〜衝撃的な事件と黒歴史〜

 

「あ~、また自分に嘘をついて

 しまった。」

 

 

1996年6月。31歳のある日。

 

 

私は会社で、延々となじられていた。

しかも相手は夫の義父だ。

 

 

 

会社の実印紛失したのだ。

 

 

 

正直、もう75歳も過ぎて

高齢になった義父が

どこかに置き忘れたんだろうと

思っていた。

 

 

 

でも義父は無くした犯人は

私だと決めつけていた。

 

 

 

「実印なんて一番大切なものを

 無くすなんて信じられない」

 

「本来なら商家から嫁を

 もらいたかったんだ!」

 

「やはり大卒だな。せめて短大卒

 じゃないと釣り合わない。

 専門学校卒はダメだ。」

 

 

犯人は私ではない。

 

 

にも関わらず

他の社員の前で延々と…

 

 

仕事のミス(そもそも私のミスではないが)

だけではなく

縁談は大事だとか

プライベートなことまで

私を一方的になじる義父。

 

 

 

犯人は私ではないのに。。。

 

 

 

でも、そう言えなかった。

 

 

「他の社員から義父が認知と

 見られてしまうんじゃないか?」

 

 

「義父の名誉のために

 私一人が我慢した方が

 いいんじゃないか?」

  

  

という気持ちが前に出たから。

 

 

 

 

「あ~、また自分に嘘をついて

 しまった。」

 

 

 

半年後、実印は夫が持っていることが

わかった。

 

 

私の辛かった気持ちを伝えたが

感情的になってしまいうまく

伝えることができなかった。

 

 

なんで、本当のことが言えなかった

んだろう・・・

 

 

それができれば義父へのわだかまりを

持ち続けることもなかったかもしれない。

 

 

夫に対して、何かを伝えることを

このとき諦めてしまった。

 

 

この事件の数年後に義父は亡くなった。

 

 

それでも亡くなった後の数年間は

自分らしく過ごすことができなかった。

 

 

実は義母にも一度、

自分の気持ちを伝えている。

ショックだったと自分を素直に伝えた。

 

 

 

だけどダメだった。

義母は逆ギレをしてきた。

 

 

 

この実印紛失事件の時に、

仕事を放棄して子供を連れて

実家に帰ればよかったとさえ

思ったこともある。

 

 

 

自分が自分の気持ちを

まっすぐに見なかったことが、

自分に対する裏切りだと痛感した。

 

 

その時に決めたこと、

①もっと自分の気持ちに寄り添おう

②自分自身の充実を求めよう

 

 

 

このことがきっかけで心理学や

コーチング、その他の資格やスキルを学び

自分自身で起業。

 

 

 

きっとどこかで見返してやりたいという

気持ちもあったんだろうと思う。

 

 

 

夫には実印事件の件では、喧嘩にしかならず、

私が責められて悲しんでることを理解して欲しい、 

寄り添って欲しいが望みだった。

 

 

だけど今ほど上手く伝えることができなくて

無力感を感じていていた。

 

 

私の黒歴史。
 

 

 

だからこそ、心のことを学んだりと

今に繋がっている。

 

 

 

 

~ 冷めた幼少期と理解者との出会い ~

 

 

 

 

 

 

谷本清己。

 

幼い頃は、両親、祖父母、妹ふたり。

父の姉(叔母)たちが近くに住み、

同居の祖母と叔母たちに気を遣う母をみて育つ。

 

 

どこかひいた目で大人の関係を

見ている子供だった。

 

小中は学校では地味で目立たない

ようにしていた。

 

誰とも揉めたくなく、

自分の意見をいうことをしなかった。

 

 

男の子を願っていた父の機嫌が良くなるので、

キャッチボールの相手をよくしていた。

 

 

それほど好きでもなかった

ソフトボールを続けたのも、そのためだ。

 

 

中学の部活の上下関係にうんざりして

いた私も、

高校では一気に人間関係が楽になる。

 

 

自分の話し相手を

してくれる大人との出会いや、

 

 

子どもっぽくない、気の合う

クラスメイトのおかげで、

自分でいられる時間が増えた。

 

 

音楽の先生、お寺の住職

(他高校の英語の先生)など、

お茶を飲みながら話した時間が

栄養になっている。

 

 

 

 

~ 就職と結婚と自由になった私 ~

 

 

高校卒業後はデザインの専門学校に入学。

 

 

 

高単価のものを扱うことを経験したいと思い

海外ブランドを取り扱う商社に入り、

百貨店勤務となる。

 

 

 

これが主人との出会いだ。

 

 

結婚して無意識ながらに

「妻」という役割を演じ、

夫に合わせる人生が始まった。

 

 

 

冒頭の実印紛失事件での

やりきれなさと絶望感。

 

 

 

そして夫や義母へ辛かったことを

打ち明けてもうまく伝えることが

できなかったこと。

 

 

限界だった。

 

 

このとき、20代のころに

読み耽っていた自己啓発系の教えや

精神性の本を遡って気づいた

 

 

「 私が私の話を聞いてあげられて

なかった 」と。

 

 

そこから、私は私のやりたかった

イメージコンサルやパーソナルカラー、

心理学などの講座を受講したり、

 

 

 

自分自身も学んだことを生かして

起業したり、

 

 

 

やっと、自分の人生を生きてる感覚

を掴んだ。

 

 

 

 

それと同時に

創業100年を超える会社を経営する

夫を支える妻として30年

話の聴き手としては貢献できたと思う。

 

 

 

夫の話を聴きながら整理することで

夫の考えがまとまり、

安心しているようだった。

 

 

 

従業員や取引先の方に対しても

相手の立場や目線で接しられる

ようになって、仕事も順調な

様子だった。

 

 

 

その都度、自分で学んだ心理学や

コミュニケーションスキルを磨き

自分自身も起業したことがより

夫への理解を深めていた。

 

 

 

 

~ これから ~

 

たった一人でも味方になってくれる人が

いることで、

心から安心して行動することができる。

 

 

私は、高校時代の友人や先生、

講座で出会った先生や同期の人たちに

それを教わった。

  

  

そして、私が私を取り戻したことで

夫との関係も良くなった。

  

  

 

・経営者

・妻

・母

・娘

・自分の人生

 

 

これらのバランスを取りながら

自分の人生を充実させていくことが

こんなにも幸せだということを

 

 

 

伝えたいと思った。

 

 

 

起業して10年以上、

 

・セミナー開催

・出張レッスン

・個人コンサルティング

・パーソナルカラー診断、骨格スタイル診断

・メイクレッスン

・ショッピング同行

・クローゼット管理などを

 

 

関西2府4県、名古屋、岡山、

広島、東京で開催し、

 

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2018年からグループコンサル形式

で開催した

ノートカフェは50回開催、

 

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さらに

ラグジュアリーホテルスイートでの

継続講座を大阪、東京で開催

してきた。

 

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そして現在は、ライフスタイルコーチ

として、より深くより効果的な

 

 

「 自分を生きる方法 」

お伝えしている。

 

 

お客様も

 

・自分の意見を自分自身が認められ、伝えられるようになった

・別居していたのが関係再構築できた

・絶縁状態の親子関係の仲が良くなった

・予約で安定するようになった飲食店

・前年度売上より30%UPのエステサロン

・飲食店の単価を上げられるようになった

・通勤2分の引越しが叶う

・実家リフォーム2000万

・スタッフに的確に指示できるようになった

・新地での飲食店経営安定

・サロン、飲食店のリフォームがスムーズ

・苦手なお客様を断ることができるようになった

などなど

 

 

嬉しい報告をたくさん頂いている。

 

 

過去の私のように

「自分の気持ちが言えない」

「もっと自分の気持ちに寄り添い

充実した人生をおくりたい」

 

 

そんな人たちが、嬉しそうにしてる

姿を見るのが本当に幸せだ。

 

 

 

「心理学」x「コーチング」x「自身の気持ちに寄り添う」

ことに私自身もお客様に寄り添った10年間。

コーチングは、苫米地博士認定コーチに師事。


 

 

 

ゆるゆる経営者妻から

自身も月商280万円を達成した秘密。

  

 

誰かまかせだった自分の人生を取り戻す時は、今。

 

 

これまでも、これからも

「人生を劇的に好転させる秘訣について」

 日々の暮らしの中から

在り方、捉え方、ちょっとしたコツ、行動などを

お届けしています。

 

 

私自身が経験したこれまでについては、

その都度、ブログの中で追加していきます。。

  

 

 

これを読んでいるあなたが

自分の気持ちをうまく伝えられない

自分の気持ちに寄り添いまっすぐに見れない

どんなに自分に自信がなくても

 

 

 

 

大丈夫🙆‍♀️

 

 

 

 

自分の願うように

思うように生きる人生にすることは

誰にでもできる。

 

 

 

 

最後に、

私に心理学、コーチング、

教えていただいた先生方。

 

ここまで信じてついてきてくれる

大切な友人とクライアントさんに

感謝いたします。

  

 

最後まで、お読みいただき、

ありがとうございました✨

 

 
 

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