ちかぷの金太郎飴

洋裁教室、細ボソと続けています。

なんだかんだで、月イチ行けたり行けなかったり。

空いてる日に申し込む方式なので、ついつい後回しになってしまって。

一緒に習っている方は、皆さん熱心で、毎週のようにいらしているみたい。

教室で布地を買ったり、名古屋で好きな布地を買ってきて、素材やデザインに凝って作っておられる。

私もそうすることもあるけれど…リフォームが多いかな。

ミニマリストを（目指すだけは）目指しているので、あまり服を増やすのはイヤ。

けれどミシンを踏むのは好きなので、捨てる服をリフォームすることにしているのです。

今日は、娘のGUのパンツと、母のZARAのスカートをドッキングさせました。

どちらも、断捨離箱から救出したお宝です！

パンツは、以前からスカートにリフォームするつもりでしたが、不足分を補うのにシックリくる布地がなくて、ペンディングになっていたもの。

いよいよ教室の前日になり、部屋中ひっくり返して、なんとか合う布地はないかと探していました。

「気に入らない布で間に合わせたって、このパンツも、レッスン料も、時間もムダよね〜」

「いっそ先生のところで新しい生地を買って、何か新しいやつを作ろうかなぁ」

と考えていましたら。

娘が玄関にダンボール箱を置いていった。

「明日リサイクルに持っていくから、一日だけ置かせてね📦」

…

…

こんまりさん（ときめきますか？で片づけをする近藤麻理恵さん）は、片づけでやってはいけないことの第一に、「断捨離したものを母親に見せること」と言われます。

「断捨離したつもりが、家の中で移動するだけになります」

あはは

玄関に置いてあったらね〜〜！

もっちろん開けましたとも！玉手箱

パンツにぴったりのスカート（元は私の母親のスカートで、プリーツが可愛すぎるからと、私を飛び越えて娘のところに来ていたもの）も見つかり、他にもお宝を何枚か発掘しました。

はじめは、茶色い合成皮革…スカートのオモテ側を使うつもりでしたが。

ウラを見ると、パンツに使われているのと同系色の紺色です。

しかも裏はバックスキン風！

バックスキンをオモテ側にして！

「型紙」も「しつけ」もナシ！

まち針だけ使って、くっつけました。

先生も呆れるアバウト〜〜な仕事です。

（武士じゃないけど）武士の情けじゃ！

収まりの悪いのは、見逃してくだされぃ！

プリーツは意外と難しいのじゃよ！

パンツの後ろ側が前より上がっていたため、偶然

後ろが長めのしゃれたデザインのスカートになりました。

何ひとっつ自分で選んだものはないのに、好みにぴったり、どストライクのスカート

うふふ

なんだか、私の人生みたい。

そうよ！

行き当たりバッタリの飛び石人生よ

悪い？！笑

計画性皆無！笑

でも、どこを切りとっても、私らしい。

ちかぷの金太郎飴だわ。

「これ以外の生き方はできなかったなぁ」って、よく思うのです。

その時そのときで、いちばんシックリくる道を行けば、他人の評価はトモカク、けっこう満足できる一生になるのかもしれないなぁ

スカートをはいてお出かけした今日、電車の中でそんなふうに考えました。