第24回和歌山県釣連盟決勝大会に参加してきました。

串本大島(須江地区)一帯で開催されます。昔は数多くの参加者がいたそうですが現在では激減しているそうです。
5月に予選会があり、12名を選出され、12名で決勝大会が実施されます。

私は連盟に加盟して3年目、1年目は念願だったマルキュー全国大会の権利を得ながらも日程が重なり諦めて、この決勝大会へ賭けたが、散々の結果だった。2年目はお互いに釣果なしでジャンケンに負け予選落ち。今年は3年目、1年目の借りを返したい気持ちは強い。
ただグレ釣りをするのは、今年に入って6回目くらい!?不安要素ありまくりだ。
そんな甘くない!

今回の撒き餌はマルキューからの新発売イワシパワーグレスペシャルをメインに組み立てます。


【ルール】
4人1ブロック総当たりリーグ戦。(12名)
23cm以上のグレ10尾までの総重量
ジャンケン勝てばで場所の優先権あり
(センターラインを決め、仕掛けや撒き餌は入れてはならない。)
1試合1時間ハーフで場所交代

ポイント制
①10尾釣って勝ち10P
②10尾未満釣って勝ち8P
③同尾数、同重量引き分け6P
④釣果なし引き分け5P
⑤10尾釣って負け4P
⑥10尾未満釣って負け2P
⑦釣果なし負け0P

ABCブロックから1名が勝ち上がり
3人で決勝戦を実施。
優勝すれば現名人と対戦する権利を得ることができ且つ勝利することができれば名人になれるのです。

ここまでくれば誰と対戦しても勝つことが非常に難しい。

1試合目
スベリというポイント
3年前も1試合目がこの場所だった。
運命なのか?
前回は負けた苦い思い出のある場所。
ジャンケンに勝った私は西寄りの風が強くなる前に西側を選択した。
挨拶を交わし7時に試合がスタート。
早々からエサ取り(特にネンブツダイ)の活性がすこぶる高い。沖まで出る始末、厄介だ!
しかも波、風が強く、潮も当ててきて非常に釣りにくい状況。時折、南西からのウネリが高くて、釣りにならない時もあった。寒冷じぇんしぇんの仕業だ!
磯際でキーパーあるなしを1尾キープするのが私にとって限界。互いにキーパー0尾。
後半勝負になった。

しかし後半に入り、更にウネリが強くなったが終了30分前くらいに潮、風が緩んだタイミングで約25cmを釣られてしまった。
結局、そのまま終了して1敗となった。
3試合なので1敗すると厳しくなるのは分かっていたが、最後まで諦めないと自分に言い聞かせて2試合に挑んだ。

場所を大きく移動。

南西からのうねりが強くて非常に危ない。





磯の上で検量中。
それにしてもウネリが…


2試合目は
マンジュウ
ここは3回目かな?
潮も味方に付いてくれて8対2で勝利


すると4人が1勝1敗で並んだ。
とにかく次は勝たなくては可能性がなくなってしまう。



3試合目はオオバナ
天候は急速に回復したが潮は動かない状況。
私が運良く1尾キーパーが来て、そのまま終了となった。(1対0)
 

1日目の3試合(計6時間)が終わった。


港に戻り、検量。


土壇場で2人が並んだ。(2勝1敗)
ポイントでも並んでいたので、3試合総重量の勝負となった。

最終結果
ななんと明日の決勝戦へ進むことができたのです。