9年経っても | okameinkoのハレトケ暮らし

9年経っても

2020年3月11日で
東日本大震災から9年。
 
9年経っても
被災遺構を説明する文章や感想がうまくかけません。
 
毎年3月11日が近くなると会社の人たちは、
「あのときはこうだった」「こうしてた」「たいへんだったよね」って周りの人は思い出話のように話しますが、私はそういう会話もいやなんですよね。。
 
昨年の10月に
南三陸を訪れたのですが
ブログの下書き用に写真だけupしたものの
やっぱり言葉を添えられず。
 
でも語り部さんのお話を聞き
実際の遺構をみて写真に収めて
このままではだめだと思い、今日この機会に。
 
 

志津川湾(南三陸ホテル観洋より)
養殖いかだがたくさん浮いていました。
 
 
南三陸町戸倉中学校
標高20mの高台の中学校も津波にのまれ、教師1名と生徒1名が犠牲となったそうです。
 
 
高さがよくわかると思います。
 
 
 
 
高野会館
震災の日は市民の芸能発表会をしていたそうです。
高野会館スタッフの判断で会館の外には逃げず屋上へ避難したことが327名と犬2匹の命を救いました。
 
 
 
津波の強さがわかります。
 
 
南三陸町防災対策庁舎
周りは復興祈念公園を整備していました。
 
 
地上から高さ12mの防災庁舎
この庁舎を飲み込みました。
 
 
「南三陸町さんさん商店街」はかさ上げした場所にオープンした商店街です。
 
 
 
 
10年、11年経っても
語り継がなくてはいけないですね。
 
犠牲になったたくさんのいのちのためにも。