9月19日  学校支援に関わり始めたころは、学校の先生方の理解はありませんでした。

当時の私も学校支援を始めたい話を当時の中学の校長先生から聞いた時、

 

     地域が学校を支援?

     支援活動はボランティア?

     先生はお仕事(有償)。

     先生は楽をしたいの?

         

このような思いがありました。

当時の校長先生の

 

     何故、学校支援活動が「必要」か?

 

を聞いて仲間と力を合わせて、まずは、当時の校長先生のためにという気持ちから始めることになりました。

その後、学校支援の思いに賛同するみなさんが集まり支援活動(図書ボランティア、学習支援ボランティア等)が始まりました。

支援していた学校の教頭先生はじめ4役と言われる学校の先生達と思いを共有しながら活動をしたこと、実際の支援活動から、他の先生方も次第にだんだん理解をしてしていただいていることを肌で感じました。

それがとてもうれしく活動も順調になりました。

当時の学校のトップの先生方の理解が本当にありがたく思いました。

今でも心から感謝しています。

 

活動が少し軌道に乗ったころ、顔見知りの小学校のベテラン先生に立ち話でしたが、学校支援活動のお話をしました。

当時支援活動していた学校の様子だけでなく、この活動が全国で広がって、これからは学校を中心に子どもを育てるために地域と力をあわせることは大事な活動ということをお話をしました。

すると

 

     ごくろうさまだね。

     好きなんだね。(時間があって暇なんですね)

 

と言われました。

確かに嫌いではできないことです。

私は、中学より地域とつながりがあることを感じているはずと思い込んで少しは理解があるだろう小学校の先生、子育て経験のあるベテラン先生の言葉だけにショックでした。

ありがとうと言って欲しいのでなく、地域とともに子どもを育てる大切さを理解していると思っていたからです。

 

全国の学校支援活動の悩みの1つに

 

    学校トップの先生方の理解は得られても

          なかなか先生全員の理解は得られない

 

というのがあります。

文科省も声を大にして

 

  学校・家庭・地域が連携して地域の子どもを育てよう!

 

と言っています。

学校で支援活動している方は1番に「子どものため」ということです。

その思いで支援活動をしている方がほとんどです。

一人でも多くの先生方が理解をしていただいたら、より子どものためによい活動ができると思います。

どうか、もし学校支援の話がどこかででたらお願いです、

 

        耳を傾けて聴いてください