僕の面倒な思考。その2。


今の生活のままで、幸せな未来を手にできるとわかっていたら、何の違和感もなく今を生きていられるだろう。




だが、そうなるかどうか未来はわからない。





ないものねだりかもしれないが、今の生活と新たな何かをいくつか並行してやれば、思い描く理想に近づくだろう。





しかし、それを実行するだけのモチベーションもエネルギーも今は持ち合わせていない。





無理にやっても、余計にやる気と元気をなくすだけだ。





奥底の自分がそこまで求めていない。





得たい未来を叶えようとする意欲よりも、叶わないかもしれないが、今を淡々と生きることを優先する自分がいるのだ。





おそらく、あまり遠くない過去に無理に動いて、徐々に活力を失っていった経験があるからだ。





これ以上、弱りたくないし、弱っているのを強がることもまっぴらごめんだ。





満足できない自分の状態を、さらに悪化させようなんて馬鹿なこと誰が望むというのか。僕は嫌だ。






朝起きてトイレに行き、顔を洗い、歯を磨き、髭を剃る。そんな毎日のルーティンのようにすることができることなら、続けられるだろう。





僕の暗黒時代には、毎日のルーティンすらする意欲がなかった。






今は、絶対にすると決めているから休みの日でも必ずやる。





「自分」を保つためでもあるからだ。





これは自問自答だが、特に身体を害することなくできることで、自分を保つために絶対やると決めたら、やり続けるのだろうか?





誰のためでもない自分のためだ。やろうがやるまいが、誰からも文句を言われることもなく褒められることもない。






そういうレベルで癖のようにすることができれば、あまり感情をはさまずに、意味を考えすぎずに続けられるような気がする。




体調が優れないと僕の頑固で面倒な思考はなかなか「うん」と言ってくれない。




無理に動かそうとすれば、自分の中に変な軋轢を生んで、無駄にエネルギーを使い疲弊するだけだ。




あまり大きな負荷がかからない程度で、習慣化できる「行動」であれば、少しずつ取り入れてみようかなと思った。






夢をみたことをきっかけにたどり着いた先には、自分で自分を動かすヒントになりそうな「おもい」が転がっていた。






幸せはあなたのすぐそばに🍀



天地人に感謝。

生かされていることに感謝。