取り敢えずですが
中古で入手したダイワのシーバスロッドの
ラテオ97MB(9フィート7インチ)と言うベイトロッドを
石物も獲れるであろうヘチ竿に作り直したかったので
今現在は手元周りまでの完成?ですが・・・・
参考になればと思い
是までの制作過程を公開します。。^^;
先ずは
樹脂製のグリップ部分を
ブランクスに傷を入れない様にしながら
カッターでEVAグリップを削ぎ落として行きます。(^^;
この際、金属リングは後で使えるモノも有ろうかと思うので
なるべくキズが入らない様に取り払います。
大抵はエポキシで接着してあるので
ドライヤーか、有ればヒートガンでブランクスを痛めない
程度に熱して、且つ火傷に気を付けながら
出来れば軍手の類いを使って外しておきます。。
リールシートからガイド迄全部外してから
金属パーツなどを接着して行きますが・・・
竿をリメイクするのでなければ、
今回最初に書き込んだグリップの取り外し作業は省けます。(笑)
↑の画像は元々のブランクスに装着するシート等が
固定出来る様に、竿作り専用の太さ調整用の紙テープを
巻いて、新たな金属リングを接着した画像です。
本当は、アーバーと呼ばれる太さ調整の樹脂のパイプを
使えば感度の面でも好ましいのですが
段差が1ミリ位だと、テープの方が作業し易く思います。
先ずは竿の尻栓周りを何とかしたいので・・・
(テーパーが有るので、竿尻から加工するのが正解です。)
これもイレギュラーですが、
たまたま手元に転がって居た16サイズのパイプシートの
フードの金属パーツを流用します!
ニッパーとか、千枚通しとか使い右のパーツを外して
画像左のが、アーバーと呼ばれているモノ。。
アーバーの外径をヤスリで調整して、埋め込みます。
埋め込んだ部分にこのパーツを差し込みたいので・・・
この尻栓のパーツは、15尺の落とし込みの竿から
取り出した尻栓です。。
栓を刺して居るカーボンパイプもジャンク品の流用です。
カーボンパイプ等は、マタギ、ファイブコア、もしくは
木更津のシマヤ釣り具等で揃えました。
勿論金色の金属パーツ然り。。(^^;
何も新品で無ければ構わないって事なら
時間は掛かりますけど、中古屋のジャンク品を買い求め
地道?に、パーツを取り外しますが。。。(笑)
ちなみに強化木の肘当てを先ほどの尻栓に差し込んで
こんな風にしたかったのですが・・・
当初はこの様にしても良いかナ?って考えてましたが
矢張り、先ほど取り外した黒色の金属パーツも使えるか?
結構悩み・・・・
判りますかネ?尻栓を黒のパーツで隠した事に。
着けては外しの繰り返しで悩み迷い楽しんで
結局のところ
こっちのデザインを選択しました!ヾ(@^▽^@)ノ
これで取り敢えずは肘当てを含めた竿尻のパーツの
完成です!
カーボンロッドって・・・・張りの強いラインが必ずあって・・・
先ずはリールシートをそのラインに添って取り付けてから
肘当てのパーツを接着する予定です。
シートに対して肘当ての好みの角度もあろうかと思うので
その辺をじっくり考えてからの方が
失敗が無いと存じます。(^-^;
今回用意したのはこのリールシートで
フジのVSS-SD17。。。
取り外したリールシートの様に黒にでも?
と・・・・考えてましたが、色々思いがまわって
先ずは・・・・
デザイン重視で穴・・・あけました!(笑)
リーマーを使い、金属ドリルで穴広げ・・・
最終的には1000番のペーパーで綺麗に均し。。
イメージするのはこんな感じ。。。
模型屋さんで売ってたスプレーを使い・・・
下地に塗ったら銀色になり。。。。(^^
試しにグリップを差し込んだらこんな感じで・・・
これはこれで悪くは無いケド
カーショップで見つけた2色のタッチペン・・・・
散々迷いました。。。。(^^;
選択したのはダイハツ用のプラムブラウン何チャラかんちゃら!
エアブラシで吹き付けて・・・・
案外上手く塗れた?
カーボンパイプはこう見えて・・・・
これまた試しとリールを付けたらこんな感じで。。。
黒のグリップとの組み合わせも、まぁまぁで。。。^^;
2液性のウレタンクリアーを吹き付けて・・・
テカリ加減もバッチリで・・・・
ブラウンにも紫にも見えなくは無い色に成り。。
順番が多少前後しましたが・・・・
VSSと云うシート専用にカットされたEVAグリップを
カットしたい場所にマスキングテープを巻いて
それをガイドに
転がす様に、大き目の新品のカッターで切断します!
それを竿先の方から差し込んでエポキシで接着して
次の工程へ。。。。
この際、先ほど出て来た竿の張りの強いラインに添う様に
リールシートが向く様にグリップを接着します!
特にこの形状のグリップは後で修正が効かないので
注意が必要です!
因みに、このシートに付いて居る銀色のフードが
何となく気に入らないので
フード部分が黒色のロングタイプのフードを用意して
それに付随するパーツも何とか見つけ・・・
カーボンパイプは目立てヤスリで回しながら削り切ると
切断面が荒れずに済みます。
上手く説明出来ませんが・・・・
飾り用のパーツに輪切りにしたEVAパイプを手頃なグラスの
パイプと共に組み合わせて・・・・
こんな感じに組み立てて・・・
画像右側のパイプに収まる様に・・・・
勿論ですが、カーボンパイプの方にエポキシを少量塗り
こんな風に接着します!(*´Д`)=з
もぉお判り?かと思いますが
上部の大きな穴には竿が通ります!
焦っても仕方無いので
充分余裕をもって固まったら
太さ調整のテープを巻いたフード部分のパーツに
差し込んで接着しますが、
この場合も上から差し込むカーボンパイプの内側に
足りないと困りますが、余らない?はみ出さない程度の
エポキシボンドを爪楊枝か何かで塗り着けてから
被せます!
そぅした物がこちら!↓
接着剤が充分に硬化してから
リールシートに装着出来ます!(*^-^)b
と、まぁ、相変わらず文才が足りない私の脳味噌ですが
取り掛かる前に充分過ぎる程に
工程を考えて、それから接着作業に取り掛かれば
失敗は少なくなると思います。(ノ´▽`)ノ (笑)
ここまでで竿の塗装とガイド装着、エポキシコーティング
以外の作業内容を書きましたけど・・・・
ガイドを何にするか未だ決定してませんし
竿の色をどうするかも考えている最中で・・・・
完成するまでは暫く間が空きそうですネ。。。
ってか、お財布の中身と相談しながらでないと
先に進めません!( ´艸`) 大笑
で・・・・・手元部分はどぉなったか?
こんな感じになりました!ヾ(@^▽^@)ノ
もっと上手に作れる方も大勢居ますが
私なりの手順と云う事で書き込んだ次第。。。
もしも竿のリメイクをしてみたいって方がいらして
この1時間以上掛かって書いた記事が参考になれば
少しは役に立ったのか?(笑)
幸いに存じます!о(ж>▽<)y ☆
でわでわ。。。。(^^v