気功の基本を定着させる方法として、「百日築基」というものがあります。
これと決めた功法を、１００日間毎日かならず練功するのです。
やってみると、１００日というのは、なかなか絶妙な日数だとわかります。
初めたときの勢いで、ひと月くらいはすぐ過ぎてしまう。
そこらで、少しサボりたくなってきますが、
もう三分の一やったんだから！
と、やめるのが惜しくて続ける。
最後のひと月は、慣れもあり、力がついてきた実感もありで、わりと簡単に１００日達成です。
これが「千日築基」なんて言われたら、
挑戦するのに決心が
継続するのに根性がいりますが、
百日だから、敷居が低い。
百日だから、達成しやすい。
気功だけでなく、新しいことをやるときは何でも「百日築基」を意識しています。
とにもかくにも百日続けた事が、自信になるし、それだけの力もつくから。
このブログも、百日間は必ず毎日更新しようと決めて始めました。
そのあとは、
少し間があくようになるかもしれませんし、
毎日書くのがなんでもないくらいに、自分が育っていたら、また次の百日に移行するかもしれないし。
まだ決めていません。
今日のように風邪で頭が働かないと、百日築基に挑戦中でなければ更新は休んでいたかな？
つらい日にも更新できたことは、今後の励みになると思います。
やってみるほど、
百日築基は、
自分で自分を育てるための、最良の方法のひとつだなぁと
感じ入ります。