6月10日 2つ目の記事です。

 

6月4日に岐阜聖徳大学主催の「教育フォーラム2017」を聞きに行きました。

講演は上智大学の奈須先生の「新学習指導要領はこうとらえる」、そして「参加型アクティブ討論会 新学習指導要領でバトルする」でした。

参加されている方々は現場の先生方、教員を目指す大学生がほとんどでした。200人ほどの参加です。

いつも思います、このような場に積極的に参加される先生方からいつもエネルギーを感じます。子どものこと、教育のことを本気で考えているんだなと思います。

 

講演内容や討論会は専門用語が多いので私には難しかったです。新しい学習指導要領をどう授業に生かすか、またそのためには何が必要かをわかるような事例をあげて話していただけたところはわかりやすかったです。聞いている先生方も今までの授業をどう発展させていけばよいかヒントを得たと思いました。

私なりに理解をしたところは、どの教科にもつながる部分がある、例えば社会と理科、それを授業の中で少しでもつなげておくことを意識する、また調べるにはある程度のやり方があることを子どもに自ら意識させることがこれから大事だと思いました。先生でない一地域の人の感想です。ご了承ください。

 

参加者の先生の中には新しい指導要領の各教科のわかりやすい解説書を持参され、開きながら講演を聞いている方もいました。心の中で応援してしまいました。新しい指導要領で学んだ子どもたちが社会に出るのは10年以上先です。そのために先生方には今の現状、未来を予測しながら、一歩いいえ100歩でしょうか、先の教育を今からお願いしたいと思います。