お友達のTちゃんの「みんなにお着物を気軽に着てほしい」との願いから始まった企画での「着物でお出かけ」今回3回目は聚楽園に行ってきました。
まずはボヌールさんでお昼御飯。
偶然イベントを開催されていて、気持ちのよいお外でランチボックスをいただきました。
久々の聚楽園は晴天に恵まれて緑がまぶしかったです。
お友達のTちゃんが着ているお着物も、私が着ているお着物も私の母から譲ってもらったものです。
世代を越えて、年齢サイズもあまり気にせずに着れるのがお着物の良さですよね。
津山市のちんがらやさんに立ち寄らせていただき、お着物を見せていただきました。
ガラスの帯留めはバラの形です。
見ているだけでもうっとりしますが、着物を合わせたりしていただきました。
お洋服にはない色合い、丹精込めて作られた職人さんの技やこだわりの光る逸品の数々は、見ているだけでも目と心の保養になりました。
Tちゃん、ちんがらやさん、ご一緒してくださったみなさん、ありがとうございました。
ちんがらやさんのHPは➡☆です。
とてもセンスの良いお着物や小物は見せていただくだけでもセレブな気分を味あわせていただけますよ。
実は前回の着物でお出かけは、長男の事故の直後で、もう退院していたので行けなくはなかったのですが、とても着物を着る気分になれずに参加をお断りさせていただきました。
「着物を着る気持ちにはなれない。」そんな気分を実感した1ケ月でした。
お誘いくださった時期にはまだ着てはいけないような気持ちがあったのですが、せっかくお誘いくださったのでと「その時点では行ける」と決めて参加させていただきました。
今回も翌日から熊本の地震の被害の大きさが次々と報道され
一日でも予定が後だったら九州がご実家のTちゃんとこんな笑顔でお出かけする気持ちにはなれなかったと思います。
失われた物の中には代々受け継がれて来られた物や着物もあったことと思います。
当たり前の日常が当たり前ではなかった事を繰返し教えていただく毎日です。
被害に合われたみなさん、支援に向かってくださっているみなさんへ
ただただ祈りを光をお送りさせていただきたいと思います。