これ以上、意味のない、科学的根拠のない捕鯨改正は止めていただきたい❗
※※※転載開始※※※
※ナガスクジラを新たな捕殺対象とする方針の日本政府に対して、3団体で共同声明を提出いたしましたので具体的な内容について掲載いたします。
我々は、ナガスクジラを捕獲対象種とすることに反対します!
2024年6月24日
内閣総理大臣 岸田文雄 殿
農林水産大臣 坂本哲志 殿
水産庁長官 森健 殿
2024年5月9日、日本政府および水産庁は、捕鯨における現在の捕獲対象種「ミンククジラ」「ニタリクジラ」「イワシクジラ」の3種に加え「ナガスクジラ」についても、十分な資源量が確認されたとして捕獲対象種に加える方針であることを表明しました。
しかし日本国民は十分な資源量が確認された旨の書類や調査結果を示されていないばかりか、鯨肉を食べる国民の減少により、捕鯨産業は衰退の一途をたどっている。
しかし捕鯨に投入される税金は年々増額され、2016年から現在まで、毎年51億円もの国民の税金が補助金として捕鯨業界に投入されています。捕鯨業界は、この補助金がなければ事業の継続ができないほど業績は悪化しており、もはや不要な産業となっています。にもかかわらず、捕獲する種類や数を増やすこと自体が不必要であり、みだりに自然環境を破壊する行為に他なりません。
また、ナガスクジラはIUCNの絶滅危惧種(VU)に指定されており、日本政府が主張する十分な資源量が確認されたという事実は、国際的に存在していません。水産庁から依頼された科学者による外部パネルは、局所的な枯渇を引き起こす可能性があるとすら指摘しています。
※日本の科学者から提出された日本の商業捕鯨のためのナガスクジラ捕獲可能量 にかかる提案に対する外部パネルによるレビュー報告書
https://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/attach/pdf/index-69.pdf
さらに、シロナガスクジラは、より絶滅が懸念されているENDANGEREDに指定されていますが、個体数の減少により、ナガスクジラとの交配も確認されています。シロナガスクジラとの交雑種が捕獲される可能性がある中、ナガスクジラを新たな捕獲対象種に加えることは、今後、シロナガスクジラの絶滅の危険性を高めることに繋がる可能性を否定できません。
気候危機が叫ばれる中、脱炭素社会の実現を目指し、世界各国が協力して具体的な対策を取ってゆかなければ、地球環境は更なる危機的状況に陥ることが確実です。炭素の隔離に重要な役割を担っているクジラを殺すことに尽力している場合ではありません。
鯨は、水温が低く栄養素が少ない海域と、水温が高く生物種が豊富な海域を回遊して捕食・排泄を繰り返すことで栄養素を循環し、CO2を吸収してO2を生成する植物プランクトンの生育を促し、生涯を通じて体内に炭素を蓄積して、死ぬと海底に沈みます。
1本の木が吸収するCO2の量は最大で年22キロほどとされていますが、大型の鯨は1頭あたり平均33トンの炭素を数百年~二千年、海底に隔離すると言われています。
地球の70%は海であり、地球上の全ての生物の80%が海洋に生息しています。海洋の二酸化炭素吸収量は年間20~28億トンであり、植物プランクトンの光合成によって、大気中の酸素の少なくとも50%を生み出し、およそ370億トンのCO2を吸収します。これは地球上で発生するCO2の40%に相当します。木に換算すると1兆7,000億本分、すなわちアマゾンの熱帯雨林4つ分です。当然、植物プランクトンが増えるほど、CO2の回収量は多くなります。
垂直方向に移動するクジラの行動は「ホエールポンプ」と呼ばれ、ミネラル分を深海から海面に浮上させ、横方向に移動するクジラの行動は「ホエール・コンベアベルト」と呼ばれ、回遊活動による捕食と排泄によって栄養分が広い海域に広がり、クジラがよく通る海域では植物プランクトンが大幅に増殖します。 クジラの活動によって植物プランクトンの生産性がほんのわずか、たとえ1%増加するだけでも、毎年吸収される炭素の量は何億トンも増えると言われています。これは20億本もの成木が出現するのに等しく、これだけの効果が、平均寿命60年を超えるクジラが生存している間継続します。
炭素隔離にこうした「アーステック」を使うことで、有効性の実証されていないハイテク技術を使うことによる想定外のリスクを回避することができます。
自然は何百万年という時間をかけて、クジラによる炭素吸収技術を磨き上げてきました。私たち人間は、クジラが生きられる環境をつくるだけで、技術革新を超える効果を生み出すことができます。
捕鯨自体が国際的に批判されている中で、これらの事を強行すれば、日本政府および日本国民が、更なる国際的な批判にさらされることは明らかです。
これら全ての事を踏まえ、ナガスクジラを捕獲対象種に加えることに反対します。
毎年、税金51億円が使われています。
南氷洋、北西太平洋での遠洋捕鯨の事。
クジラの保護区で、禁漁区となっているエリアで、
日本は税金を使い、調査目的と言いながら、
クジラを、ずっと殺し続けています。
年間で、国民ひとりあたりのクジラ肉の消費は、
約30グラムと言われています。
もちろん、30グラムも食べている国民は、ほとんど居ません。
一部の人だけにしか流通されていません。
政治家都合の利権の問題など見えてきます❗
動物問題に関心がない人でも、
あり得ない理由で、
毎年、毎年51億円という税金を
捕鯨の調査目的と言いながら、
クジラを殺し、
利権の為に使われている事を、
知って下さい❗
2019年に日本政府は
国際捕鯨委員会から脱退しました。
つまり日本は、
明確に今後はクジラを殺していくことを決定する意志を見せたということです。
いまの日本では捕鯨は
商業的には成り立っていません。
それでも殺し続ける理由は、
『利権』の為です❗
一部の人の特権を維持する為、
一部の人の利権を維持する為に、
何の罪もなく生きているクジラを
国民の多額の税金、毎年51億円を使って、
殺し続けているという現実です。
そして、3種のクジラから、
ナガスクジラという4種にクジラを増やして、
これからもクジラを殺し続けようとしています。
日本政府は、国民の多額な税金を使って、
利権という欲望のままに命を軽視した政策方針を決めずに、
人としての理念に沿った政策方針を決めて頂きたいです❗
❋当ブログで「何度も同じ志の方のコメントやメッセージは受け取りますが、
そうではない方(アンチ)は、
ご遠慮下さい」
と、語って来たにも関わらず、
最近、アンチメッセージが来ました。
コメントだと他の人が観覧するので、メッセージにしたようです。
知っているブロガーさんでしたので、無視できずに数回相手にしましたが、
おかげで夜勤前で仮眠が取れませんでした。
お互いに分かり合えない事が分かり、その方とのご縁を終わらせて頂きました。
同じ志の方は、受け取りますが、
そうではない方は、
分かり合えないなら、
お互いに時間と労力の無駄ですので、
同じ志ではない方は、ご遠慮下さい。
当ブログは、動物問題です。
言葉を話せ可哀想な動物達を救う為のブログです。
人間救いではなく、動物救いのブログです。
その方には、動物救いという意味が分からなかったようです。
当ブログは、動物の為のブログです❗
今後も、宜しくお願い致します。