こんにちは。

今日のくぅちゃん

体重　90.0ｇ

昨日の飲水量は　5.8g

昨日の食事量　8.5g

ドンピシャ適正体重です。…しかしながら喜べない減り方

一日で一気に1ｇ以上は、早急なダイエットが必要な時以外は好ましくありません。
昨日、我が家ちょっと外出して、くぅちゃんはいつもよりお留守番が長かったんですね。

オカメインコは群れたい性格のようで、留守番の時などはあまり食べす、ひたすら飼い主を待っているということが多いです。
そう、くぅちゃんは立派な分離不安症候群
一羽飼いは本当によくないです。本当ならお友達をお迎えしてあげたいけど、今後の人生考えたらそれが厳しいのが現実

今日はリートゥからリートゥまでのフェリーを使った移動について書きたいと思います。今回はもはや忘備録なので、なにかの参考にはほぼならないです。
なにせあまり記憶が無い。

しかし、余裕だったことに変わりはない（はず）

背景としては、ヒョウゴ―からナガサ―キのリートゥに来たのはいいけれど、義両親の家でロストの恐怖を毎日味わい、病みまくった私はヒョウゴ―に戻ることを決意しました。
リートゥの恐ろしさは何と言ってもMURA社会
身体がボロボロになっても診療所の判断は「風邪」一択。
シユウト～の身勝手さでヨメが病むなんてそんなことはあってはならない家の恥。

ましてや男尊女卑＆長男至上主義の土地。

身体がおかしいと思って、隣の大きな島の病院にかかると、
住所と名前を見て、続柄確認の後、医者は何も言わなくなった
そして病名は告げられずに大量のお薬を持たされる始末

シュウト～が力を持ってる人だったので
お薬の中に、腎臓の薬が入ってた段階で、私はここに居たらくぅちゃん共々お陀仏になると悟りました。
日本の南の方とは言え冬は寒いナガサ―キ。
エアコンつけたら遠回しに怒られるんです。
このリートゥのアパート代よりも高いを家に入れているのに、何故だ
更に関係悪化後には、寒いなら着ろと思いっきり怒鳴られた

くぅちゃんを温かいキッチンとリビングの間においてもらい、私はエアコンがあるのにエアコンを使えず、室温一桁の与えられた部屋で過ごしていました。
寝る時もダウンジャケットを着るありさま。それでも寒くて寝れれないのよね。毎朝５時起きなのに。

初冬に入って、くぅちゃんを義母に託してヒョウゴ―に行き、小さなアパートを契約して、翌年１月中旬から入居できるようになり、一安心するも…私の身体は年末から急激に悪化。

年末にオキナーワに単身赴任していた夫がナガサ―キに戻ってきて、
くぅちゃんを勝手にケージから出す義父へ、しこたま注意をしてくれた。
それが面白くないのかワタクシへの風当たりは強くなるばかり。
もちろん義母はいつでもワタクシをかばってくれました。

あと数十日で引越しできると思ってた正月明け、ワタクシはとうとう緊張の糸が切れてしまった。なので…分かりやすく言うと、着の身着のままで家出っす。
もう海にでも飛び込んじゃえばいや～と思ってたのだけど、その海までが遠いんですわ。動機息切れで、草むらにうずくまってるところを発見される始末。
が、ワタクシはこの時の記憶は凄く覚えている。

あの家には戻らない。戻るくらいなら海に浮かんでやる！

と、ものすごい声量で叫んだことを

そこから何がどうなったか分からないけれど(記憶が曖昧)、主人がワタクシの愛車にくぅちゃんとキャリーと、着替えを乗せてきてくれた。(実は愛車は手放せと義父に命じられて、売りに出してたんだけど…売れなかったのだ）

主人曰く、このリトーゥから隣のリトーゥに行くという。
もうすべてを主人に任せた。
車の中でくぅちゃんをケージからキャリーに移す。
ホッカイロも準備。夕日の見えるターミナルで、感情は「無」だった。
しかしやけに冷静だった。

大きなフェリーでも、長距離移動（寝台列車的な）じゃない場合は普通に座席にキャリーを持っていける。私はキャリーをしっかり抱えて乗船した。

大きなフェリー🛳️はあまり揺れることもなく、くぅちゃんを目の前のテーブルに置いてぼ～としていた。

１月なのに船内はエアコンが効いてて寒くはなかった。

車を積める程度のフェリー🚢は大きくて、揺れは本当に少ない。
小さな高速船のような…いわゆる海上バスをちょっと大きくしたようなフェリーはかなり揺れる。

そうだな…座席指定のあるタイプは揺れるといえばわかりやすいだろうか？。

荒れてるときは、波の反動を受けて船が上下に揺れる。船が浮いた感覚がわかる
そういうタイプでも空調は効いているけれど、実は寒い（ちなみに夏の方が冷房で寒い）
やっぱり大型フェリーでの移動はいろんな意味でとても楽だと思う。
フェリーでの移動は45分程度。保温はホッカイロ二つで十分だった。

今思えば、くぅちゃんを連れて泊まれる宿が存在したということが奇跡だった
ワタクシとくぅちゃんは、少しの間こちらに滞在させて頂いた。
港から車で30分もかからなかった。
その優しい宿がこちら。

小さなマーライオン(だよね？)が非日常を与えてくれる。

美味しい食事と、温かい温泉♨️があって私は２時間くらい浸かってたと思う。
何せそれまではお風呂も15分と決められていて、全く温まることが出来ない生活だったのだ。

後でよくよく考えたら、このときのくぅちゃんのお世話はほぼ100％夫がしてくれた。
主人には本当に迷惑をかけたなと思う。
しかしよくこの日まで、ロスト事件に発展しなかったと思う。

私は、自分が潰れたときに、くぅちゃんのお世話ができる人が側にいることのありがたさを思い知った。

そういえば、くぅちゃんグッズは毎日の食事の記録手帳と共に一式まとめて置いていたので、分かりやすくて良かったと夫が言ってた記憶がある。

ここで２泊３日したのだけど、空き部屋が無くて３日後にまた別のリトーゥに移動することになる。
その時も同じく大型フェリー🛳️を利用。環境の変化がかなり大きいにも関わらず、くぅちゃんの体調が安定していたことが本当にラッキーだった。

家出した時とは違って寒くて雪が降った日、再びのフェリー移動。

くぅちゃんはお外を見るのが大好きなので、このキャリーケース(カバー？)は本当に万能だと思う。組み立てできるし、シンデレラフィット。

くぅちゃんが見てた景色

津軽海峡ではないのに、寒々しい。

フェリーに揺られて１時間40分の旅。

こうしてナガサ―キの別のリートゥの港近くの旅館に到着。観光地(にしては寂れている)なのだけれども、旅館は鳥を受け入れてくれる確率が高いようだ。

ここで10日ほど療養して私はいよいよヒョウゴ―に向かうのだけど、家出同然で飛び出したために、様々な問題が立ちはだかるのでした。

当然、主人はずっと一緒にいれないし、正月休みが終わったらオキナーワに戻りました。

この先は言葉通り、孤軍奮闘しつつ、ヒョウゴーに向かうことになります。

それではみなさんごきげんよう。
次回こそは、何かちょっと役に立つ話を紹介できたらいいな。

転勤はつらいよ “フェリー＆車で半日移動編“

転勤はつらいよ　“フェリー＆車で半日移動編“