フィリピン現地新聞を解説します! | ASIAプロフェッショナルを目指すアラサーAnnieのつれづれ

フィリピン現地新聞を解説します!

 女性が多く、日本の新聞記者とはまったく雰囲気が異なるフィリピン現地新聞の記者陣。


 イベント慣れしており、「いち早くインタビュー・最前列で写真撮影・真っ先にスマートにご馳走を食べてサッサと帰る」という取材スタイルはお手の物です。

一方で、経済ニュースはリリースのコピー&ペーストを多用する傾向も日系企業の情報は間違っていたりガセだったりもします。


 現地紙を読むにはフィリピンのメディア・リテラシーが必須。ということで、誰も教えてくれないフィリピン現地新聞各紙の読み方と裏話についてここでひとつ解説いたします。


 

※新聞1部の価格は2014年現在







マニラブレテン 18ペソ 1900年創刊


 3大一般紙のひとつ。政府寄りの保守派。伝統のある新聞でもあり「地元記者は高齢の人が比較的多い」そうです。弊社NNA記者は、「古くさい感じや地方記事が充実している点が気に入っています。写真のレベルも高いです。ただ間違いが多く、 信用しているかと言われればそれは別の話」と言います。








フィリピン・デーリー・インクワイラー(インクワイラー) 18ペソ


 3大一般紙のひとつ。どちらかというと反政府派。政治に関する記事は辛らつです。

報が早いのも特徴。読者数は270万人と公表しています。











 

スター 20ペソ

 


 3大一般紙のひとつ。リベラル派。英語がわかりやすく、読みやすい新聞ではありますが、よく間違えるようです。マヌエル・パンギリナン会長率いる通信最大手フィリピン長距離電話(PLDT)は、傘下のメディアクエスト・ホールディングス子会社を通じて、スターを発行するフィルスター・デーリーへの出資比率を20%から51%に引き上げました。メディアクエストはインクワイラーにも出資しています。













 

ビジネスミラー 25ペソ


 フィリピンの一般的な経済新聞という位置づけです。雑誌も発行しています。











ビジネスワールド 25ペソ


 中立、中道の経済紙です。こちらもパンギリナン系のメディアクエストが、ビジネスワールドを発行するビジネスワールド・パブリッシング(BWPC)へ出資しています。また、出資比率を30%から76.67%に引き上げる動きがあります。インクワイラー、スター、ビジネスワールドの他、民放テレビ局ABCデベロップメント(TV5)もPLDTの傘下です











トリビューン  18ペソ


 親・エストラーダ元大統領、反・アキノ一族というスタンスです。他紙と比較して、マニアッ

な話題が扱われる傾向があります。

















ニラタイムズ  18ペソ 1898年創刊



 レイアウトがすっきりしていて読みやすい新聞です。「読みやすさと信頼度がまあまあい い」とのことです。










マラヤ  25ペソ


 トップ記事にこだわりがあるらしく、独自ネタのトップが多いです。また、船舶関連の情報

強いです。




















マニラスタンダード  18ペソ


 特ダネの多い傾向があるようです。経済ニュースの独自ネタが掲載されることも。読み

すい新聞のひとつです





※共同通信グループNNAはたくさんの魅力的なコンテンツを提供しておりますが
宣伝がじょうずじゃないため、日本での認知度はこれからです(ただし各地営業フォローと編集のガッツに定評があります)。よろしければお見知りおきを。


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