こんばんは。

オカダトモコです。

 

現在、42歳。と、5ヶ月ちょい。

 

地方都市で、会社員の父と専業主婦の母の間に生まれた一人っ子。

小学生の頃、父が脱サラして会社(町工場)を経営。

母はその事務員として働きはじめる。

 

小学生低学年の頃は夏休みになると、毎日両親の会社に連れて行かれ、

事務所の隅にある大きな机で、夏休みの宿題をしていた。

 

中学校は地域の公立中学校へ。

いわゆる「不良」が多く荒れていたけど、私はいたって普通に過ごす。

 

高校は地元の公立へ。

レベルは中の上の進学校。

 

中高と吹奏楽部に所属。

高校は強豪校だったため早朝から放課後、休日も練習三昧。

でもレギュラーには選ばれず。

 

 

大学は受験して地元の私立大学へ。

高校と同じく中の上。地味な学校。

 

サークルに入ったり、バイトしたり、一人暮らししたり。

ありがちな学生生活を送る。

 

就職氷河期で苦戦しつつも、一応上場している会社に営業として入社。

1年半で退職して、父の会社を手伝うことに。

 

・・・・・

 

何を突然履歴書のようなことを書き出したかって?

 

自分って、

「なんてまっとうに生きてきたんだろう」って思ってさ。

 

ハメを外して生きてる人も、この世にはいるわけですよ。

たとえばパーリーピーポー的な人とか。

破茶滅茶なことばっかやってる人とか。

 

(パーリーピーポーのイメージ図)

 

 

私の「ハメを外した記憶」なんて、

 

『クラブでオールナイトしてみた』とか(片手で収まる回数)

『スノボに行った先でナンパされた男の部屋に行ってみた』とか(飲んで帰ってきた)

 

そんな些細なもんなんですよ。

 

 

自分で言うのもなんですが。

 

真面目にこつこつと

恥ずかしくない人生を

黙々と生きてきました。

 

別に誰かに

「真面目に生きろ」と言われたわけでもないけど、

(多分親にそう言われてる気がしてたんでしょうね)

まっとうに生きてきました。

 

 

でもね。

 

この間、ハメを外して生きてきた人たちと話したら、

 

なんて自分はつまらない人生なんだろうと。

 

42年間、クソ真面目に生きてきて、私は一体何の得をしたんだろうと。

良い子でいたって、別に褒めらることもなく。

 

一体何のために、真面目に生きて来たんだろう?

 

そう思ったら、虚しくなりましてね。

 

ハメ外してハチャメチャな人生歩んでる人って、

人生経験が豊富だったり、

色々な世界を知っていたりして、

 

真面目人間から見たら、

人生楽しんでる感じがするわけです。

 

(もちろん人に迷惑かけてない前提だけど)

(それは当たり前)

 

 

私は真面目に、誰かの顔色を見ながら、

道から外れないように外れないように生きて来たなあって。

なんてつまんないんだろうなあって。

 

 

私は

なんて

小さい鳥かごの中で

ひっそりと生きてきたんだろう。

 

そして、

 

これからも

ひっそりと生きていくんだろうか。

 

 

 

そんなことを思ってしまったわけです。

 

 

でもいまさら、

ハメの外し方も分からないのだよ。

そんな人生の歩み方が分からないのだよ。

 

まっとうに真面目に生きていくしか、能がないのだよ。

 

 

 

来世に期待しよう。

そうしよう。

 

 

あなたは、真面目に生きて来ましたか?

 

オカダトモコでした。

 

 

 

 

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