恋愛ものは見ない私ですが、これは泣きました
特に、ナオキと家族の過去の関わりのシーンは胸が痛んでいたので、皆に会えてうれしかった。
お母さんが、ナオキに対して済まなかったと素直にしみじみと言葉に出して、
面と向かってではなく、あのような状況だからこそ、その言葉に嘘はない、心からの言葉だとナオキも受け止めることができるし、
それでナオキの心の傷が少しでも癒されれば、見ている方も救われる
お母さんは、ナオキにしてしまったことを痛みとして心の中に持ち続けるだろうけど、
してしまったことは取り消せないし、やり直せない。
その痛みを抱えてこれからも生きていくしかない
でも少しだけ、ナオキもお母さんも心の重荷を降ろせたかな
弟くんも、命を助けてくれたお兄ちゃんに直接ありがとうが言えてよかった
言えなかった思いを引きずって生きるより、直接伝えられて本当によかった!
幽霊の先輩や魚住さんのお姉さんにも挨拶して、自分だけでなく皆の思い残しも無くしてあげるなんて、ナオキいい人過ぎる
そして最後に、一番大切な人に一番伝えたい言葉を言えてよかった。今も思い出すと泣いてしまう
皆いろんな思いを抱えて生きてるけど、きちんと伝えるって大切なことだなと、
これから老いていくアラカンのBAはしみじみ思いましたよ