庭のハゼも先週、ほぼぜんぶの葉を落としました。
12月に入ったら、とたんに冬らしくなってきたみたい。
蚊も死に絶えて…
まちこさん出入りの際のドア開閉も、急がずゆったり待ってあげられます。
寒いと、お布団をかけて寝る日もあります。
(来週、シャンプーに行ったら、ママのベッドの下で寝る予定)
そんな今ですが。
…今だからこそ?
ウチには蚊が1匹住み着いているのです。
少し前までは、たぶん3匹いました。
台所あたりと、洗面所あたりと、2階の廊下近辺。
お外は寒いですからね。
洗面所や2階の廊下は火の気もありませんが、少しでも暖を求めて、ウチに避難していたのでしょう。
あまり刺したりもせず「置いてもらえるだけでありがたい〜」という風情が感じられるため、私だけでなく夫も娘もなんとなく退治せずに見逃してしまい。
「ウチの中、夏より蚊が多くないかぃ?」って気のすることもあったくらいでした。
それが!
気がついたら台所の1匹だけなっていて…。
う〜〜んコレは…。
なんと言っても場所取りの勝利でしょう!。
台所はリビングダイニングに隣接していて、朝晩はストーブも入るし、煮炊きの火もありますから。
蚊は、ときどきおデコとか指さきなど、服に覆われていない場所を狙って食事しながら、かれこれひと月ほど、悠々と逗留されています。
この夏「虫を殺さない」ことに決めて、いちばん難しかったのは蚊でした。
その記事はこちら↓↓↓
「あの方のこと」
反射的に叩いてしまいそうになるので。
そんな反射も、ひと夏の生活でどうやら克服できたようで、この頃は全く殺気を出さないようになれたみたい。
台所の蚊は「この人は安全」と信じているらしく、私の料理している湯気の中を飛んで暖を取ったり、食器棚を開け閉めしても扉に止まったままでいたり…のびのび暮らしています。
こうなると、なにやら急にたいせつに思えてくるから不思議。
…長生きしてほしいと思う
冬の蚊であることだよ。
あわれ蚊の
ためにストーブ 点ける朝
byちかぷ