前日の続き
不妊治療の歴史![]()
2016年12月
産婦人科で紹介状を書いてもらい
近くの大きい病院で卵管造影を
することになった。
卵管造影検査を受ける前に
一度その病院に行って
ちょっとした検査と
予約を取らなければならない。
すごく混んでいる病院で
3時間くらい待っただろうか。
やっと診察室に呼ばれて
検査の日程を確認する。
先生はとても忙しそうで
「○日は手術、○日も手術・・・」
空いている日が12月21日しかなかった。
私は手帳を見て確認すると
会社の研修が入っていた。
しかも私が進行しなければいけない研修![]()
すごく悩んだけど
この機会を逃せば
卵管造影検査はまた来月になってしまう。
「その日で大丈夫です」
研修をやる予定だったので
委員会の委員長に即連絡。
私「すみません、この日がどうしても
ずらせない検査が入ってしまいまして・・・」
先輩「大丈夫だよ!
他のメンバーでうまくやっておくよ!」
不妊治療の検査とは言ってないが
なんとも理解のある優しい先輩だ。
でもやっぱり
任された仕事を途中で放り投げることは
自分にとってあまり気持ちのよいことではない。
仕事をとるか、治療をとるか
最近はそんなことをいつも悩んでいる。
会社の飲み会だってそう。
私はもともとお酒を飲む方だから
急にお酒を飲まないって言うと
「どうしたの、妊娠?」
「酒飲まないみーなはつまらない!」
なんて言われちゃう。
だからと言って「不妊治療で」
なんて事も言えない。
今となってしまえばもっと
不妊治療を隠さないで
協力してもらおうぐらいの気持ちでいれば
心を閉ざすこともなかったのかな![]()
むずかし。
そして、卵管造影検査当日。
この日は外来ではない時間帯に
来院したため、患者さんはほとんどいなくて
すぐに診察室に呼ばれた。
この後の流れを説明されたあと
内診室で通水検査と同じように
子宮にカテーテルとバルーンを入れる。
やっぱりカテーテル入れにくそう![]()
先生曰く
子宮口が左に傾いているらしい。
またチクッとつままれて
なんとかバルーンを膨らませた。
生理痛のような痛みがきたけど
今回はここからレントゲン室に移動するので
少しバルーンに慣れる時間がある。
車椅子に乗った時点で
ほぼ痛みには慣れていた。
全然痛くない!
そしてレントゲン室へ。
ちなみに前回の失敗があったので
今回は旦那にもちゃんと病院に来てもらった。
レントゲン室の前で旦那とはお別れ。
レントゲン室に入ると
固い金属の台があって
そこに寝かせられた。
膝をたてて足を少し広げる。
これから造影剤を入れるのか・・・
あの痛み、再来か。
「では造影剤を注入しますね。
痛いときは、痛いと言ってください」
「はい」
造影剤が入ってくる。
あ、痛い。
キタキタこれ!
まったく同じ痛みだ!
でも先生の発する言葉だけは違った。
ちゃんと状況を説明してくれる。
「よし、今子宮の中に造影剤が入ったよ!
これからもう少し圧をかけて
卵管を通していくよ」
「はい!!」
ズーーーーーーーン
「痛い、痛い、痛い!」
私は「痛いって言ってね」と言われたので
遠慮なく「痛い」と連呼した。
でも先生は
「頑張って!今右の卵管通ったよ!
次は左も通すからもう少し頑張って!」
と言う。
えー痛いって言ったのに意味ないー(笑)
でも通ったって言われただけで
なんだか力が湧いてきた
!!
もう少し頑張ってみる!
「うーーーーー痛いーーーーー」
「よし!左も通った!
もう大丈夫です、バルーン抜きますねー」
抜いた瞬間痛みがフッとなくなった。
あれーー!?
通水検査の時と全然違う!
そしてレントゲンを撮るため
先生たちは部屋の外へ一旦出て
また戻ってきた。
卵管のレントゲンを見せてくれた。
本当だー
ちゃんと左右とも通ってるー![]()
めちゃくちゃ嬉しいー!
そのあと15分くらい同じ台で
休まなければいけないので
ずっと寝たまま看護婦さんとおしゃべり。
旦那との夜の営みについて
二人で盛り上がって喋った。
「マンネリ化したらデートの後に
ホテル行くなりして
雰囲気を変えてみる事も大事よ~」
って言われた(笑)
まだ全然マンネリではないけど
なんだか親身になってくれて
すごく嬉しかった。
そして何より
頑張ってね!って
応援してもらえたことが
嬉しかった。
レントゲン室を出ると旦那が
心配そうな顔をしていたが
私のへっちゃらな顔を見て
旦那も安心してくれた。
「痛い痛いって外まで聞こえたよ」
「え、外にも聞こえてたんだ!」
夜の営みの件を
聞かれていないことを心の中で祈った。
診察室に戻り、
先生と旦那と3人でレントゲンを見る。
「最初は両方通ってなかったけど
圧を加えたらはじめに右、
次に左が通りました。
子宮口の傾きや卵管のうねりは
問題ないでしょう。」
レントゲンなので左右逆↑
ということで、一安心。
通水検査の悪夢から一転
卵管造影を乗り越えて
さらに3ヶ月から6ヶ月は
妊娠しやすいゴールデン期間!
俄然ヤル気になって
病院を後にしました。
そして、頑張ったご褒美に
お寿司を食べに行きましたとさ。
(スシ○ー)
通水検査から卵管造影検査までの
診察代合計19,770円なり。
次回
【タイミング法の終わり!】
