「言葉にはエネルギーがある」
「自分から出したエネルギーが、自分に返ってくる」
「自分の言葉やエネルギーが同じものを引き寄せる」
「ポジティブシンキング」 etc.
全てその通りだと思います。
瞑想会やカウンセリングの場面でも
「自分の想いが未来を創造する」ので
不安や不満を口にするのはいいけれど、
その後に「どんな未来を創造したいのか?」
具体的にイメージし、口にも出すことが大切だとお伝えしています。
しかしながら
ここポイント
「第一感情を大切にすること」
人から嫌なことを言われたりされたししたら、
まず最初に沸き起こる感情は
「腹が立つ 嫌だ
どうして
納得いかない
」などの気持ちだと思います。
そこをなかった事にしていきなり
「起こる事には全て意味がある」
「自分が引き寄せた事だ」
「起きた事全てに感謝しよう」
にすっ飛ぶと
「腹が立つ 嫌だ
どうして
納得いかない
」などの気持ちは潜在意識化に追いやられ
顕在意識(口先)だけ、前向き、ポジティブ、感謝
という内外の不一致になります。
(これ、直感の鋭い方には何らかの違和感となって感じられますよ。)
天があなたの望みを叶えてくれるとすると、それは
ほんの数パーセントの顕在意識+潜在意識の全てひっくるめた「自分」の望みや想いです。
また、潜在意識化にい追いやられた気持ちは、
コップに水が溜まっていくようにどんどん積み重なり
何かをきっかけに
時に一番大切な身近な人(家族や友達など)に攻撃という形で向かっていく事があります。
カウンセリングの場面でも、目の前の「腹が立つ、上手くいかない」出来事のきっかけは、
よ~くお聞きするとほぼ100%過去のなかった事にしてしまった出来事や、置き去りにした感情に起因しています。
みことばカウンセリングでは、リーディングにより、きっかけになった年齢や出来事を紐解きながら、クライアント様ご自身が腑に落ちて、不要になった感情を、ご自身の意思と力によって、手放されていかれるサポートをさせていただいています。
陰陽、黒白、必要で存在しているように
感情に良し悪しはありません。
うれしい 悲しい
愛している 憎い
など、同一上の感情の表出の仕方が違うだけなので
「悲しい」を封じ込めると「うれしい」の感情の
「憎い」を封じ込めると「愛している」の感情の
感じ方が「そこそこ」になるように思います。
更に「腹が立つ 嫌だ
どうして
納得いかない
」などの感情の奥底にあるものは「悲しみ」だと思います。
ご自身の「悲しみ」をなかったものにしないでくださいね。
受け入れられないほどの「悲しみ」に出会った時に
人はそれを「なかった事」にすることで、一時期やり過ごす事があると思います。
しかしながら、その置き去りにした感情が時に自分自身を苦しめたり、何か前に進みたいと思った時に、手かせ足かせになってしまうことがあります。
「怒り」が原動力になることもありますが、「怒り」を原動力にすると、どんなに良いことをしていても、それは「怒り」のエネルギーでの行動になってしまいます。
反発も受けやすいし、自分も疲弊しやすい。
最初に感じた気持ちもどうぞ大切になさってください。
直接相手に伝える事で、相手との関係が悪くなりそうな時は
あなたの事をジャッジせずに、黙って聞いてくれる「誰か」がいるといいですね。
そしてもし、お子さんやお友達からネガティブだと思える事を言われたり、相談されたりする時は
その気持ちを否定することなく、かといって「そうだそうだ~!」と増長する訳でもなく
まずは受け止めてあげることが出来ればいいですね。
第一感情を大切にした上で
「どんな未来を創造したいのか?」
「これからどうして行きたいのか?」
そこを明確に思い描き、言葉や行動に移していく事をお勧めします。
そして、意外にも
最初にネガティブを吐き出した方が、ポジティブな気持ちや感謝に至るまでの時間が短くてすみます。
感謝の感情というのは
「すべきものではなく、沸き起こってくるもの」だと思います。
感謝しようと思えば思うほど、出来ない自分を責め続け、「感謝」から遠ざかっていくものです。
逆に「感謝」を手放し第一感情を大切にした方が
ステップ1:さほど嫌な気持ちにもならず
ステップ2:だんだんと「ちらっ」と腹が立つだけで済み
ステップ3:そのうち腹が立つことも少なくなり
ステップ4:ど~でもいいやっって感じで
誰かの言動で傷つく事も減ってきますよ。
「感謝」の前にやってくる感覚は
例えて言えば「どうでもいいや」というような感覚
中庸だと思います。
「主語を自分に、自分の感情を表出する」
是非やってみてくださいね。
「なんだかいつも嫌な目に合う」
「繰り返し沸き起こる嫌な感情がある」
という事に気づいた方は、過去になかった事にした感情を手放すチャンスが来ているのかも?
一人で向き合うには不安があるという方は、どうぞご相談してみてくださいね。
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