黒い鳥は？と聞かれると、
ほとんどの人は、カラスと
答えるのではないでしょうか。
カラスは、全身が真っ黒ですが、
内臓や骨は、他の動物や人間と
同じような色です。
ですが、全身が真っ黒で、
血液以外は、内臓も骨までも
真っ黒な鳥が存在しています。
その鳥とは、
「アヤムセマニ」と言います。
インドネシアのジャワ島原産の
ニワトリです。
インドネシア語で「アヤム」は「ニワトリ」
「セマニ」はジャワ語で「完全な黒」
口の中も、真っ黒です。
オスとメスです。
神秘的で、カッコいいですよね✨✨
卵は白ですが、雛までも真っ黒です。
母親とひよこ達です。
かわいい親子達ですね✨✨
アヤムセマニは、希少性の高いニワトリで、
西洋諸国では、アヤムセマニは
観賞用として売られているようです。
しかし、中国では、不老不死の
食材と言われ、
最高級の食肉と珍重されており
肺や血液、胃に良いと言われているようです。
中国は、熊の熊胆は、二日酔いに良いとか、
ヤマアラシの胃石は、糖尿病や癌に良いとか、
犬肉は精力がつくとか、
動物達を無麻酔で、残酷に
苦しめて苦しめて商品にします。
日本の屠殺も、同じく残酷で酷いので、
よその国の事を言える立場でないですが、
中国が、アヤムセマニだけ安楽死してる事はないです。
残酷なやり方です。
アヤムセマニも普通に鶏肉として、
食べられてしまうのです。
屠殺され、羽も剥がされ食肉になった鶏達。
一列目がアヤムセマニ
ニ列目が一般のニワトリ
アヤムセマニを食べれば
肺や血液に良いと言われてますが、
病気にならないという事はありません。
ただ、食べたいだけの欲です。
口実です。
本当に人間は愚かな生き物です。
※画像を、お借りした記事です。
