※3/30修正
事前発表段階では
②安全・快適住まいづくり支援事業[ゼロカーボン推進工事]
・工事費の1/5 最大 15万円(10万円までは地域商品券交付)
でしたが、市から発表された内容では
・工事費の1/5 最大 15万円(全額地域商品券にて交付)
となりました。以下、当記事該当部分も修正いたしました。
2月もあと2日、例年ですとここから一気に春にむかう時期です。
3月はみなさんも公私ともに忙しくなることと思いますが、体調には十分ご留意くださいませ。
そんな中ですが、先日妙高市の令和5年度予算・主要事業の概要が公開されました。
住宅関連では補助金の内容がとても気になるところですが、R5年度は近年例を見ない大型のものとなりそうです!
※以下、内容の抜粋になりますがあくまで3月定例市議会の議決をもって成立する内容であることを予めご了承ください。
※審議後内容に変更等があった場合は当記事を編集または削除する場合がございます。
新築
〇家族と環境にやさしい住宅取得等支援事業
・転入者 最大 260万円
・市民(40歳未満) 最大 210万円
POINT
・転入者の定義が変更 「県外」→「市外」
・断熱性能要件加算金の新設
・創エネ設備加算金の新設
妙高市内に住宅を新築・購入される方向けの補助金になります。
転入者に上越市民が含まれることがとても大きいです。
また断熱性能要件での加算金も大きく、かつ達成性能に応じて3段階の設定があることで予算に応じて断熱性能を狙うことができます。
ちなみに断熱性能の「ZEH基準」「(HEAT20)G1基準」「(HEAT20)G2基準」に関してはまた後日、ご説明の記事を出させて頂こうかと思います。
また、下表内では「増改築等支援」、つまりリフォームも含まれますが、こちらは下で改めて触れさせて頂きます。
リフォーム
①家族と環境にやさしい住宅取得等支援事業
・工事費の1/4 最大 30万円
②安全・快適住まいづくり支援事業[ゼロカーボン推進工事]
・工事費の1/5 最大 15万円(10万円までは地域商品券交付)(全額地域商品券交付)
POINT
・中古住宅購入等の転入者の方や40歳未満の方は①を狙いたい
・②は最大額が上昇
・②はエアコン、給湯器等対象項目が拡大し補助が受けやすくなる
・R5は国のリフォーム補助も手厚いが、併用できるものが多そう?
中古住宅購入で市外より転入し、それを機にリフォームする場合や若年層の方なら補助率、金額ともに①の方が勝ります。対象工事も昨年同様なら普遍的なリフォーム内容が網羅されていました。
それに対し②はR4年度内容では対象工事範囲が狭かったものを一気に拡充し、かなり利用しやすくなることが予想されます。
予算概要書では②は以下のように対象工事が追加されていました。
省エネ、高効率、断熱という言葉が並びますが、近年流通している製品では当てはまるものが多くあります。(※今補助ではどのように対象品の判断をするかはまだ不明)
省エネ型衛生器具と言えばトイレや水栓等が対象になるでしょうし、サッシ等の遮熱化、断熱化に関して言えば今年の大トピックスである国の「先進的窓リノベ事業」と併用できる可能性があります。
こういった細かい内容は4/1の事業内容発表が待たれます。
■ご相談はお早めに
さて、公表された予算概要を基に大枠のみをまとめましたが、新築・リフォームともにとてもお得な内容となりそうです。
予算額で言うと住宅取得支援事業で1億ちょっと、安全快適住まいのほうで1,200万円ちょっとと、早期に予算額到達の可能性もあります。
ぜひ、お早めにご相談くださいませ。