コウモリをつかまえたことが、おありでしょうか?

タモの中で、柔らかな羽をクシュクシャっとたたんで、ご本尊は思いがけないほど小さな生き物。

大きな口を開けて威嚇する、その顔が可愛らしいことにも驚かされます。



かぼちゃの煮物に
かぼちゃのスープ

美味しゅうございます。
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かぼちゃのアイスに
かぼちゃのプリンも
美味しゅうございます。



火照る夕陽が海にジュッ! 
 といくときの色

落ちる寸前の線香花火

つやつや並んだ甘い蜜柑
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藍の生地に映えるオレンジ色のグラデーション
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つややかなカラスの羽

おひさまに当たって虹を宿した女の子の黒髪

深い黒の並ぶ喪服の列さえも

うっとり惚れぼれ

美しくて見とれます。

かぼちゃ
コウモリ
オレンジ

…ひとつひとつは素敵なものなのに。

今やこれらは無念にも

ハロウィンのキャラクター!

この色合わせだけでビクッ!とするニンゲンもいることを、知ってか知らずか、ハロウィン限定販売、ハロウィン企画…。

ああ!
ね〜こもしゃくしも
オレンジと黒!

街じゅうに増殖した、禍々しい外つ国(とつくに)のオバケたち…。

このどぎついオレンジと、べったりした黒の氾濫は、どうしたことだ?びっくり


ハロウィン

…イベントの少ない時期にうってつけの、お金の動くお祭りです。

商業主義に乗っかって、バレンタインやクリスマス同様、早めはやめのアピール合戦。

10月はおろか9月まで侵食する勢いに、ブロ友アンティークグリーンさんが怒り心頭!
で書かれた記事が面白すぎて、共感しすぎて!

ひとりでもたくさんの方に読んで欲しくなって、リブログさせてもらうことにしました。

日本古来の行事がすたれて、街がハロウィン 一色になってきた現状を憂えるアンティークグリーンさん。

「ハロウィーンを、ヒアリや、ナゲミヒナゲシのような危険外来種に指定すべきである。」
とまでおっしゃる!

もう!最高〜〜!爆笑



仮装って楽しいですからね!

勉強、クラブ活動、人間関係…。

ぎゅうぎゅう言わされている子どもたちがワクワクできるのは、このくらい爆発力のあるイベントしかないのかもしれません。

誰しも、ガス抜きは必要。

どこかで微笑む時間がないと、精神を病むのが人間だから。

問題は「何に微笑むか?」です。



お出汁で味わう日本料理の美味しさは、ファストフードに慣れた舌には感じにくくなるそうです。
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マク◯ドナルドのハッ◯ーセットが、あんなに安いのは、
「小さいうちからジャンクな味に慣れ親しませれば、大人になったら黙っていても、子どもを連れてご来店〜〜!」
なんて陰謀だという説もあります。

ゾッとするけれど、ありそな話で…。

小さいうちの食育の大切を思います!プンプン


感覚は、働きかけがないと育ちません。

虫の声が聞こえるのは、ポリネシア人と日本人だけだとか。

ポリネシア人と日本人だけが、虫の声を左脳で言語として処理するからだそうです。

その他の民族は右脳で。
雑音として聞き取ります。

雑音に慣れると聞こえなくなるから

「…なんの音も聞こえないよ?」

となる。

そんな外国人にも、注意を促してみると3日ほどで、虫の声が聞こえるようになったそうです。

日本とポリネシアでは、親から子へ虫の声の良さを語り継いできたからこそ、雑音と虫の声を聴き分ける耳が育ったと言えると思います。

大人の態度いかんで、繊細で微妙な感受性を子どもたちに伝えることができる!おねがい

強烈な仮装の楽しみは、わかりやすいから、放っておけばそちらに走るのは自然です。

結果、お出汁の効いたうす味的な、日本の行事の良さは感じられなくなってしまう。

ハロウィンのような醜悪な祭りが街を席巻し、日本古来の行事がすたれてしまっているのは、やはりまず、それを楽しむ心の余裕を、大人の私たちが無くしている証拠だと、重く受け止めねばなりません。

(醜悪な…というのは、文化的根っこを持たない外国のお祭りに、国を挙げて大騒ぎする点についてです。

例えば、何かのかげんで、なまはげ👹が、ある国で流行る。

街じゅうなまはげだらけ👹👹👹になったとしたら、その国の年輩のかたはきっと、「みっともない!」と怒るはず。)

かく言う私も、家から月の見える窓がないことから、お月見はもっぱら外を歩いて済ませるようになり、里芋もお団子もススキも飾らなくなりました。

自分はそれで充分お月見を楽しめたとしても、やはり子どものために、ススキを飾りお団子を丸める手間を惜しむべきではなかったと、娘が育ってしまった今になって、後悔しきりです。

一代飛ばして、娘には悪いけれど「孫にはしっかり日本の良さを伝えるおばあちゃんになるゾ!」と、心に決めているのです。笑
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今日はアンティークグリーンさんの記事に合わせて、ハロウィンの文化的害についてお話しました。

巷で人気のハロウィンにアンチ話を書くのは、勇気がいりましたが、アンティークグリーンさんの記事で勇気が出ました。

毒喰らわば皿まで!てへぺろ

ハロウィン話、まだつづきます。



アンティークグリーンさんは、アメブロさんから「コメントが盛り上がっています」の表示をもらった方。

ぜひコメント欄もご覧いただき、さらに盛り上げてきていただくと楽しいなぁと思います。