ドラマ「ATARU」2013年正月SP放送決定!!/ATARU総復習! | YOU ARE NOT ALONE!!~ひとりじゃないBLOG~
あのチョコザイが帰ってくる!!!!

最高瞬間視聴率21.7%を記録した中居正広主演ドラマ「ATARU」が、
2013年正月にスペシャル放送が決定!!!!

中居正広が“サヴァン症候群”であるチョコザイ(アタル 本名:猪口在[いのぐちあたる])を演じ、北村一輝・栗山千明演じる刑事とともにその驚異的な能力で痛快に難事件を解決していくというドラマ!!4月15日に放送された初回平均視聴率は19.9%、最高瞬間視聴率21.7%と、同時間帯ダントツTOPという高視聴率を獲得!!今年放送された連続ドラマの初回最高視聴率を記録し、その後も回をおうごとに中居演じる主人公・チョコザイの仕草やその頭脳、登場するキャラクターの濃さから、「新感覚ミ ステリー」として視聴率以上の社会現象を巻き起こしました。特にチョコザイの「は い、アップデートしました」「Mission accepted」「ねぇねぇ」などのセリフは、 巷やネット・メールなどでも飛び交うようにまでなりました。その『ATARU』がお正月スペシャルとして復活!!あのチョコザイが再び帰ってきます!!!続編やスペシャルを望む声は、番組公式HPやtwitterだけでも1万件を超えており、その声に応える形でのスペシャル決定となりました。

最終回でNYに戻ってしまったチョコザイ。スペシャルドラマでは、連続ドラマで登場しなかったチョコザイ(アタル)の弟・猪口介(たすく)が連続殺人事件の容疑者として浮上…1997年に全米を震撼させた「十字架殺人事件」と酷似した犯行の真相を解き、弟を救うため、チョコザイがNYから日本へと向かう!!捜査一課の沢、捨てヤマ探偵となった舞子と、再びトリオ・ザ・アタルが結成され難事件に挑むのだが、その前に最強の敵が立ちはだかる…。それは、かつてともにFBIの訓練を受けたアタルと同じ特殊能力を持つ最大の敵。 はたして同門対決の行方は!?連続ドラマを彩った華やかなメンバーはそのままに、さらに豪華ゲストを新たに迎えた『ATARU』が新春に極上のエンターテイメントをお届けします!!

<中居正広コメント>
今回の話を聞き、またできるんだ!!という喜びと、あの“チョコザイ”君をもう一度演じる事ができるのかという不安が入り混じったそんな感じです。撮影はこれからになりますが、またみんなと楽しく撮影ができたらいいなと思っています。 北村さん、顔薄くなったかな(笑)





キターーーーーーー!!!!!!

いつか来るとは思ったよ!!!!!!!!

部活でのニックネームだし、
楽しみだね!!!!

部活で呼ばれてるっていう嬉しさがたまりません。

詳しい情報は近日中発表!!!!


さて、今回は、
「『ATARU』スペシャル放送決定記念!!
 『ATARU』余すとこなくすべて見せます完全攻略スペシャル!!!!」

①【ATARUストーリー】

CASE 01
FBIのラリー井上なる人物に伴われアタルという一人の青年が来日した日、化学工場「淀橋化学」で大規模な爆発が発生。一人の従業員が死亡する。事件は事故として処理されるが、警視庁沢班の女刑事・蛯名舞子は決定に納得できず、辞職覚悟で独自に捜査を開始、検証のため現場へと赴く。そこで舞子は自らを 「チョコザイ」と名乗るアタルと遭遇。チョコザイは「TTD45u30」「一つ台湾」という謎めいた言葉とレの音のハミングを発する。沢と共にその言葉に基づいて捜査を開始した舞子の行く手に、通常の捜査では分からなかった事実が明らかになっていく。

CASE 02
舞子のアパートで暮らすことになったチョコザイ(アタル)。ある朝チョコザイは「花がありません」と言い出し、マンションから表へ出る。沢、舞子と入った花屋で突如、早乙女という男性が倒れ、「青いバラ」という言葉を残して死亡する。事件は所轄によって病死と判断されるが、チョコザイは写真の早乙女を見て「これは違います」と言い、花屋で「ガストリックベイルチ」という言葉を残す。担当医の話から、舞子は早乙女の死が中毒死の可能性があると主張し、解剖されるが毒物は検出されなかった。しかしチョコザイの発した言葉の意味と彼が新たに提示した「狐の手袋」から舞子はある毒の存在に行きつく。

CASE 03
身元不明のチョコザイを生活安全課で保護することに伴い、検査を受けさせるためチョコザイを病院に連れて行く沢と舞子。そこで舞子はチョコザイが発達障害であることを知り、療育を受けていた施設を調査すればアタルの素性が分かるかもしれないと担当医が説明する。そんな中、広告代理店社長の弓削勝則の水死体が有明港で発見される。夜釣りの最中に崖から転落した事故死と判断されるが、舞子は独自に捜査を開始、被害者が浮気をしていたことを突き止める。さらに遺体の写真を見たチョコザイの「fracture」「落ちたのどっち?」との発言から遺体の不可解な状況が判明、殺人の可能性が浮上する。やがて突如被害者の会社にやってきたチョコザイの「ブラックメロン ジュエルネイル」の一言から、勝則の浮気相手と思しき人物の存在が浮かび上がる。

CASE 04
チョコザイを入院先に連れて行った舞子が去った後、チョコザイはラリーに連れ戻されてしまう。そんな中、小型飛行機が樹木に衝突し、パイロットの橋田が死亡する事件が発生。警察無線やテレビを通じて事件を知ったチョコザイはラリーの制止を聞かず、事件捜査に関わる。橋田がシートベルトをしていないことや前日までにフライトの許可を得ていなかったことなどから運輸安全委員会調査官は事故か自殺だと断定する。舞子はチョコザイの「a mortal wound ヘッドセット」の言葉を足掛かりに事件は捨て山じゃないと確信し、捜査を開始。しかし民間の事故鑑定士の公原も事件は自殺の可能性が高いと指摘、殺人を立証する決め手がなかなか見つけられずにいた。

CASE 05
昇は自身が通う帝都医科大学で精神科教授の植松が転落死する現場に遭遇する。その際、昇は階段から左側を通った白い影を目撃するが、昇と共に現場に居合わせた精神科助手の浅尾は植松以外に誰も見ていないと話し、証言に食い違いが生じてしまう。テレビで事件を知ったチョコザイは病院を抜け出し帝都医科大学に現れ「ブレイン ハルシネーション(脳幻覚)」と昇が幻覚を見たのではないかと疑ってしまう言葉を発する。その後の捜査で植松の周辺で怨恨の線が浮上するも事件は捨て山として結論付けられ、昇も証言に自信を無くして しまう。そんな中、チョコザイは「ご飯食べなかった」「真ん中はどこ?」の言葉をしきりに訴えてくる。

CASE 06
沢は身元引受人を承諾し、チョコザイと同居を始める。沢にアメリカ大使館からの違法無線の捜査を依頼していた犬飼は、その捜査に圧力が掛かったことを知ると独自に捜査を開始する。そんな中、植哲ハイツの住人・長岡が浴室内で手首を切り、死亡した事件が発生。一方、チョコザイを連れた舞子は横断歩道でうずくまる女性・咲絵を介抱する。誰にも理解されない苦しみを抱えていた彼女の身の上話を聞きながら送り届けた先は事件現場となったアパートだっ た。事件は自殺として結論付けられたが、部屋に残された血のついた足跡の写真を見たチョコザイが「右、左…」の言葉を呟いたことから、舞子らは第一発見者以外の存在がいた事を確信し、沢は長岡と揉めていた咲絵に疑惑の目を向ける。

CASE 07
チョコザイ、沢、舞子はコインランドリーでチョコザイの服を洗濯しているときに2発の銃声を聞く。建物の裏手にある交番へ急行すると、和田交番所長が死亡していた。沢は現場に駆けつける直前にかつての上司・福留の姿を目撃する。チョコザイの「muzzle twelve inch or more、muzzle one foot or more(銃の先端が30cm以上離れている)」の発言から自殺ではないと舞子らは確信する。しかし、硝煙反応などの痕跡や、拳銃の弾倉に残っていた弾丸の数から「発射された弾丸は一発だけ」という結果が出たため、事件は自殺として処理される。銃声が2発聞こえたという沢の報告を中津川は却下するが、それには事件を自殺として処理し、早急に終わらせようとする警察上層部の思惑が絡んでいた。

CASE 08
チョコザイの検査後、舞子の前にラリーが現れる。ラリーは舞子にチョコザイの素性、そして彼が参加しているFBI主導のプログラム「SPB」の存在を明かす。その頃、イトウトモハイムに住む男性・日村が自室で焼死する事件が発生。他の捜査員たちが自殺だと思っているなかで沢は解剖の指示を出すが、結局、他殺である所見は見つからなかった。日村が母親に彼女を紹介しようとしていた話を聞いた舞子は自殺の結論に疑問を抱く。そんな中、配達員の川久保が日村と揉めていたということが判明、彼の特異体質について知ることになる。チョコザイが伝えた「骸骨の赤いとこ」の発言から殺人の線が浮かび上がる。

CASE 09
アタルの両親が八王子に住んでいることが判明し、沢、舞子は両親の元にアタルを連れて行く。そんな中、近くの雑木林で朗(ほがら)という名前の幼児が発見される。朗の体に火傷の痕や傷跡が残っていたことから事件性があると判断され司法解剖に回される。野崎もいつになく捨て山ではないと息巻く中、朗が3日前にアタルの父・誠から児童虐待の通報を受けていたことが判明、 朗の母・今日子が虐待の末に息子を死に追いやった疑惑が浮上する。死因が毒物である可能性が分かり、アタルの「目が痛い」「シャンシーDA101」の言葉から、目の炎症、腕に付いた火傷の原因が判明し、さらにアタルの「その傷、知ってます」の発言をヒントに、遺体から毒物も検出された。そして事件の捜査やアタルの両親と関わる中で、アタルの過去も明らかになっていく。

CASE 10
アタルは八王子幼児遺体事件解決後、突如昏睡状態に陥る。そのような状況下で小暮桃香という女性が運転中に電柱へ衝突後、炎上し車内で死亡する事件が発生。事故死または自殺と思われていたが、桃香の車がかつて母・真理子が15年前に事故死したときと同じ車種だったことに引っ掛かりを覚えた舞子は事故鑑定人の公原と共に検証を開始、中津川に捜査を拒否された沢も独自に捜査を進める。その結果、事故である可能性が強まることになる。一方、アタルは眠りの中で舞子達の話を聞き、しばらく経って深い昏睡から目覚めた途端、「こ れじゃ燃えません」「Chloroform Bomb(クロロホルム爆発)」の言葉を発す る。その言葉を発端に桃香の死が他殺である可能性が浮上し、真実も明らかになるが、この事件が起因し、自殺として処理された真理子の死亡事故に新たな疑惑を掘り起こすことになる。

LAST CASE
小暮桃香が死亡した事件と真理子の車輌自殺の関連性が浮かんだことで、沢はかつて機動捜査隊の新人時代に真理子が死亡した事故の初動捜査を担当していた過去を舞子に明かす。そんな中、チョコザイは沢、舞子の制止を聞かず「眼を開けていた」「居眠り運転」「ブレーキを踏まなかった」の言葉を話し、真理子の事件捜査を開始する。真理子の墓まで来たチョコザイは遺骨を取り出し「この指ありません」と呟き、右手中指の欠損を示唆する。その様子を見ていた達夫は突然自分が真理子を殺したと言い、その場から去ってしまう。達夫には真理子が自殺する原因に心当たりがあった。やがてチョコザイの残す言葉によって、事件の真相が明らかになったとき、舞子たち蛯名家が長年抱えていた想いが氷解していく。そしてチョコザイと舞子は自らの進む道を選択し、チョコザイ、沢、舞子の3人に別れの時が訪れる。



②【ATARUキャスト】
▼アタル(チョコザイ 本名:猪口在[いのぐちあたる]) … 中居正広
ラリー井上と共にアメリカからやってきたサヴァン症候群の青年。いつも同じ白とベージュの服装で、デグーのぬいぐるみのマスコットを持ち歩いている。ラリーからは「アタル」と呼ばれているが、本人は「チョコザイ」と名乗っている。日本に来てからはインターネットカフェに滞在していたが、舞子の勧めで彼女の父が経営するアパート「マリコーポ」の201号室に住むことになる。後に身元引受人となった沢が同居する。物質や医学関連など多方面に亘る膨大な知識を記憶しており、現場にある物や痕跡を見ただけで、生産国または成分を言い当てたりする。空中を舞っていたり、机上に置かれている何枚もの写真を一目見ただけで記憶する他、特定の年月日を言えば曜日や出来事を答えられるが、それらを伝える際は文脈に関係のないキーワードとして発する。またその言葉と関連のある物を直接購入して伝える場合もある。発達障害のため他者とのコミュニケーションは苦手で会話も難しい。手の教えることが伝わったら「アップデートしました」と言い、場の状況に対応できるよう理解するが、そのためには相手が同じことを3回繰り返し言い聞かせる必要がある。嫌なことを強要されると背後に回った相手に肘打ちを食らわせたり、自分や相手の腕に噛み付く。何か物事を考えるとき、頬に手を当てる癖がある。事件の捜査を始める時には「mission accepted(捜査を始めます)」と呟き、解決すると「mission accomplished(捜査終わりました)」と呟いて、涙を流すが、途中から、血が出るほど手を握り締めるようになった。また、中盤から睡眠を取らなくなり、ついには昏睡状態に陥る。『シンクロナイズドスイミング刑事』というアメリカのテレビドラマを午後3時に視聴することを常とし、時折ドラマのキメゼリフを呟く。好物はスピーディー社のケチャップとハニーマスタードでボトル入りを持ち歩く。朝食はモンゴメリー通り21番地で購入した『GOOD TREASURE SOUP』のカレースープ、昼食はホットドッグを食べると決めている。舞子の説得でどん兵衛のカレーうどんのスープだけを飲むようになるが、舞子がうどんを先に食べておかないとスープを口にしない、ホットドッグはレタスが入っていないと認めないなど食事にこだわりがある。アップデートの条件を満たせばそれ以外のものでも食べるようになる。幼少期から母親の作るおにぎりは好物だったのでアップデートの条件は適用しない。正体はサヴァン症候群を捜査に活用しようとFBI内で進められている「SPB(サヴァン・プログラム・ブランチ)」というプロジェクトでラリーによって教育を受けている捜査官候補生。25年前にラリーに連れられて渡米し、10年前にアメリカ永住権を取得している。幼少期は友達はいたが、その頃から見せていた高度な記憶力で知った周囲の人間の秘密を周囲に話してしまうため、家族と共に近所から敬遠され友達もいなくなるという境遇にあった。「チョコザイ」は仲の良かった友人から付けられた渾名であり、その名で呼ばれることにこだわっている。母が弟を妊娠中に家族で受けたフラワーセラピーの指導の影響で、生まれてくる弟を含めた家族の人数と同じ、4つの花を付けた白いユリを好み、アメリカに暮らしていたときも好きな花を飾っていた。また日本に来てから、昔一家が住んでいた仲蒲田をたびたび訪れている。 シャボン玉があればおとなしくなる習性があり、そのせいか、事件に関係する画像が多くのシャボン玉の中に登場し、また、彼から見た視界は時折シャボン玉を通してみたような歪んだ画像になっていることがある。捜査を始めるときは彼の周りにシャボン玉が現れ、捜査を終えると次々と弾ける演出もされている。沢、舞子そして蛯名家との関わりや数々の事件を解決する中、舞子に信頼を置くようになり、彼女を励ますほどに成長していった。昏睡から目覚めた後、両親は改めて同居することを提案するが、当のアタルは両親から自立しラリーについていくことを選び、アメリカに旅立っていった。
▼沢俊一 … 北村一輝
警視庁捜査一課第四強行犯第12係沢班主任・警部補。関西弁で話し飄々とした性格で日和見的な部分もある。感情的になりがちな舞子のフォロー及びなだめ役を務める。アタルの呟く言葉が聞き取れないことがある。犬飼や渥見とは親しく飲みに出かける仲であり、そうした人脈を活かして事件の真相に近づいていく。かつては正義感溢れる熱血刑事だったが、班長の福留が犯人を逮捕する直前に失踪した一件以来、組織に対して折り合いをつけるようになった。当時はよれよれのコートを着て眼鏡をかけ後頭部の髪を伸ばしていたが、福留が失踪してから髪を切りスーツを着るようになる。機動捜査隊の初動捜査担当だった新人時代に、真理子が死亡した事件の捜査に関わり、事件の原因が自殺であることに疑問を持っていた。舞子を捜査一課に抜擢したのは、警察の見解が覆らなかった負い目があったからである。チョコザイの身元を調べていることでFBIにマークされ、同時に犬飼の依頼で共に警察無線に混信する違法無線の捜査に関わってくが、捜査中止の圧力によってラリーらFBIの関与に感づくことになる。やがて独自に捜査を続けていた犬飼の豹変を境にラリーの元に行きつき、彼のしている行為に疑惑の目を向け敵視する。チョコザイが病院を抜け出してしまうため、舞子の頼みでチョコザイの身元引受人となる。一緒に暮らすようになってからは201号室のロフトで寝起きしている。チョコザイの手のひらの傷を見つけてからは、捜査をさせることがストレスを与えているのではないかと考え、彼を事件から離れさせるべきだと主張するようになる。
▼蛯名舞子 … 栗山千明
沢班・巡査部長。沢の推薦で捜査一課に配属される。警視庁の広告塔として扱われ、啓蒙活動のポスターのモデルを務める。「警察24時 警視庁敏腕美人刑事の眠れない夜」のDVDや写真集が発売されているが、本人は仕事で成果を出したいと思っている。直情的な性格で、母親の死の影響もあり事件性のない所謂「捨て山」と呼ばれる事件を無視できないでいる。そのため「捨て山」と判断している捜査員とたびたび衝突してしまう。退職届を提出するが広告塔を手放したくない警視庁の事情から受理されず、有給休暇という扱いになり、それを利用して捜査にあたっている。化学工場爆発の事件現場でチョコザイと出会い、当初は言動や行動に戸惑っていたが事件に繋がるキーワードだと気付き、以降も彼に助力を求めるようになる。大食いで家事全般が苦手。近所の行列ができる店で売られている「コロコロコロッケ」が大好物だが、毎回何らかの形で食べそびれてしまう。沢が買ってきた「ボンボンメンチ」が家族内で評判が良くメインとして食卓に並ぶことを快く思っていない。ラリーにチョコザイの過去を知らされた上で「SPB」に勧誘される。沢とは異なりラリーを信用し、チョコザイに捜査をさせることに抵抗は無かったが、チョコザイが倒れたことで躊躇する心が芽生えていく。自ら積極的に母親・真理子の車両事故究明に力を貸そうとするチョコザイの協力で、事件の真相を知ることになる。その後、ラリーの誘いを断り、有給休暇が切れたことを機に刑事を辞める道を選んだ。
▼蛯名昇 … 玉森裕太(Kis-My-Ft2)
舞子の弟。高校時代はバンドを組んでいた。帝都医科大学に通う医大生のため医学的な専門知識に詳しく、チョコザイをサヴァン症候群だと見抜く。自身が参考人となった事件を機に、医大を目指したのは母親が死ぬ前に笑顔だったことが記憶の中で引っ掛かっていたからだと気付く。精神科教授の門倉に感銘を受け、将来は「門倉研究室」へ行くことを希望している。
▼蛯名達夫 … 利重剛
舞子と昇の父親。アパートの家賃収入で生計を立てており、専業主夫のようにいつも家にいる。温厚でチョコザイに対しても優しく接する。真理子が亡くなる前は自動車メーカー「コバルト自動車」のサラリーマンで、設計職に就いていた。大家を勤める「マリコーポ」は自身の退職金と妻の遺産で建てたもので、その名称は亡き妻の名に由来する。
▼蛯名真理子 … 奥貫薫
舞子と昇の母親。15年前に自殺している。しかし、自殺だと断定するには不可解な点が多く、家族は捜査結果に疑いを持っている。死亡した日の朝、舞子たちに「(帰ってきたら)いいことがある」という言葉を残していた。
▼中津川洋治 … 嶋田久作
第四強行犯第12係係長。冗談が通じたり、または冗談を言ったりするようなタイプではない。舞子の行き過ぎた捜査に問題が生じると沢を容赦無く追い詰める。だが捨て山といわれる事件が多く解決された実績から舞子の進言に耳を貸し、協力者のチョコザイも信頼するようになる。
▼渥見怜志 … 田中哲司
鑑識課・科捜研連絡係。語尾に「~なのね」と付ける独特の話し方が特徴だが、これはマタニティブルーが続いている妻の機嫌を悪化させないために思いつき、常態化した。しかし激昂すると一転して荒い口調に変わる。同じ鑑識課の妻の間に4人の子供を授かり、さらに現在も5人目を妊娠させているため、妻を5年も育児休業させている。沢には依頼された鑑識結果などの書類を簡単に渡さないなどの意地悪をする。 かつては捜査一課の刑事で沢と共に福留の下についていた。福留の失踪により刑事の仕事に失望し、一度は警察を辞めようとした末に鑑識課へ異動する。
▼野崎蓮生 … 千原せいじ
沢班・警部補。現実的で冷静な性格。舞子を完全に広告塔だと見做し、出過ぎた行動を取る舞子に厳しい言葉を浴びせる。舞子が見つけてきた証拠によって捜査が始まると「また捨て山を掘り返した」とぼやく。関西人だが出世のため標準語で会話している。終盤では舞子の考えにある程度の理解を示し、協力する意思を見せた。
▼松島光輝 … 庄野崎謙
沢班・巡査部長。ドがつくほどのKYで空回り気味の性格。心から舞子に好意を寄せており、恋愛マニュアルを愛読し、彼女を落そうと頑張るが相手にされていない。
▼石川唯 … 光宗薫
鑑識課・機動鑑識係。自身の班の人手不足に悩んでおり、妻を産休させている渥見に怒りの混じった攻撃的な態度を向ける。基本的に言動は荒く、無視されることや渥見のようなしつこい男を嫌う。また、渥見以外には笑顔で接しているが、命令的な口調に対しては応じようとしない。私生活では合コン好きでネイルに凝っている。渥見が鑑識課に異動した経緯を知ってから、終盤では渥見への態度は軟化し、資料の渡し方などが渥見に似るようになった。舞子が警視庁を辞めた後は新たな広告塔として啓蒙ポスターのモデルになっている。
▼ラリー井上 … 村上弘明
FBIの関係者。日系アメリカ人。「SPB」に携わり、その一環でアタルに教育を施している。 共に来日したアタルが行方不明となり、秘密裏に捜索する。一度は病院でアタルを確保し、日本から離れようとするが、アタルがラリーの制止を受け入れず自分の意思で事件に干渉していったのを見てアタルが関わった事件の概要調査・分析を開始する。そのデータはFBIに送付し、中止勧告の命令が下っている「SPB」を存続させようと上層部に働きかける。アタルと信頼関係を築き、自分の意思で捜査に参加させた舞子に接触し、彼女を「SPB」に勧誘する。『シンクロナイズドスイミング刑事』の警察監修を務めており、対外的にはFBIの広報担当で通している。25年に及ぶアタルとの信頼関係に絶対の自信を持っているが、その絆の強さからラリーがアタルのトレーニングを緩和することを危惧した「SPB」の医療班にはアタルの睡眠に関する詳細を説明されていなかった。アメリカにいる時から、アタルの爪を切ってやったり、ジュニパーベリーのハンドソープで手を洗ってやるなどの細やかな世話をしている。また彼が自分や両親の死後も独りで生きていけるよう、「障がい者」ではなく「天才」として歩ませたいという考えを持っている。
▼猪口誠 … 市村正親(特別出演)
アタルの父。「猪口医院」の開業医。10年前より仲蒲田から八王子に引っ越している。 日本における発達障害への認識が薄かった25年前、世間の無理解に妻とともに苦悩してきた。どの病院でも診てもらえない中で、アタルの症状を詳しく知り、ニューヨーク市警の療養施設を紹介してくれるラリーにアタルを託した。舞子に出会うまではアタルの現在の状況についてラリーから詳しい説明がなく、警察のデータ管理を任されていると思っていた。
▼猪口ゆり子 … 原日出子
アタルの母親。年に1回はニューヨークまでアタルに会いに行っている誠と違い、10年間も会っていなかった。25年前、アタルの弟の介(たすく)を妊娠中、飼っていたネズミ(デグー)のチョロの尻尾が切れやすいことを知らず、アタルがチョロの尻尾を切ったように見えた場面から、アタルが介に危害を加えるのではという疑念や、アタルが周りの人間の秘密を無意識に暴いて白い目で見られることもあり、彼をラリーに託した。そのことでアタルを厄介払いしたという罪悪感を抱えていたが、彼がアメリカ、マリコーポに住んでいるとき、ユリの花を飾っていたことや自分が握ったおにぎりを好きでいてくれたことを知り、安堵する。



③【ATARU視聴率】

[01] 19.9%「謎の青年が呟く殺人事件のキーワード! 世界初の新感覚ミステリ登場」(4/15)
[02] 16.9%「証拠ゼロの殺人!完全犯罪を突き崩せ!!」(4/22)
[03] 10.9%「身勝手な男心vs奇妙な女心」(4/29)
[04] 13.8%「最大の危機!!チョコザイ拉致&天才鑑定士の罠」(5/6)
[05] 14.5%「本当にあった透明人間事件」(5/13)
[06] 17.4%「絶対音感の知られざる殺意」(5/20)
[07] 13.5%「さらば男達の絆!!殺人刑事」(5/27)
[08] 14.3%「チョコザイの正体と目的!!」(6/3)
[09] 17.1%「幼児虐待!!でもママが好き」(6/10)
[10] 13.5%「父だけが知っていた殺人手法」(6/17)
[11] 17.4%「さらばチョコザイ!!そして母の死の真相」(6/24)



④【ATARU主題歌】

『自由へ道連れ』/ 椎名林檎
作詞・作曲・編曲:椎名林檎

超弩級のミサイル
逸る命
この現し身は驀地
世界のまん中が視たい
Take me there, won't you?
混沌と秩序の間で待って居るよ

最高級のドライブ
君の命
そのDNAは驀地
世界のまん中に触れて
Raise me up, won't you?
破壊と建設の間で立って居てよ

待ち切れない
今ならば子供にも大人にもなれる
試されたい
近付いている
確かめてほら
自由へ秒読み

初期化中の未来図
朧ろ命
ふと省みて驀地
世界のまん中が遠退く
Wake me up, won't you?
気分と合理の両方で迷って居るよ

断ち切りたい
今だけは男にも女にもならない
裁かれたい
悴んでいる
誰ひとりとて
損ねない様に

雨が止んで風が吹いて
絡み付いた縄解くとき

生きている証は執着そのものだろうけど
放たれたい
相反する二つを結べ
自由はここさ
本当の世界のまん中





中居正広主演ドラマ『ATARU』
2013年正月スペシャル放送決定!!
2時間程度の放送予定!!
詳細は近日発表!!






Android携帯からの投稿