赤紫蘇エキス作りの続きです。

ひと晩水につけた赤紫蘇を、火にかけます。

お手本にしている菊之助さん(イヤ、先生と呼ぼう!)blogによると、酵素が活きていられるギリギリの温度は、48℃なのだそうです。

温度計の目盛りをみながら、菜箸でかき混ぜます。

あっつい!炎アセアセ

「酵素殺すまじ〜〜!プンプン
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自分でも「どしたんか?」といぶかしいほどの真剣勝負。

ふだんは、わりとてきとうに暮らしているのに、こんなときばっかり張り切る不思議。おねがい

さあ、48℃!
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…急いで火を止めました。

が…アセアセ


なんで!?ガーン
そのまま49℃まで上昇!

……。キョロキョロ

……。キョロキョロ

……見なかったことにしましょう!口笛


きっと、死んだ酵素は一部だけ!

だいたいは生きていますって!

ウン。…きっとね。笑い泣き


火を止めた鍋を3時間放置するあいだに、また庭に出て、今度は和ハッカを採ってきました。
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菊之助先生のblogでは、美しく繁茂したホーリーバジル畑から、不老不死の妙薬ホーリーバジル(トゥルシー)を採ってくる場面です。

ちかぷも5年ほど前に育てましたが、次の春にタネを撒くのを忘れて、それきりタネがどこかへいってしまい、1年で挫折しました。えーん

実家の菩提寺の(ヒッピーっぽい  笑)跡継ぎ息子さんからいただいた和ハッカが、種まきナシで毎年生えているので、こちらを使うことにしました。

3時間放置して、赤い色の抜けた赤紫蘇の葉を引き上げてから。
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和ハッカを投入して、また48℃まで火にかけます。

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冷めるまで待ちます。

冷めたら、葉を引き上げて、リンゴ酢・クエン酸・はちみつで味を調えます。

いつもより、甘さ控えめにしました。

出来上がり〜〜おねがい
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いつもの年より色がくすんでいるのは、冷めるまで葉を入れたままにするせいでしょう。

2鍋作って、8本の瓶に詰めました。

さっそくみなさまにおすそ分け&冷凍。

気功の集まりで飲んでいただいた感想は、

「美味しくも不味くもなくて、草っぽい。」
という意見と。
(注・この方は風邪っぴき中!)

「これ美味し〜〜い!」
という意見と。
(注・この方はなんでも美味しがる!)

おかわりしなかった方3名。

おかわりした方4名。

賛否分かれるお味のようでした。

いつもの赤紫蘇エキスは、皆さん美味しいと言われていたので、やや生っぽいところと、甘さが足りないところが、嫌われるのかもしれません。

「あとを引く美味しさだわ!」と自負しておりましたのに。

残念無念!笑い泣き



例年は、採りたてをてきとうにグツグツ煮ていましたが、水に浸けてひと晩寝かした上に、注意深く温度を見ていないとならないので、少しだけ手間がかかります。

でも、酵素が摂れるのは魅力的ですし、味も私は好みラブ

来年も、低温加熱にしよっ!ウインク


赤紫蘇は、夏バテの他、シミや更年期障害にも効果があるとか。

私にも夫にもぴったりの薬効なので、水筒に入れて職場でも飲むことにしました。


紫蘇の香り成分リモネンには、幸せホルモンであるセロトニンを分泌させる作用があるそうです。

セロトニンはヤル気が出るホルモンだから、この頃周りで増えてきた、心が疲れている人にも良さそうですね。

セロトニンは、夜には睡眠ホルモンのメラトニンに変化します。

よく眠れるようになるため、疲労が回復し、良い循環になるのだと思います。


昨夜はホントに良く眠れました。

草取りでひどかった腰痛も、朝起きたらずいぶん良くなっています。

去年までは、単に美味しい飲み物と思っていた赤紫蘇ジュースでしたが。

酵素のおかげでしょうか、
「けっこうヤルや〜ん❣️」
と見直した、今年の赤紫蘇エキス作りのご報告でした。ニコニコ

菊之助先生、大感謝致します❣️