では、皆さんがよく利用される住宅性能表示制度とはなんぞや
詳しくはこちをご覧下さい 以上
http://www.hyoukakyoukai.or.jp/index.php
でも、いいのですが一応私なりの解説を(^∇^)
家の性能をチェックするという意味では第三者監理と全く異なるものではありませんが導入する目的が違います
○住宅性能表示制度ってなんぞや
簡単に言えば家の証明書です
一条工務店で建てた場合、長期優良住宅も取っていますので
例えば耐震等級2以上です、とか
劣化等級3以上ですとかを謳っているわけです
(参考→http://www.ichijo.co.jp/technology/long-term/index.html )
それらの項目を含めて国が定めた10項目に関して保証書を作ることが目的です
国が決めた基準に対して機関が出す証明書ですから、きちんとした証明書となります
基準に合致しているか調べる必要があるので監理者と同じように家の構造などを調べてくれますが、あくまで監理(家が設計図どおり建てられているかをチェックする)のが目的ではありません
例えば耐震性能を調べ、耐震等級2であることを保証、証明してくれはしますし、そのためのチェックはしてくれますが、細かいところまで図面どおりできているかを見てくれるわけではありません
どこまで具体的に見てくれるのかは私は導入する気がないので調べていませんが、とにかく目的が違うことは確かです
○住宅性能表示のメリットは
とにかく国が決めた基準ですから公に通用します、というよりはそれが目的です
一説では家を売るときにもこれがあると高く売れるという話も聞くぐらいです(´0ノ`*)
また、ホームページにも書かれていますが、紛争解決に協力してくれるとか、地震保険が安くなるとかあります
○住宅性能表示のデメリットは
やはり、おかねは結構かかります
たぶん10万前後はかかったかと思います
何度も言いますが、住宅性能表示はあくまで証明書を発行してもらうことが目的です
しかも、一条の建物は長期優良住宅を取っているわけで、見積もりを見てもらうと分かりますがすでに私たちはその申請費用に結構なお金を払っています
(うちの場合で 確認申請・長期優良住宅手続きおよび諸費用として426300円)
いずれ家を転売する目的ならまだしも
それ以上家を保証してもらうだけにお金をつぎ込むのはどうでしょうか、と個人的には思います
それよりもいい家を建てることを目的に第三者監理をお願いしたいと思うわけです
では、最後にまとめです
○第三者監理
目的: 家を建てるときに設計どおり出来ているか第三者の目で確認してもらうこと
メリット:当事者の立場から意見を言ってくれる
いい家を建てることができる、と思う
デメリット:お金がかかる
公的には特に保証されるわけではない
○住宅性能表示制度
目的:国が設定した基準に対して合致していることを保証しもらう
メリット:公的な保証が与えられる
地震保険の優遇など公的な利点がある
デメリット:お金がかかる
あくまで性能表示に基づいた範囲でしかチェックされない
基準にもとづいて公平に判断するだけで、こちらの味方ではない
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