コウモリをつかまえたことが、おありでしょうか?
タモの中で、柔らかな羽をクシュクシャっとたたんで、ご本尊は思いがけないほど小さな生き物。
大きな口を開けて威嚇する、その顔が可愛らしいことにも驚かされます。
かぼちゃの煮物に
かぼちゃのスープ
美味しゅうございます。
かぼちゃのアイスに
かぼちゃのプリンも
美味しゅうございます。
火照る夕陽が海にジュッ!
といくときの色
落ちる寸前の線香花火
藍の生地に映えるオレンジ色のグラデーション
つややかなカラスの羽
おひさまに当たって虹を宿した女の子の黒髪
深い黒の並ぶ喪服の列さえも
うっとり惚れぼれ
美しくて見とれます。
かぼちゃ
かぼちゃ
コウモリ
オレンジ
黒
…ひとつひとつは素敵なものなのに。
今やこれらは無念にも
ハロウィンのキャラクター!
この色合わせだけでビクッ!とするニンゲンもいることを、知ってか知らずか、ハロウィン限定販売、ハロウィン企画…。
ああ!
ね〜こもしゃくしも
オレンジと黒!
街じゅうに増殖した、禍々しい外つ国(とつくに)のオバケたち…。
このどぎついオレンジと、べったりした黒の氾濫は、どうしたことだ?![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
ハロウィン
…イベントの少ない時期にうってつけの、お金の動くお祭りです。
商業主義に乗っかって、バレンタインやクリスマス同様、早めはやめのアピール合戦。
10月はおろか9月まで侵食する勢いに、ブロ友アンティークグリーンさんが怒り心頭!
で書かれた記事が面白すぎて、共感しすぎて!
ひとりでもたくさんの方に読んで欲しくなって、リブログさせてもらうことにしました。
日本古来の行事がすたれて、街がハロウィン 一色になってきた現状を憂えるアンティークグリーンさん。
「ハロウィーンを、ヒアリや、ナゲミヒナゲシのような危険外来種に指定すべきである。」
とまでおっしゃる!
もう!最高〜〜!![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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仮装って楽しいですからね!
勉強、クラブ活動、人間関係…。
ぎゅうぎゅう言わされている子どもたちがワクワクできるのは、このくらい爆発力のあるイベントしかないのかもしれません。
誰しも、ガス抜きは必要。
どこかで微笑む時間がないと、精神を病むのが人間だから。
問題は「何に微笑むか?」です。
お出汁で味わう日本料理の美味しさは、ファストフードに慣れた舌には感じにくくなるそうです。
マク◯ドナルドのハッ◯ーセットが、あんなに安いのは、
「小さいうちからジャンクな味に慣れ親しませれば、大人になったら黙っていても、子どもを連れてご来店〜〜!」
なんて陰謀だという説もあります。
ゾッとするけれど、ありそな話で…。
小さいうちの食育の大切を思います!![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
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感覚は、働きかけがないと育ちません。
虫の声が聞こえるのは、ポリネシア人と日本人だけだとか。
ポリネシア人と日本人だけが、虫の声を左脳で言語として処理するからだそうです。
その他の民族は右脳で。
雑音として聞き取ります。
雑音に慣れると聞こえなくなるから
「…なんの音も聞こえないよ?」
となる。
そんな外国人にも、注意を促してみると3日ほどで、虫の声が聞こえるようになったそうです。
日本とポリネシアでは、親から子へ虫の声の良さを語り継いできたからこそ、雑音と虫の声を聴き分ける耳が育ったと言えると思います。
大人の態度いかんで、繊細で微妙な感受性を子どもたちに伝えることができる!![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
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強烈な仮装の楽しみは、わかりやすいから、放っておけばそちらに走るのは自然です。
結果、お出汁の効いたうす味的な、日本の行事の良さは感じられなくなってしまう。
ハロウィンのような醜悪な祭りが街を席巻し、日本古来の行事がすたれてしまっているのは、やはりまず、それを楽しむ心の余裕を、大人の私たちが無くしている証拠だと、重く受け止めねばなりません。
(醜悪な…というのは、文化的根っこを持たない外国のお祭りに、国を挙げて大騒ぎする点についてです。
例えば、何かのかげんで、なまはげ👹が、ある国で流行る。
街じゅうなまはげだらけ👹👹👹になったとしたら、その国の年輩のかたはきっと、「みっともない!」と怒るはず。)
かく言う私も、家から月の見える窓がないことから、お月見はもっぱら外を歩いて済ませるようになり、里芋もお団子もススキも飾らなくなりました。
自分はそれで充分お月見を楽しめたとしても、やはり子どものために、ススキを飾りお団子を丸める手間を惜しむべきではなかったと、娘が育ってしまった今になって、後悔しきりです。
一代飛ばして、娘には悪いけれど「孫にはしっかり日本の良さを伝えるおばあちゃんになるゾ!」と、心に決めているのです。笑
今日はアンティークグリーンさんの記事に合わせて、ハロウィンの文化的害についてお話しました。
巷で人気のハロウィンにアンチ話を書くのは、勇気がいりましたが、アンティークグリーンさんの記事で勇気が出ました。
毒喰らわば皿まで!![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
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ハロウィン話、まだつづきます。
アンティークグリーンさんは、アメブロさんから「コメントが盛り上がっています」の表示をもらった方。
ぜひコメント欄もご覧いただき、さらに盛り上げてきていただくと楽しいなぁと思います。