そんな具合で、花火を堪能。

違う土地でこういう経験できるってのもありだなぁと。

そのあと、地元の縁日も楽しんだ。

方言まるだしなのがまたいい感じ。

おまけもしてくれたしね。

縁日で色々買って、旅館で美味しく頂きました。

そして温泉でゆったり疲れを癒す。

いいもんだ。

夜は久々の旅館と一人ではないという事で、修学旅行ばりに色んな話をしながらいつの間にか寝る王道パターンで1日目を締めくくったのである。



そして2日目。


翌朝、何年ぶりかに旅館で朝ごはんを頂いた。しかも部屋で。


若干曇りだったけど、それでもなかなかにすがすがしい朝を迎えた。


一応、この日がメインのあぶくま洞。


朝食を済ませた後、駅からタクシーであぶくま洞へ。


雲行きが怪しかったが、前日の天気予報で「雨」と言っていたのを考えれば十分持ちこたえてくれている方だ。


途中、踏切でお決まりの写真撮影。旅館の人が、「午後までもう電車は来ませんよ」の言葉を信じ、プチスタンドバイミーをしていたところ、突然踏切が鳴り出した!!


急いで回避したが、危うく莫大な罰金を支払うはめに…


ま、そんなハプニングがありつつも、無事にあぶくま洞に到着。結構な賑わいだった。

ファミリー、カップル、友達大勢と様々見受けられた。


チケットを購入し、いざあぶくま洞に潜入。


入った瞬間、ものすごくひんやりとし、夏の暑さを忘れるほど涼しかった。

こなれた人は長そでを着用していた程だ。さすが日本有数の鍾乳洞だけあって、歩き応えも見応えも十分だった。

中も結構人が連なっていて、夏は涼みにやってくるという自分と似た発想の人がこれだけいるんだなぁと。


途中、コースが2手に分かれていた。プラス200円で探検コースを選択。ちょっと油断すると危ないかもしれないほどの入り組んだ順路。


進むことに気を取られると、周りを楽しめなくなってしまうから要注意。


何十年何千年、何万年とかけて作り出された自然の彫刻は、われわれに神秘と歴史を教えてくれた。一朝一夕でできるものではないからね。
それに比べて人間ってのはなんてちっぽけなんだろうと。


広大な鍾乳洞を見て、改めて自然というものを考えられたと思う。

そう思いながら、探検を終えると空はいっそう曇っていた。


近くの土産屋にて時間をつぶし、近くの天文台にてプラネタリウムを見た。

土曜の夜は実際に天文台を開放しているようだ。

いよいよ雨が降りそうなので、下山して昼食。
「じゅうねん餅」「じゅうねん味噌うどん」を食した。
じゅうねんとは荏胡麻の事。(以下抜粋)

「荏胡麻をさっと炒り、熱いうちにすって味噌と玉砂糖で味をととのえ、とろみのある衣を作ります。これにもちをいれ、からめます。じゅうねんもちは、この地方ではもち料理の中では最高とされたそうです。」


ストイックではあったが、だいぶ満喫できた1泊2日。

帰りは、さすがに鈍行は…と言う友人の意見を取り入れ、小山から新幹線。
新幹線で小山を出発したとたん、真っ暗になり豪雨。新幹線に乗って正解だったかな。


そんな感じで、福島の旅、これにて終了。


こんな感じの旅ですが、良ければまた行きましょ!!と言ってみる(^^ゞ