私は朝カフェのひとり時間にデスノートを書く。
面白がってデスノートと言ってるけど、平たくいうとただの日記で。
日記を書き始めたのは、小学四年生くらいからだと思う。
毎日書いてたわけじゃない。
子供が小さい頃は書けなかったし。
断片的に書いたり毎日書いたりを繰り返して今に至る。
横罫のノートに書くのでずっと横書きだったのだけど、ある時から縦書きにした。
日本語って、縦書きの文字だと思う。
がーっと思いを吐き出したい時は、横書きでは追いつかない。
書道でも、行書は縦書きじゃないと字が続かないし。
ブログは最初、手書きから書き直していたけど、面倒なのでそれはやめた。
でもほんとは、手書きでがーっと書きたい。
数年前まで、ずっと日記を残していた。
でも読み返すと、めっちゃ書き込んでることなのに全然覚えてなかったり、サラッと書いてるのに今も覚えてたり。
「筆子ジャーナル」というブログで、モーニングページを一冊書いたら捨てると書いてあり、私も覚えてないこと残しといてもしょうがないかと思って処分した。
自分の字なのに読みにくくて、読む気がしなくなったのもある。
それ以来、一冊書き終えたらいちおう読み返して捨てることにしている。
何も困らない。
むしろすっとする。
新しいノートに
新しい私の今の気持ちを
縦書きで吐き出すのだ。