ダイワグレマスターズ関西地区予選に参加してきました。
マスターズは2回目で初めて参加した時に悔しい思いをしたので、是非リベンジを果たしたいところ。
 会場は須江・出雲エリアを使用します。

前日の朝まで少しウネリが残っていましたが、夕方からの北風により海況は穏やかになり天気も申し分なく、下り潮(黒潮)が入っている状況。

午前4時20分頃から受付が始まり、港は選手、スタッフで賑わいます。

【当日競技ルール】
参加者133名、各渡船上位1名+各渡船2位中上位3名、合計10名がブロック大会に進出できます。
規定寸法:25cm以上5尾の総重量
競技時間:前半 7時~10時 後半 10時~13時


受付を済ませ抽選の結果、41番!?
小川渡船に決定しました。



小川渡船へ乗船(41番~60番)
この中から1名或いは2名がブロック大会に進出できます。




奇数日なので、小川渡船は沖磯周りになります。
予想通り私達2名(41番42番)は湾内寄りのコレバイから着けていきます。沖磯のアシカ、サバ方面行きたかったと思いながら…船の行き先が気になります。沖磯との勝負になるわけですからね。でも地方寄りの方が型が出る場合があるので可能性はあります。




試合時間まで50分程あり、ゆっくり準備に取りかかります。
釣場優先権前半は私にあったので、船着側を選択




船着から眺めます。
道から丸見え・・・




裏側です。
イガミ釣りでしょうか!?
地磯で釣りをしているのが確認できます。

最近地震が多く、もしも大きな地震が来たら岸まで自力で泳いでやると、この時考えておりました。


相手選手と釣り談話を終え、いよいよ開始です。
 
道糸1,5号・ハリス1、7号、タナは2ヒロ半~3ヒロで始めます。
潮はゆっくり左へ流れています。

周りにはシモリ等がなく、沖側は水深がありそうなので、まず磯際中心から組み立てていきます。
開始早々、エサ取り(イワシ?ボラ子?多数、チョウチョウウオ、イズスミ、ハコフグ、キタマクラ等)が見えます。コッパグレが数匹見えますが規定寸法外です。

開始からエサ取りが多く、タナを詰めて潮のヨレに軽い仕掛けを入れていきます。
すると、竿までくる当たりがあり、30cm弱のグレ。まずまずのスタート!!しかし単発終了~。右からの流れが速く釣りづらい時間が続きますが、緩くなったタイミングで当たりがきました。まずまずの重量感です。慎重にやりとりの末、上がって来たのは35cm級です。これを揃えれば勝てると頭によぎります。しかし、潮は止まり今度は右へ流れ出します。「潮変わりかいッ・・・」
後半は相手選手が釣場優先権を使い、私の釣り場を選びます。「そらそうだ・・・」
後半は左側です。また、潮上かよ・・・(-_-;)釣りづらい状況が続き、グレの活性も上がらないまま時間だけが経過していきます。

私もなんとかポイントを少しづつ変えながら狙っていきます。試合時間も30分を切った頃、潮がゆっくり右沖へ流れ出します。すると右側の選手が30cm級を掛けます。ここがチャンスと打ち返し、15分前に沈めたウキが少し入り、合わせると27cmがきました。後2尾(-_-;)
試合時間も僅かですが、最後まで諦めません!!ギリギリまで粘りますが、無情にもタイアップ!!
結局相手選手も1尾でした。


結果3尾1298gで得意の予選通過ならず…。
小川渡船のトップウエイトは2500g超、
案外、沖磯も釣れていなかったようだ。


最近の釣りは釣ったんじゃなくて、釣れたことが多く、根本的に見直しが必要だと感じた。こういう時は釣りに行きまくるしかないかな。

釣ってる選手はやっぱり釣っているよ!!
自分に足りないことは沢山ある。これが現実かな・・・。

表彰式
ブロック大会進出者10名が並びます。
全国大会に向けて頑張って下さい!
全国はこの出雲地区で開催予定になっています。

 
大会関係者様、選手の皆様お疲れさまでした。チャレンジできたことに感謝しながら会場を離れました。