子供たちが保育園~小学校就学前ぐらいの頃は夫婦仲が最悪で、一時期別居していました。

 

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うち(私名義の今の家)とは別にアパートを借り、週2回ほど帰ってきていた旦那。その頃の旦那は転職する前(2回転職済み)で給料も今より10万以上貰っていたと思います。私も一応テレアポのパートをしていましたが、旦那の給料だけでも食べていけてました。



今思い出してもその頃の私はめちゃくちゃ可哀想で泣けてきます笑い泣き年子の子供2人、しかも1人はバリバリの自閉症児を抱えて3人で寂しく年を越したことを昨日のように覚えています🌅


 

別居中の旦那にあけおめメールを送ったけど返信も来ず。何も予定のない元旦に泣いて暴れる子供たち2人を自転車の前後に載せて近所のスーパーに行ってみたけどお休みでチーン



その後のことはあまり覚えていませんが、あの年は悲惨で孤独な年末年始でしたゲロー元旦に父親が家におらず暇そうな子供たちが本当に可哀想でした。



私は子供達のためにも旦那に戻ってきて欲しいと思い、たまに帰宅する旦那に甲斐甲斐しく夕飯を作っていたのですが、ある日ハンバーグのたねを捏ねている私にフラッと帰宅した旦那が




真顔「食べたらまたすぐ出ていくから早よして」



と言い放った瞬間のことです。私の「旦那を好きな気持ち」がみるみる消え去り、「サァーーー」と心が冷めていく音が聞こえました。(比喩ではなく本当に聞こえた気がしました)

 

私は黙ってそっとハンバーグのたねが入ったボールをテーブルに置き、無言でカバンに自分と子供たちの服を詰め込み、そのまま実家に帰りました。



その夜旦那から様子伺いのメールが入りましたが、返信しませんでした。私が旦那からのメールや着信を無視したのはこの時が初めてです。それまではしつこく着信などしていて、旦那からウザがられていました。



翌日、旦那が居ないことを確認してから家に帰ると、旦那もすぐに帰宅し、私の様子を伺いながら「今からラーメン奢ったるから行こか?」などとほざいてきましたが、




もちろん無視しました。



この時点で私は、旦那に一切興味が無くなっていました。心の底から旦那のことを「どーでもいい」と感じていました。




なのであれ程しつこくかけていた電話もメールも全くしなくなり、旦那が帰宅する日も旦那の分のご飯なんて作りませんでした。



そうすると、不思議なもので旦那の方から電話やメールがバンバン入るようになりました。逃げれば追うというヤツでしょうか?




丁度その頃旦那が転職し、給料が半分ぐらいになってしまってお金が無くなったのもあると思いますが、いつの間にかアパートを引き払い家に戻ってきました。ですが私の心は旦那に戻ることはありませんでしたウインク

 

うちが(と言うか私が)関西一を名乗る仮面夫婦になったのはこういう経緯です。



それにしても、私は忘れていません真顔転職に失敗し、家に帰るようになった旦那が「今一応帰ってきてるけど、もう1回転職して落ち着いたらまた家出ていくから」と言ったことを。




あれから20年近く経ちますし、もちろんとっくに再々転職に成功してますが、一体いつ出ていくんでしょうねぇ🤔




読んで頂きありがとうございましたニコニコ