久々のブログ更新になりました。
昨日、長女の高校特別入試合格内定の通知が届きました。
自分のアイデアで自分が好きなスイーツを表現したい。
世界中の人たちを笑顔にするスイーツを作りたい。
そしてまたあの「おいしい」の一言を言ってもらいたい。
みんなから愛されるそんなオリジナルスイーツのお店を作りたい。
そんな思いで受けた食物調理科の特別入試の倍率は３.１７倍。
勉強より少林寺を優先し、昨年の１１月末まで少林寺の大会に出場し
友達への誕プレ作りには熱心に徹夜するけど、勉強のスイッチはなかなか入らなかった長女でしたが
体験だけは豊富だった長女は、作文や面接では語るネタが山盛りあり（実体験を元にしているので説得力有）
中学校で一緒に少林寺をやってきた同級生と、同じ高校に行って、インターハイに出場したいという夢もしっかり語り、二人そろって合格通知をいただきました。
長男の時もそうでしたが、基本的には子どもたちの自主性を尊重しているので、あまり勉強しろと言う事もなく、
でもさすがに3年生になってからは「そろそろ勉強した方がいいんじゃない？」と言っていたのですが、勉強以外の「やりたいことをがんばる」という事が、力になるという事を長女が身をもって教えてくれたような気がします。
最後の塾には、手作りのケーキを同級生のみんなにプレゼント。
合否がわかる前に作っていたので「落ちたら全部一人で食べる」と言っていたのですが、みんなにもらってもらえてよかったね。
私も食べ物で目の前の人を幸せにしたいと思っていましたが、長女の視野は「世界」・・・私よりビッグでした
そんな長女が初めて作った料理は
保育園の時に私と作ったおむすびだったそうです。
そんなことはもうすっかり忘れていましたが
「はじめはいびつな形だっだけど、だんだんきれいに作れるようになってうれしかった。」と書いていた長女は、イベントの時などには、余裕のない私にかわって、スタッフのみなさんへと５合分のおむすびを一人で作ってくれたりしていました。
これから長女がどんな「食からはじまる笑顔」を生み出してくれるのか楽しみです。
ほんと、受験生がいると、何もしていなくてもなんだか落ち着かず、先々の事も考えられなかったり・・・ですね。
これから高校受験、大学受験を控えていらっしゃるみなさんも、ラストスパート、体調を整えてがんばってくださいね。
どうかみなさんにとっていいふうになりますように。
心と体が素に還る古民家さろん おかえり庵
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