人の悩みのほとんどが人間関係、
と言われるほど、
人間関係は難しいですよね。
特に、
夫婦の関係は 、
血縁関係のない家族であり、
この人イヤ!と思っても、
友達や恋人のように、すぐに縁を切って付き合いをやめることもできないですよね。
子どもがいれば尚更、
うまくやっていければ、その方がいい。
そこで、
人間関係をうまくやる方法の一つとして、
「相手に期待しない」ようにするんです。
私たちは、つい相手に期待をしてしまいます。
こうあって欲しい、
こうして欲しい、
頑張って欲しい、
優しい人であって欲しい、
家のことも手伝って欲しい、
仕事も頑張って、出世して欲しい。
そして、
それが叶わなかっ時は、
そんな人だと思わなかった、
なんで、してくれないの?
あなたならできると思ってたのに!
と、裏切られた気分になり、
「傷つけられた」となってしまうのですね。
私も、
「期待をしない」を練習中なのですが、
先日のブログに書いた、
散々私が看病したのに、
熱を出している私を置いて、仲間と新年会を兼ねた白浜温泉へ。
のくだりで、
もし私が、
「夫は、きっと私の看病のために、白浜温泉旅行は断って、家に居てくれるはず!」って期待したら、
白浜に行った夫に対して、
裏切られた気分になり、
腹がたち、「傷ついた」となって、
関係性は良くない方にいってしまいます。
相手に、
こうして欲しい、
あーして欲しいと、
自分の欲求や、希望を伝えるのはとても大切なことです。
だけど、
そうするかどうかを決めるのは相手なので、
そこに期待をしない、ということです。
勝手に期待して、
勝手に裏切られた気分になって、
全部、自分の内側だけで起きているのてす。
それから、
期待をしないということと、
相手に対して、どうせできないと諦めることとは違うんです。
期待をしないで相手を見ると、
この方が自分にとって楽な関係だなーと
思います。