残酷で悲しい思い出です | FLOWER & SNOW & BONBON

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ルチノーのオカメインコ「花さん」と、アルビノオカメインコの「月」と「雪」と「冬」さんレインボーオパーリンセキセイインコ「霜」ちゃんの成長日記ブログ。

みなさん、おはこんばんちわ!

オカメインコのルチノー・オカメインコ

アルビノ・オカメインコ、そしてアルビノ・オカメインコの飼い主・BONBONです。

 

本日2記事目ですがこの記事はまたお昼過ぎたら、埋もれると思います。

原稿終わりました。結局完徹したわけですけれど、

今さっきOKの連絡が来たので、これで安心して風邪治しに休めます…。

午前中だというのに、少し寝ようかと思っています。

 

その前に…。

某ブロガーさんの事件のその後をチラッと読んでて思い出しました。

残酷で悲しい話なので嫌な人はこれ以降読まないことをお勧めします。

全ては読むという選択肢を選んだ自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

それはBONBONが小学校3年生の時の話です。

うちには2羽のセキセイインコがいました。

小学校1年の誕生日に父に飼って貰ったセキセイインコです。

なので2〜3歳のインコだと思います。

色は確か白と黒でお腹が水色の子でした。ハルクインだと思います。

 

 

 

当時のBONBONのうちは放鳥時間が長くて、

お昼ご飯が終わったら母が放鳥し、夜お布団を敷くまでの間は

ずっと自由に家の中で放鳥している家でした(今はそんな悪習慣はないけれどね)。

 

なのでBONBONが帰宅するといつも一緒にいて

家に帰るのが楽しみでしょうがなかった時期でした。

 

その日はとても天気が良く、暑い日でしたが

当時のBONBON家はエアコンなんてお高いものはなく。

扇風機で過ごすような日々でした。

 

母は鳥が放鳥されてることに気づいていたはずですが、

カーテンを閉めていれば大丈夫だと思っていたのですけれども。

掃除機をかけるために窓を開けていたのです。

 

掃除機の轟音に怯えたインコたち(BONBONの子と兄の子の2羽いたんです)は

家の中をビュンビュン飛んで逃げ回っていたそうです。

 

BONBONが家に帰ったら…。

玄関口から奥の部屋が見えるんですけれども。

BONBONがまだ玄関でシューズを脱いでいる時に、

BONBONが可愛がっていた白いセキセイインコが轟音に怯えて

窓が開いてるカーテンのたわみの部分に逃げ込んだのを見ました。

 

BONBONはとっさに

「あっ!!窓から逃げちゃう!!」と叫んで、

アパートの2階からシューズを履き治してアパート裏に走りました。

 

案の定、その子は外へ逃げましたけれども…。

幸いなことに人馴れしているその子は遠くに飛びませんでした。

アパート裏の斜め裏の一軒家の裏庭に生えている

小さな葉っぱの少ない木の枝にちょこんととまっていて。

BONBONが名前を呼ぶと「ピィー!」と返事を返してくれました。

 

でもその木は小学生のBONBONの背丈から見るとちょっと高い。

普段近くの森林公園できのみをとったり

学校の宿題で育てていた蚕の餌の葉っぱを採りにいったりしていた

野生児のBONBONはどんなに手を伸ばしても届かないということに気づいて

その木のそばに建てられてたコンクリートの壁によじ登ることにしました。

 

逃げてしまわないように名前を呼びながら…。

 

でもその甲斐あってかその子は木から逃げませんでした。

普段から仲が良かったのでむしろ早くお迎えに来て!と待って居るかの様でした。

近所の仲が良かったNちゃんが遊びに誘いに来て

「どうしたの?」というから、

「上見て!!」と言いました。

インコが逃げたのだとわかったNちゃんはすぐに我が家の母に報告に行き、

母と一緒にその子のケージを持って飛び出て来ました。

捕まえたら逃げない様にゲージに入れるつもりで。

 

そのあいだにBONBONは必死に塀をよじ登って、さらにその木に登れる様

慎重に足場を探して、

なんとか高い所にいるインコの足元に人差し指を押し付けることに成功

「やった!捕まえれた!」と思いました。

BONBONの指に足を乗せてくれたので。

 

でも、そのまま片手では木を降りれなかったので…。

塀に登れば届くであろう低い位置の木の枝に一旦下ろして、

木から塀の上まで降り…。

 

もう一度さっきより低い位置に移動させたインコを指に乗せようとした時でした。

 

BONBONの右手から大きな黒いものがものすごい速さで目の前をよぎりました。

カラスでした。

 

そのカラスはBONBONの指がインコの足に届きそうな距離まで手を伸ばす前に、

BONBONの可愛がっていたインコをがっしりと足で掴んで、

高い一軒家の屋根のうえに飛び去りました…。

 

そしてBONBONが見ている前で、

捕まえたインコの毛をむしり始めました…。

 

まだその子は生きていて、バタバタ暴れているにも関わらず、です。

 

でも高い屋根の上だったので。

BONBONたちには救いようがありませんでした。

 

その後カラスは暴れるインコが鬱陶しかったのか、

トドメを刺すつもりで足で体を押さえたまま、インコの首をクチバシで折った様です。

そして「してやった」かの様な顔をして、

そのカラスはBONBONたちをあざ笑うかの様に飛び去って行きました。

 

 

 

カラスも生きるためなので…。仕方がないとは思いますけれども…。

自然の摂理を学ぶ瞬間でした。

 

残酷すぎてそれから一週間はショックで毎日泣きました。

 

逃げた子の代わりにと両親が色がそっくりのインコの雛を買って来てくれましたが…。

そのショックは今でも鮮明に思い出します…。

 

 

子供でしたから…

新しい雛のお世話で忙しくもあり…そのカラスに襲われた子のことも、

徐々に忘れて行ったけれども…。

あの光景だけは忘れることができません…。

 

やっぱり、自然は残酷です…。

そんなことをふと思い出したBONBONなのでした。

 

 

星上AbemaTV星下AbemaTV星上AbemaTV星下AbemaTV星上AbemaTV星下AbemaTV星上

 

そんなわけで、今回はこの辺でバイバイ

最後までお読みくださりありがとうございます。m(u_u )m

 

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