12項目だかの合意文書を交わして、自民党が維新を取り込んだ。高市早苗が吉村を煽てて、抱き込んだと言った方がいいだろう。いずれ12項目のほぼ全てが、時間をかけて反古にされるであろう。決定的に動くものがなく、検討事項のオンパレードであり、10項目ほどが自民党内で相当揉めるであろう。

現政権の石破茂に近い人物や傍系を全て外した高市政権は短命に終わる。継いだ政権が銀定数を回復していなければ、維新の会得てきている。もろともなかった話とされるパターンがこれまで繰り返されてきた。

暫定税率ともしかして食品の消費税が行われるかもしれない程度の、仰仰しく掲げる合意文書である。一地方の知事が国政の直接参加するのもおかしな話絵あるが、突如として浮上した議員定数10%減案は、最も実現が難しいだろう。ほぼすべての党が反対の立場である。明日日本初の女性総理が出現するが、多くの女性が抱える問題を上から踏み潰すような発言を繰り返す高市早苗では歓びも何もない。

閣外協力の方針は、一地方の知事が決めたことであって、そもそもが自民党とは峻別溺愛出入りを繰る帰す輩が、目の前にぶら下がっている大臣ポストをけるとは考えにくい。