その「虹の橋」は天国のほんの少し手前にあるという
地上にいて誰かに愛された動物達は皆 そこの橋に行く
そこは草地や丘 緑と光にあふれ
食べ物も水もあり
何もかも暖かい
病気だったコも
年老いたコも
元気を取り戻し
傷ついて不自由だった体も
元の体を取り戻す
ますで過ぎた日のごとく幸せなところ
……だけど
ひとつだけ不満がある
自分にとって
特別の誰か
残してきてしまった
誰かがここにはいない
ある日遠くを見つめていた
一匹の瞳がキラキラ輝き出した
体は喜びに震えている
突然 皆から離れて
草原を走り抜けていく
それは速く
速く…風のように!
そのコは
特別な「あなた」を
見つけたんだ
再会を喜びあい
いだきあってやがて……
ふたりは「一緒」に虹の橋を渡って
天国へ召されていく…
「虹の橋」には続きがあります。
「虹の橋」のもとには、もうひとつのグループがある
傷つき餓えて苦しみ
誰にも愛されなかった動物達…
彼らには「特別な誰か」がいないので……
幸せそうに虹の橋を渡っていく仲間を淋しげに見ていた……
そんなある日
不思議なことがおこる
同じように
そこに愛されることのなかった人間がやってくる
ひかれ合うように
近づくふたり
それはその橋のたもとで 巡り会うべき運命のふたりだった……
ずっと孤独だったふたつの魂が出逢い
辛さや淋しさから解放されて……
友となったふたりは
一緒に虹の橋を渡っていった………
作者不明のまま欧米のサイトを通じて、世界中の動物好きの間に広まっていった「詞」のようなものだそうです
