仔犬だったまちこさんが、家に来てから9年7ヶ月になります。
こんなに経つのに、彼女を飼うことについて、未だに忸怩たる思いがあります。
彼女の自由を奪っていることを、申し訳なく思うのです。
もっと自由度高く、人間の暮らしに寄り添うのが、犬と人間の歴史だったはず。
子どものころは、一人でぶらぶら歩いている犬をよく見かけたし、
小学校の校庭で、大きなシェパードに追いかけられたこともありました。
ガルガルうなるシェパードに!
もう死ぬかと思って逃げたのに、先生や友だちは見てるだけ〜。泣
学校の門前のお店の犬で、普段私が給食のパンをあげていた、仲良しの犬だったせいでしょうか。
小学生、猛犬に襲わる‼️
今だったら、ちょっとした事件ですが、親も学校に文句など言わず、問題にも何にもなりませんでした。
私も、おかげさまでトラウマになることなく、今もああいう、狼のおもかげを濃く残す犬を、大好きなままです。
ノーリードが大罪のように言われだしたのは、いったいいつからなのでしょうか?
リードなしのシェパードがうろうろするのは、たしかにこわいですが、よくしつけた犬を、ちょっと公園で放つくらいね〜!と思います。
さらに、よくよくしつけて、リードなしで散歩に行けたら、犬も人間もノンストレスでウォーキング。医療費も減りそうです。
ハチ公が駅まで迎えに行っていた時代がうらやましい!
まあ、混み合った日本。
犬嫌いの方もいるので、仕方ない。しかたない。
今日も厳重にリードをつけます。