私たちのグループでは、
インナーチェンジングセラピーという心理療法(心理セラピー)使って、カウンセリングをしています。
再決断療法、感情処理法、愛着のカウンセリング、人格適応論などの心理療法(心理セラピー)を組み合わせたものになります。
カウンセリングを通して、クライアントさんの毎日が、「楽に」「幸せ」になるお手伝いをさせていただいています。
「楽に」の中には身体の症状も含まれていて、
今回は、月経前症候群(PMS)の症状も改善されることも多いです、という内容です。
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PMS(月経前症候群) のことを学んできました。
と思い受けた講座なのですが、
これは、全女性に、そして全男性とって、
とても大切なことだと改めて思いました。
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女性の皆様は、
生理というとどんなイメージがありますか?
私の頃は(もう45年以上まえ😱)、
4.5年生の時、女子だけ集められ、
暗い教室で、生理についてのビデオを観た記憶があります。
「生理」という言葉も、その当時は使ってなくて、「アレ」とか言ってましたね。
それだけでも、生理は内緒のことで、
人前で堂々と話しちゃいけない感じとなってしまうのも無理ないな、と思います。
月に1回くる、
とてもイヤなものという印象の方も多いと思います。
身体の不調、頭痛、腹痛、腰痛、吐き気、
ダルさ、脂汗、かゆみ、むくみなどなど。
心の不調、イライラ、攻撃的になる、
落ち込む、やる気が出ない、ぼーっとする。
甘い物が食べたくなる、
食欲が止まらない。
何より、
その間出血は続いていて、
ナプキンを交換するにも、
必ずトイレに頻繁にいけるわけではない。
ずっと座っていると、漏れてないか心配。
寝返りを打つとドバーッと出血するから、夜もぐっすり眠れない。
プールにも温泉にも入れない。
生理中だけでなく、
生理前から不快な症状が出てきます。
ほとんどの女性と言っていいほど、
月経前症候群で困っている方がとても多いです。
こんなに不快なことがあると、
イヤになって当然です。
私もそうでした。
生理は、
だいたい、10~15歳までに始まり、
45~55歳くらいに終わります。
毎月1回、25~35日周期できます。
こんな不快症状が、毎月ですよ。
女性ってすごくないですか?
女性を語る時は生理なしでは語れないほど、
私たち女性にとって、大きなことなんです。
だけど、
本当は生理はイヤなものでも、
敵でもないということが、
今日の講座で改めて理解しました。
では、カウンセリングでなにができるかと言うと…
なんらかのきっかけで女性性を否定していて、
そのことがカウンセリングやセラピーで解決すると、
月経前症候群の症状が改善することがよくあるんですね。
月経前症候群だけでなく、
不妊やセックスに対する嫌悪感などにも深く関わっていることがあるようなので、
これらのことも改善されることも多いと言われています。
生理=女性性 だとすると、
私たちと自分の生理の関係、
初めて生理になった時の家族の様子、
学校や社会が生理をどう捉えているか?なども、
女性性への影響がかなりありそうですよね。
この辺りのことをカウンセリングやセラピーで扱っていくと、
生理=女性らしさ=大切なこと=素敵なこと
と変化していって、
自分の中の女性性を大切にしていけそうですよね。
女性性は自分自身の内側にあるものなので、
女性性を大切にできることは、自分自身を大切に思うことへと繋がっていくんんです。
そして、
男性の皆様、女性がこんなにも大変な思いを毎月していることを、知っていて下さいね。
身近にいる女性を、お母さんを、奥様を、娘さんを、
いたわり、大切に守ってくださいね。
女性が女性らしく生きることが、
心地よい世の中になるように、
私たち大人はしていかなければいけないですね。
昨年映画化された、「生理ちゃん」という漫画もすごい反響があったそうです。
そして、月経前症候群の不快な症状はカウンセリングやセラピーで改善することが多いこともぜひ知っていて下さい。
お困りの方にもぜひ、伝えて下さいね。
この事を改善しつつ、
女性のこれからの人生が、女性らしく素敵な人生になりますように✩.*˚