前回のつづき

 

 

 

 

 

 

下矢印不妊治療の歴史下矢印

 

2017年6月

 

6月2日

 

子宮外妊娠が確定したので

市立病院へ向かう。

 

 

旦那は仕事なので一人。

 

 

駅から病院まで

15分くらい歩いたスニーカー

 

 

 

 

 

病院に着いて

受付で紹介状を渡す。

 

 

「お腹の痛みはありませんか?」

と確認されたが

特に痛みはないと伝える。

 

 

 

外来の時間は過ぎているので

すんなりと診察室へ通された。

 

 

 

この病院で私の担当を

してくれる女医さんは、

Eクリニック院長の元部下らしい。

 

なので、不妊治療にも詳しいから

安心して、と

院長から言われていた。

 

 

 

女医さんは若くて

とてもサバサバしていたニコ

 

 

 

まず

「お腹の痛みはない?」

と聞かれる。

 

 

さっきも受付で聞かれたな。

 

 

子宮外妊娠だと

痛くなるものなの?

 

 

 

内診をしてみて

左側の卵管付近に影があるから

子宮外妊娠でしょうと言われたもやもや

 

 

 

診察室に戻ると

先生は私に

2つの選択肢を突き付けた。

 

 

 

 

 

「今日、このまま入院して

妊娠している部分を切除する

手術をするか。

もしくは抗がん剤を使用して
妊娠組織を消失させるか。
今、決めてください。」
 
 
 
 
 
今日・・・!?
手術・・・ガーン!?
 
 
 
 
私は手術の経験もなければ
入院すらしたこともない。
 
そんな判断を
一人ですることができなくて、
消去法で抗がん剤を
打つ方法を選んだ。
 
 
 
その後、この先急遽入院することも
あり得るかもしれないので
術前検査をした。
(採血・採尿・レントゲン・心電図)
 
 
 
そして最後に
科学療法センターという
部屋に行き、
抗がん剤の説明を受けた。
 



 
 
注射抗がん剤(MTX)メソトレキサート注射
この方法だと卵管を保存しながら
妊娠組織だけを消失させることができる。
何より手術を行わないので
体に傷をつけることがない。
 
しかし、消失できる確率は
100%ではないので
投与したけど卵管が破裂する
という可能性もある。
 
また、抗がん剤であるため
吐き気や倦怠感・白血球減少
などの副作用も懸念される。
 
抗がん剤は筋肉注射で
お尻に打ちます・・・ガーン
 
 
 
 
説明を受けたあと
ベッドに案内され
看護婦さん2人が部屋に
入ってきた。
 
 
 
部屋と言っても
お隣さんとはカーテンで
仕切られているだけ。
 
 
 
しかも1つの部屋の中に 
ベッドが15台くらいある。
 
 
 
がんの患者さんが
多いということに驚いたびっくり
 
 
 
氏名を確認したあと
ズボンを下ろされ
お尻が丸見え状態にタラー
 
 
 
 
注射はお尻の
左右に打つので
横向きになる。
 
 
 
まず左から。
 
刺した瞬間は痛くないけど
注入している時は
ジンジンと痛む。
 
 
次に右側。
 
こちらは注入の時の痛みが
左側よりも強い。
手を握りしめ、必死で堪えた。
 
 
 
注射が終わり
特に休むこともなく
部屋を出た。
 
 
 
そのままお会計を済ませ
外に出る。
感情のない流れ作業だ。
 
 

 
 
 
駅までの道のりが
すごく長く感じた。
 
 
 
でもとりあえず
今日やるべきことは
すべて終わったので
少しホッとして帰宅した。
 
 
 
 
ちなみに1週間後に
また市立病院に行き
血液検査でhCGの値をチェックする。
 
 
値が高かった場合は
再び抗がん剤を打つらしい。
 
 
 
 
 
帰ってすぐに
母親に電話をしたお母さん
 
 
”子宮外妊娠”のこと。
”抗がん剤”で治療すること。
 
 
 
この2つのワードで
母親は涙声になっていた。
 
 
 
抗がん剤なんて
言わなきゃよかったかな。

 
 
 
でも、市立病院は
実家の方が近いし
旦那が泊まり勤務の時は
実家にお世話になることもあるので
言っておいた方が私は安心できた。
 
 
 
 
 
旦那も会社から帰ってきて
すべて報告した。
 
 
 
「君にだけ
辛い思いをさせてごめんショボーン
と言われたが
 
辛いのはお互いさま・・・
 
 
泣いて泣いて
涙が枯れるまで泣いた。
 


 
 
 
 
会社にも子宮外妊娠に
なったことを連絡して
しばらくは会社を休むことにした。
 
 
上司は言葉を失い
なんて言ったらいいか
分からないって感じだった。
 
 
 
 
 

この日のhCGは1738mIU/mL

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次回
 
【hCGの値はどうなる!?】