ピーターバラカンさんはお元気なのかな?イギリス出身の音楽評論家みたいな方で昔TBSかなんかで深夜音楽番組の司会をされてました。ベストヒットUSAとは一味違ったイギリス風味の番組で、そこでみたTHE CUREというイギリスのバンドにビックリ仰天。PVが独特でヴォーカルのロバートスミスの歌う「in between day's」だったか段々顔の色が変わってゾンビみたいになっていってカメラワークもブランコみたいに揺れてて「何コレ?」って。それからTHE CUREにはまっていって。こんなこと、こんな表現が芸術になるんだなぁ、こんなバンドをデビューさせたり支持するファンがいるなんてイギリスって懐が深いんだなぁって感動しました。

 「in the hunging garden」とかヤバくない?毛虫の女の子の歌とか何じゃそりゃ?で今YouTubeでも見られるけど何十年も前にコレを作ってたんだからスゴいなぁって。当時周囲に馴染めなかった孤独な私を大いに癒してくれました。今でこそライトワーカだインディゴチルドレンだレインボーチルドレンだなんて言葉が出て来たけど、その当時そんなの分かりゃしないもん。自分取り扱いが一番困ってた。でもイギリスにはもっとスゲーのが居るぞ!!って(笑)

   ロバートスミスさん今でもお元気でちょっと太ったけど相変わらずボッサボサ頭でたまにフェスなんかで来日されてますね。そんな訳で全然違う世界、不思議で懐が深い世界を教えてくれたピーターバラカンさんには本当に感謝しているのです。