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わりと風邪をひきやすい方です。
そして、わりとこじらせずに治せている気がしています。
イヤな風邪ですが、
上手く乗り切ると、身体が生まれ変わったように爽快になり、
新たなことへの意欲が湧いてきます。

今日は師匠に教わったり、本を読んだりして、私が採用している気功的風邪の治し方のご紹介です。
プロではないので、あくまでご参考に♡


☆熱が無ければ、お風呂でサッとあたたまる。もちろん(ふだんから)石けんは不使用。
☆ホットレモネードなどで、身体を内から温めながら、ビタミンCを摂る。
☆プロポリスをノドにつける。(ごく少量の白湯を口に含み、仰向きで大きく口を開け、数滴のプロポリスを落とす。少しずつ、のどに行き渡らせて飲む。コップでやっても良いけれど、プロポリスの汚れはおとしにくいし、もったいない。)これは、ノドの痛みに応じて、何度もやる。
☆首を冷やさないように日本手ぬぐいを巻くなど工夫して、ちゃんとしたパジャマで寝る。
☆遠赤外線の出るセラミックヒーターを、自分の足さきあたりのベッドの木質部分に向けて照射。部屋をほんのり温める。(木質部分が蓄熱します。)
☆部屋を真っ暗にして、湯たんぽ&お布団多めで寝る。(寝る前スマホ禁止)

基本的にはこれだけです。
すると、汗をかきます。
汗パジャマをひと晩に3〜4回取り替えると、朝にはずいぶんスッキリしています。

風邪をひいたとき、皆さんお医者さんに行かれますが、あまり意味はない。というか、大きな目で見たら逆効果だと思います。

風邪が感染る。
とよく口にします。
でもいくら風邪の菌がいっぱいの部屋にいても、健康な人に風邪は感染らない。
身体や心が、無理を重ねてきて
「ちょっとしんどいわ〜!」
と、悲鳴をあげた状態のとき、風邪菌に負けます。
風邪の発熱や、しんどくて寝ていたい状態には、意味があります。
身体はわざと、そうしている。
カシコイカラダ!

うまく利用して、身体をリフレッシュさせるチャンスなんですね。

だから
熱を無理に下げたり、
下痢を無理にとめたり、
咳を無理にとめたり、
という、西洋医学の強引なやり方はそぐわない。
無理にとめたものは、必ず形を変えてでてきます。
より、ややこしい形に変わって。

東洋医学では、邪気を出す方法として、汗・吐・下(かんとげ)が挙げられているそうです。
字でお分かりだと思いますが、汗をかくこと。吐瀉すること。下痢すること。
これをやりたがっている身体の邪魔をしないことが、いちばん大切だと思います。
今日は、このうち汗を主に書きました。
おいおい吐・下も書きたいと思います。

病気と地震はよく似ています。
小さい地震が何度も起きて、エネルギーを逃すのが良い。
上手に風邪を経過して、大病になるような身体のひずみをマメに矯正しておく。

「仕事が休めないから」
と、クスリを服んで、熱を無理に下げて仕事に出て行く。
こんなことを続けていたら、ややこしい病気になるのは当たり前な気がします。

こんなジョークがあります。

風邪で医者に行った?
賢明ですね。
風邪というやつは、家で寝てるだけだと、治るのにたっぷり7日はかかるが、
医者にいけば、1週間で治してくれますからな!