こんにちは

今日のくぅちゃん

体重　91.2ｇ　

昨日の飲水量は　5.9g

昨日の食事量　6.０g　

…すまない、本当に申し訳ない。
部屋の温度が上がるのは、ある程度夏だから仕方が無いのだ

減らされる食事量に、ご機嫌ナナメのくぅちゃんです
部屋の温度が上がると、代謝率が下がりやっぱり太りやすいですね。

そういう意味では御年19歳でも、冬場の22～23℃設定がいいようです。

今日は　栗子姫通院の記録②　として2019年のヒョウゴ―からトウキョーゥへの引越しで起こった、一大事のまとめになります。
前の記事「栗子姫通院の記録①」はこちら

我が家のオカメインコくぅちゃんは、2019年の夏に入院、
退院後は徹底役な体重管理を行い、５か月かかって、ようやく適正体重と適正な血液を取り戻しました。

この間、食べていたものは
ズプリームフルーツブレンド、ラウディブッシュのローファットメンテナンス、シードMIX、生小麦

退院後通院12回目の時点、ここから減薬スタート
ケージ内の設定温度は22℃、

食事量は6.5～7.5ｇ
7.5ｇ食べてもお薬のおかげもあって体重は88ｇをキープ。

退院後の通院1３回目、減薬順調

このころはくぅちゃんの室温は2３℃。
食事量は6.0～6.5ｇ

体重はほぼ88ｇをキープ。

しかし、温かい日の翌日に、体重が89.1ｇになってしまいます。
慌てて食事量を減らして翌日87.8ｇ。

89ｇを超えたの１日だけですよ！

なのにときどきシャチホコポーズが

ちょっと奥様どうなってるのこれ

キュルキュル鳴くことはなかったけど。ツンデレラなちゃん、鳴くのをやめてこっそり発情したのでは。

お薬は飲み切り２週間で終わり、食事量だけでの体重管理に、飼い主は四苦八苦してました

減薬は順調に終わったものの、時々お尻スリスリという痴態をさらし
とにかく動脈硬化が怖い飼い主は全部日記に付けることにした。

お尻をスリスリする時は87ｇの日もあって、何がどうなって発情してるのかよくわからない状態です。
時は２月、飼い主はひたすらもやもやして過ごしました。

３月になり、鳥とは言え、社会性を身に付けなくてはと思い、Yさんの家にくぅちゃんと遊びに行ったりしてました。そして気温が上がった５月。わけあってYさんのお家にくぅちゃんはお泊りします。お泊りはスムーズに終わり、通院で養った（？）移動への耐ストレス性が特に役に立ちました。

しかしその後、Yさん宅から帰宅したらおしりスリスリというか、しゃちほこポーズで寄ってくるようになります。

これはやっぱり発情が止んでないのでは。超不安。

不安極まった頃が、丁度指定された通院日だったので（最後のお薬飲み終わったら、３か月後くらいにと言われていた）

退院後通院14回目、時は5月

このころはくぅちゃんの室温は26℃。
食事量は5.0～5.5ｇ

体重はほぼ88ｇをキープ。

このころも月に１～２回くらい飛び石で89gを超えた日があった。
難しい食事だけでの体重コントロール。
さらに、88gでも、87ｇでも発情する時はしちゃうくぅちゃん。
鳴かないけどね。シャチホコポーズしてお尻を籠のプラスティック部分にスリスリしてる。

不安いっぱいでドクターに発情について聞いた飼い主。

「ウーン、発情する体型じゃないから大丈夫です。

季節的に発情してもおかしくないですし、急激な体重増加が無いので心配いらないでしょう」と言われる。お薬なども当然なし。

くぅちゃんは、お泊りの翌日とか、飼い主と引き離されたのちの再開時にどうやら発情っぽい行動をすることが判明した。
この日も少しは発情している気がする。機嫌はいい。

飼い主は血液内の中性脂肪やコレステロールの値が気になってやまない。
しかしベテラン医師は「順調ですね～」という。

そんなこんなで、７月になり、くぅちゃんの食事量は５gにまで減られた。

んで、７月中旬から換羽が始まった
そしてちょっと元気がない日が１日だけあった

やっぱり、換羽が来た。元気が無いのも換羽のせいだろうか。
飼い主はやっぱり発情させてしまってた。後悔しかない

細かな日記をつけていたので見かえして、もちろん即病院を予約した。

退院後15回目の通院　時は８月
夏なのでとにかく暑い、部屋は28℃の節電です
体重88.8ｇ
食事量５ｇ

5月（退院後13回目の通院）以降に89ｇに到達したのは飛び石で３日だけ。しかし現実に換羽が起こってる。
でもちょうどいい体系なので痩せさせるにも…。

悩みつつ、ドクターに聞くと飼い主の記録ノートを見ながら、
ここまで、しっかり体重管理されているから大丈夫とのこと。
毎日しっかり体重を計ってますね、その記録で判断してます。
もし血液内に大きな変化が出る発情ならば、体重は一気に増加するし（卵材料を貯め込むため）、換羽ももっとドーンとくる。

危険度大、日々の体重の増減の激しい時。
例えば、85→89→86→90など

危険度中、体重の波がある場合。

だいたい88だけど92ｇが数日続いてまた88ｇに戻りました、とかの繰り返し

危険度小、体重がほぼ一定。
88－89－88－87－89等の僅差で長期間安定

ただし適正体重の場合に限る

今のちゃんは危険度小、自信を持つようにと励まされる。
だらだら換羽でも怖いのは上の２つ。血液に大きな変化が起きるパターンだと。

本当は換羽来ないのが一番いいのだけど、鳥にも気持ちがあるのだし。

ちゃんは現在ちょっとした換羽中だけど、体質はしっかり安定していると。

因みに病院に行った日は、もう調子は戻っていて（つらそうなのは１日だけだった）
お薬も何も出ない。もちろんそのうや、💩の検査は異常なし。

本鳥は至って元気で、通院時のキャリーの中で粟穂をもらってご機嫌だった
そんなくぅちゃんをみて、私は泣きながら帰った。

すまない、R病院の通院患者さんたち。
あの時、悲しい結末で泣いていた訳じゃないんです。キャリーの中のくぅちゃんは至って元気だったのです…誤解させてすみません

この時の私の涙は安心の涙と、お別れの涙
そう、このあと、飼い主にはくぅちゃんとの別れが待っていたのだから。

ご安心ください、今、このブログを書いてる時点
くぅちゃんはワタクシと共に生活していますよ

写真は好物を食べる時に、なぜか背中に殻が乗るくぅちゃんです

そう、なにせ我が家は転勤族
どんなことがあってもくぅちゃんと一緒にいたかったけど、それが叶わぬ転勤もあったのです…

それではみなさんごきげんよう。
次回は、Yさんとの出会いについて（お許しが出れば）書いてみたいと思います。
何か少しでも誰かの役に立てたらいいな。

栗子姫 通院の記録②

栗子姫通院の記録②