私は勘違いしていました。



自閉症息子がグループホームに入ることがゴールであり、親は自閉症児の子育てから解放されて楽になれるのだと…


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とんだ勘違いでした滝汗



寧ろうちの場合、息子が家に居た頃の方が

精神的に楽でした



息子は家ではそれ程問題なく

家事の手伝いが大好きで

めちゃくちゃ助かっていましたので



本音を言えば

私が死ぬまでずっと一緒に暮らしたいと思ってたのです😇



 

正直なところ、

息子を早々にグループホームに入れたのは

健常者の娘の為でした。



親が亡くなった後、

一からグループホームや施設を探し

引越し、事務手続き、支援各所との連絡、

通院、etc.....



こんな大変なことを可愛い娘に

頼むことなんて出来ません滝汗



しかし実際には

色々と親亡き後の準備をしていても



例えば入院、手術の同意書や

ある程度の事務手続きなどは

お願いせざるを得ないと思います



※(でもそれは健常者同士のきょうだいでも

あることだと思います


実際、私のパート先の人でも

独身の健常者の弟さんが倒れて

真夜中に病院から来るように言われて

慌てて駆けつけ、事務手続きをしたり衣類を持って行ったりしてましたし、後遺症が残れば施設を探したりなど、健常者でも良くあることです)



話を戻して



息子の為と言うより娘の為に

グループホームに入れて早1ヶ月ですが、



息子と離れてみてつくづく



息子との付き合い方、

問題行動の対処法など、

母親として長く息子と付き合ってきて得た「感覚」で対処していたことが多々あったのだなと実感しました



「感覚」なので、

グループホームの支援者の方に同じように対処してもらおうとしても、口頭で説明がし辛かったり、



見よう見まねで私の対処法を真似てみても

何故か上手くいかなかったり…


 

なので、今の課題は

私が無意識に実践してきた息子への対処法を

汎化して支援者全員に徹底して頂くということ。



色々な方のグループホーム入居ブログを拝見すると、やはり皆さん初めは何かしら問題が起こっているようで、



少しずつ本人と支援者の方の信頼関係を築いて

支援の方法を改善していって




段々と落ち着いてくるようなので

うちもそうなれるように

親と支援者が一丸となって良い環境を

作っていっている最中ですウインク



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たまに、

「健常者のきょうだいには面倒を見させない」



と言いつつも

障害のある子供を施設やグルホに入れる気がなく、



「親が死んだら周囲が動いてくれるでしょ」



って感じで気楽に考えてる障害者の親がいますか、



そんな簡単なものではありません滝汗

引越しや手続きだけでもめちゃくちゃ大変だし



入居させて終わりではなく、

寧ろそこからがスタートなのです。



家で落ち着いているのは

親が「落ち着かせている」のであって、

施設やグループホームに入っても

その状態が続くとは限らないのです。



寧ろ、殆どが初めは問題が出てくると思います

(新しい環境が苦手な自閉症の人は特に。当然と言えば当然ですよね💦)



なのでせめて、親が動けるうちに

最低限グルホや施設に入れる算段を取っておいて、支援の方法を汎化してグループホームや施設の支援者全員に周知してもらうということを済ましていた方がいいと思います…



偉そうにすみません💦



しかしこれはあくまでも私個人の考えなので、

違う考えの方がいてもそれはそれでいいと思います。人それぞれですのでウインク



(あと、「んなもんお前に言われんでも分かっとるわ!!!」と思われた方もすみません💦

私が呑気すぎただけかも知れませんね💦)



読んで頂きありがとうございましたニコニコ