今日は夜勤明けでしたが、帰宅後涼しい間にちょっと、先延ばしにしていたベランダの植木の手入れをすることにしました。

 先ずは大きくなってきたアボカドの木の植え替え。

 

 植え替えで必要となるのが、一回り大きな鉢(+受け皿)と園芸用土です。

 実はわたくし、およそ四半世紀前頃までかなり観葉植物に凝っていた時期があり、その当時はベンジャミンゴムやパキラなどメジャーな観葉植物は殆ど栽培していました。

 その当時購読したガイドブックによれば、ほとんどの観葉植物は赤玉土、パーライト、バーミキュライト、ピートモスの配合で育つとあったので、ずっとそれを守ってきました。

 ちなみにこれらの土類は全てダイソーに売ってます。

 

 これら4種の培養土類のうち、赤玉土は他の3つの土類の3~5倍程度使うので、本格的に観葉植物をやろうと思う人は、ホームセンターなどで売っている10㎏くらいのものを買う方が安くつきます。

 培養土はバケツの中で永夜~!で適当に混ぜます。配合日は袋の裏に色々書いていますが、私はだいたい赤玉土、パーライト、バーミキュライト、ピートモスを体積比として3:1.5:1:1くらいで混ぜて使っています。

赤玉土

 

赤玉土+パーライト

 

赤玉土+パーライト+バーミキュライト

赤玉土+パーライト+バーミキュライト+ピートモス

 

 ちなみにダイソーの培養土配分比には腐葉土と書いてありますが、ピートモスはコケ類が腐葉土化したものであり、これを使う利点は、普通の腐葉土よりも虫が湧きにくいと思います。因みに「観葉植物の土」とか「野菜の土」とかは虫が湧きやすいので、私は観葉植物には使わないようにしています。

 ここで肥料を入れるのを忘れていました。

 肥料は、前記のガイドブックにかいてあったとおり、ハイポネックス社の「マグアップK」を使っています。

 このマグアップK、さすがに百均ショップには売っていなくて、値段もそこそこしますが、使いやすく効果が長続きするので費用対効果としてはお勧めです。「元肥」と書いていますが、追い肥としても使いやすく匂いもしません。なので虫も湧いたりする可能性を抑えられると思います。普通にホームセンターなどで買えます。

 

 マグアップKを適量混ぜ込んで培養土完成!肥料は、入れすぎると植物の根が肥料焼けを起こすので入れすぎないようにしましょう。マグアップKは効き目は抜群です。

 

 さて、次に本来の本日の目標であった、パキラの苗木3本セットの株分けです。

 

 この写真のように3本セットで売られているパキラの苗木は、三つ編みに仕立てることを前提として売られていると思います。しかしこのまま3本セットで育てても小さな三つ編みにしかならないので3本×2鉢=計6本をそれぞれ個別の鉢に植え替えて大きく育て、ある程度の大きさになったら5本の編み込みに仕立てることにします。

 随分と長丁場の計画のように思われるかもしれませんが、パキラは割と成長が速いので、多分数年で編み込める大きさになると思います。

 

 先ずは同じ大きさの鉢を6個用意!

 

 それぞれの鉢の底に、予め赤玉土だけをバラバラっと入れ、株分けしたパキラを一本ずつ入れます。あとはさっき用意した混合培養土を入れれば完成なのですが、ここで問題発生。園芸作業をやるときいつもやらかすことなのですが、頭でイメージしていたより、だいたいの場合土をたくさん使うということです。

 今回も2鉢分くらい土が足らなくなり、途中で買出しに行ってきました。私が今住んでいるアパートは歩いて5~6分のところにダイソーがあるので、然したる問題にはなりませんでしたが、このような作業をやる場合、土は余裕をもって用意しておいた方がよいと思います。

 ということで、ようやく作業完了!

 結構疲れました...!