安全保障法案が通ってから、なんとなく気落ちして、市民デモにはすっかりご無沙汰しておりました。
周りにもそんな方たくさん…。
…が!
そんな私たちの隙をついて、好き勝手に動いていく悪政。
ひとつには、震災で犠牲になった方々のため、皆で黙祷する中に、私も混ざりたいと思って。
気功で「合霊合坐」ということを習いました。
ひとりで坐禅をするより、ひとりで祈るより、集まってやれば何倍も効果的なのだそうです。
相乗効果ですね。
「但し、それなりの人が集まればね」と続いておりましたっけが。笑
「但し、それなりの人が集まればね」と続いておりましたっけが。笑
さて、その集まった人々なんですが。
…今回は少々、様子が変わっておりました。
いつもの団塊世代…カシコそうなおじさまや、生活感満載の主婦(ワタシノコトサ!)だけではないのです!
各地で盛んになっていますよね、オーガニックマーケット。
各地で盛んになっていますよね、オーガニックマーケット。
ああいうのに出店しているらしき、オサレな店が軒を並べ、ヒッピーっぽい麻の服を着た、若者や親子連れが目立ちます。
ごく自然に相手を尊重するやさしい気持ち。
自然栽培を中心とした、地に足ついた農業。
暮しに根づいた音楽、アート。
すてきな若い世代が育ってきて、デモに足を運んでくれるようになっていたのでした!
頼もしい!
そんな若者のアネゴ的存在なのでしょうか?
桑名正博さんの妹、桑名晴子さんが歌うと、一面の雲が会場の上空だけポッカリと青空に。
効いた?
ハイな!
「それなり」のメンバーですから
で、不思議な空の写真は?
…じつは
撮り忘れました!
ミモザの空は、今朝の散歩で撮ったヤツです。
ま、気を取り直して!
外から丸い地球を見ると、地球の上に生かされている私たちであることが、シンから腑に落ちるのかもしれません。
28年前にさっそうと宇宙へ飛び立った秋山さんはその後
28年前にさっそうと宇宙へ飛び立った秋山さんはその後
一転!
福島で、シイタケ農家となられたそうです。
被災して京都に避難、いまは「原発から遠い」という理由で三重県にお住まいだとか。
ご自身を、原発事故により生業と住まいを失った「難民」だと言われ、「誰でも同じめにあう可能性がある」と熱く語られました。
「7年間、原発ナシでやってこられた日本での、再稼動の流れは、どう考えてもヘン!
じゃあ、なぜやるか?
ご自身を、原発事故により生業と住まいを失った「難民」だと言われ、「誰でも同じめにあう可能性がある」と熱く語られました。
「7年間、原発ナシでやってこられた日本での、再稼動の流れは、どう考えてもヘン!
じゃあ、なぜやるか?
儲かるからです!
これは『儲かるなら何だってやる』という武器商人の理屈です」
ほんとうに同感です!
みんなで「そうだ!」と拍手し、プラカードをかかげたところをドローンで空から撮影。
「ドローンとな?!」
デモの進化にびっくりでした。
みんなで「そうだ!」と拍手し、プラカードをかかげたところをドローンで空から撮影。
「ドローンとな?!」
デモの進化にびっくりでした。
「原発いらない!」
「原発なくても、電気はオッケー!」
「子どもを守ろう!大人を守ろう!」
「被災者守ろう!」
若者の鳴らすアフリカン太鼓の音色のせいか、いつになくアカ抜けたデモでした。
新聞を見たら、全国でも同じ主旨の集まりがたくさんあったとのこと。
同じ思いの人はもっともっといらっしゃるはず!
楽しみながら、大きい流れにしていきたいなぁ!
皆さま!
よろしければですが…
この指と〜〜まれ!
「蒼穹や
ミモザ黄色い デモの声」
byちかぷ