毎日料理を作るのが大変アセアセ

と思っている方、とても多いと思います。 

 

 

そんな方に是非一度

読んでみて頂きたいのが、

土井善治先生の書籍です。

 

 

 

一汁一菜でよいという提案
 
 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、 この本の冒頭には、

以下のようなことが書かれています。

 

 

この本は、お料理を作るのがたいへんだと感じている人に読んで欲しいのです。 毎日の献立を考えるのがたいへんだという人が多いと聞きます。 遅くまで仕事をしていると、家に帰ってからお料理をする気にもなれない。 他のことを優先して、大切にすべき自分のことは後回しにしてしまう、ついおろそかにしてしまう。 結婚してちゃんとしようと思っても、仕事をしてると食事の支度が負担になる。

 

 

 

これを読んで、

過去の私のことだと思いました。

 

 

「過去の」というのは、子どもが生まれてから

ひたすら家事と仕事を回していた頃。

 

 

週末に買いだめをして翌週1週間の献立を作り、

毎日それなりに違ったメニューを作っていました。

 

 

 

でも、料理とは毎日の

「暮らし」のことですから、

もっとシンプルでいいのです。

 

 

 

この本には、日ごろ私が何となく

実践していることが書いてあり、

「やっぱりそれで良かったんだ」

と思わせてくれるものがありました。

 

 

 

料理がたいへんになる理由

 

 

ところで

私個人が、お料理がたいへん!

と思う原因は以下の2つです。

 

 

 

1. 考えるのがたいへん

 

 

テレビの料理番組、書店に並ぶレシピ本、

Instagramの華やかな料理、レシピ検索アプリ…

 

 

私たちの身の回りには、

「おいしい!」

「おいしそう!」

を是とする料理の情報が溢れています。

 

 

なぜメディアはそういう方向に

行っているかというと、

そこに市場が生まれるからでしょう。

 

 

多種多様な料理を作ればそれだけ食材が売れますし、

 

 

料理教室も活況になり

料理をテーマにしたメディアもますます盛り上がる。

 

 

そんなに作れない人に対しては

出来合いのお惣菜やミールキットも売れるようになるでしょう。

 

 

 

頑張って料理を作らないと…

 

 

わたしもかつては、

 

・和洋中バリエーションがあった方がよい

・米/麺/パンのバランスもとれていた方がよい

・名前のある料理を作らなければいけない

 

などと考え、

たいへんだなーと思っていました。

 

 

 

でも、そんなことは

普段はしなくて良いのです。

 

 

 

2. 料理に自我が入っている

 

 

土井先生曰く、

 

お料理を置いたら、そのこ人間が残ったらいけない。人間は消えてなくならないといけない。

 

はからいを作為と考えると、作為という作り手の自我が残っていたら、気持ち悪くて食べられないと思いませんか?

 

 

 

上記の「考える料理」をしていた頃は、

料理にものすごく自我が入っていたなあと思いました。

 

 

考える料理をしている故、

こんなに頑張って作ったのに

「誰も褒めてくれない」

「誰もねぎらってくれない」

と更にイライラを増す悪循環。

 

 

そもそも、毎日毎日、頑張って考える料理をして

自分の作品を作らなくても良いのです。

 

 

以前は「ママの料理はおいしいね」

と言われることを目指していましたが、

 

 

 

今は

「このジャガイモおいしいね」

と言われることに価値を感じています。

 

 

 

どうよ

 

 

 

 

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