマト煮 シャンファイナ カタルーニャ風
・野菜のアリオリソース
・マグロのタルタル アンダルシア風
蕎麦の実をねりこんだパンとバターたっぷり入ったパンでした。
オプション:カスティーリャ風ガーリックスープ(+1000円)
これヤバイ。味の表現ができないけど是非みんなにのんで欲しい。
オプション:冷たい焼きとうもろこしのスープ スペイン風クルトン ミガス風味(+1000円)
冷たい焼きとうもろこし・・・すげえ。
恵比寿のパエリャ1999'
見た目にシンプルに見えるが・・・
実は具材は多い。さっぱりしているのはブランチだからかな。今まで食べたどのパエリアよりも旨い。それだけは間違いない。これより旨い店知ってる人はメールください。
最後の最後までウレシイサービス。
今回お世話になったオーナーシェフ谷田部茂也さん。
ほんとうに美味しいものを最高の空間でいただきましてありがとうございます。
正直これほど名前の売れた方なのでもうちょっと偏屈な方かと(笑)
またスグにでもお伺いします。
Auberge Feliz (オーベルジュ・フェリス) (スペイン料理 / 修善寺)
★★★★★ 5.0
今回のお会計
部屋代25500円
休日料金3000円
ワイン4000円
食後酒3杯セット1000円
スープ2杯2000円
・・・合計35500円
行った人しかわからないと思いますが・・・・安いです。
Auberge Feliz Auberge Feliz Auberge Feliz
沼津 ふく田
伊豆の蕎麦の名店といわれる店には全て行ってみたい。
いずれも旨い蕎麦だったが行ったことがない店もまだまだある。
今回行くのはそのうちの一つ
沼津“ふく田”(ふくでん)と読む。
沼津インターから近い。しかし・・・わかりづらい!沼津東高校の隣にあるのだが・・・カーナビに頼らず地図を持っていこう!
これ以上薄い座布団を見たことはない。コジンマリとキレイにしてある印象。応対も悪くない。
韃靼そば茶。これが最高にウマイ!650円で買うこともできるのでお土産に購入。
しかし・・・蕎麦湯も劇的に旨いので飲みすぎるとお腹がガバガバになる。気をつけろ!!
手作りさしみこんにゃく(生芋から自家製)650円を注文。そばがきが15時からというのでしかたなくたのんだのだが・・・ヤバイ。柚子味噌、からし味噌、ワサビ醤油で食べる蒟蒻は香り、のど越し、歯ごたえが完璧だ。ココに来たら是非頼みたい一品だ。
もりと季節のおかず盛合せ1400円。これもタマゲタ(死語)蕎麦の実に田楽味噌を添えたものは蕎麦がきマニアでなくとも驚愕するであろう。冬瓜、ゴーヤ、白和え、キンピラなどなど味付けがシンプルで素材のよさがこんな少ない量でもわかる。
天せいろ1600円 どこかのブログに天ぷらは並の味と書いてあったがとんでもない。
桜海老のかき揚げはすりつぶしたエビしんじょうのようなものに桜海老がまぶしてあり歯ごたえも風味もいい。
で・・・肝心な蕎麦。高価で希少な長野県旧上村の在来種をほぼコノ店で独占しているらしい。完全手刈り天日干しのそばをその日使うだけ脱穀し4時間かけて石臼で製粉するらしい。もちろん十割の手打ち。
水・だし・醤油・みりん・ワサビ。天ぷら油・・・全てにこだわっている。
だからなのか、のど越しがいいわけではない。しかし蕎麦の香りや歯ごたえが見事に秀逸。旨いそば!って感じがじゅうぶんに感じ取ることができるだろう。いいものです。
ふく田 (ふくでん) (そば / 沼津市その他)
★★★★★ 5.0
品川 品達 旭川ラーメンSaijo(さいじょう)
よりによってまた土日は雨・・・ということでまたまた新幹線で伊豆へ。
おきまりの品川品達の5軒目“saijo
”です。
品達もコレを食べたらあと2軒。旭川には美味しいラーメン屋がたくさんある。期待が膨らむ。
ミニまかない丼250円 250円で文句いうのもなんですがマヨネーズご飯って貧乏になった気がする。うまいまずい以前に客に出すような食べ物ではない。まかないと名をつければナニをしてもいいと思ってる。最低な食べ物ですね。無料サービスでもいらない。
醤油ラーメン800円 めっ麺が柔らかくてとろける~って激マズじゃん!スープはマズくはないがインスタントラーメン系で好みでない。、マサカ・・こういうラーメンってことはないよなあ・・・湯で時間間違えてるとおもう。
塩ラーメン800円 そりゃそうだよねえ。一緒に麺茹でてるもんねえ。こうなるや。スープもぬるい。最近東京ってマズいラーメンってなかなかないから免疫がなくて気持ちが悪くなりました。
チェーン展開すると評判落としますよ~!だってこれじゃ本店にも行きたくないもん。
渋谷 春夏秋冬 うに丼
ムーバブルタイプが重過ぎて、まったく動かなくなったので原因がわかるまでアメブロさんを使わせていただきます。
ランチ探しで渋谷をウロウロしてると・・・本日あります!\1000うに丼・・・
前回“大とろ炙り丼\1000” を食べた“春夏秋冬 ”に決定!
もともとウニが大好きで貧乏してたころ「こんな貧乏する人間はウニ嫌いになったほうがいい!」とスーパーで大きなウニの板を無理して二枚購入し一気食いした挙句にマスマス好きになってしまった経験があります。
ん!ウニの一つ一つがめちゃ大きくてちょっと気持ち悪いぞ!でもこんなウニもあるんだ・・・
- ぶっちぎり鮨 春夏秋冬[渋谷 鮨処]
- JR 渋谷駅 3分
- 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-6-15 ※2008年9月1日現在の情報です
ぶっちぎり鮨春夏秋冬 (ぶっちぎりずし・しゅんかしゅうとう) (寿司 / 渋谷)
★★★★☆ 3.5