京都のおもひで | marikoとアート

京都のおもひで



おはようございます。

あっという間ですが、一週間前は京都にいたんだなと。


搬入の前日に京都いりして、少し観光していました。

そのことをちょっとアップしておこう。





着いてすぐ向かったのは、一乗寺。

去年も行ったけど、恵文社へ。




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本や雑貨のセレクトがすごくて。

何回行っても楽しい。

時間が経つのが早い。





ここもお目当てなのですが、

その手前にあるパン屋さんと洋菓子屋さんもお目当の一つでした。



ほんとは教えたくない(笑

洋菓子屋さんなんだけどランチもやっていて、それがまぁ安くて美味しいの。


卵にこだわっていて、たまごかけごはんや、親子丼。






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このボリューム。素材の味。


たまたま去年入って感動した。


絶対また行きたいねって。





恵文社ついでにぜひオススメです。

この一帯もおしゃれなお店が多いからハシゴできる。









あと向かったのは、

建仁寺。




美しい庭と絵や天井画を見るため。

まだ行ったことがなかった。





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見応えバッチリ。

人も少なくて俵屋宗達の金屏風の前でしばらくの時間独り占めしていました。







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そのあとは京都のミナペルホネンやPASS THE BATONへ。

メリーゴーランドはお休みで残念。



思いがけず、いい買い物もできて満足です。







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夕飯は予約していたアウーム西木町へ。



去年も行きたくて電話したら何日先もいっぱいだったから。

この西木町の二店舗目のアウームは完全予約制だから安心。


結構ギリギリでも予約できた。









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やっとありつけた、この色あざやかなセルフ手巻き寿司。






味はもちろん、面白くて綺麗で楽しい。


丁寧に作られたものだって伝わってくる。



そういうものを口にすると、心の満足感が違うなと。

作家ものを買うのも一緒だけど、想いも受け取る、ということ。






京都ご飯はここがオススメ。

あっという間に初日が終わって、




次の日は、南禅寺方面へ。



みやこめっせも近いし、布博ついでにオススメです。





苔が青々と美しく、広くて静寂。



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見たかった、水路閣。


よく撮影に出てきますよね。






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古代ローマのような一角。

雰囲気あります。







その奥にある、南禅院。


ここも庭が綺麗で落ち着けました。








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迷ったけど、入れてみた。





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解説が流れ、(思ったより長かった。)

寺の生い立ちがわかります。





南禅院は、南禅寺法堂(はっとう)の南方に位置する。
この地にはかつて
亀山上皇離宮・禅林寺殿があった。離宮は上の御所(上の宮)と下の御所(下の宮)に分かれていたが、このうちの上の御所に弘安10年(1287年)建立された持仏堂を南禅院と号した。明徳4年(1393年)以降、たびたび火災に遭い、応仁の乱以後は荒廃していたが、元禄16年(1703年)に桂昌院(徳川5代将軍・徳川綱吉の母)によって再建された。

夢窓疎石が作庭したと伝わる池泉回遊式庭園。国の史跡および名勝に指定されている。

(wikiより)









そのあとは、

金地院へ。








ここの庭園や屏風絵も素晴らしかった。

日本画好きには行ってもらいたい。


あの長谷川等伯の「老松」が見れるから。






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江戸時代初期の小堀遠州の作「鶴亀の庭」も良かった。

わかりやすくて、おめでたい。



舞台美術を見ているかのような。





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ひらけたスケール感が気持ちいい。




特別拝観料を払えば、中の見学と解説をしてもらえる。

狩野派によってほどこされた金屏風や、八窓席と言われる茶室、狩野探幽の天井画、鳴竜が描かれる東照宮など。


見所満載なのだ。




工夫が随所にあって、

当時の知恵と施工がなるほどと理解できる。







長谷川等伯の屏風絵はさすがに撮影できないので、

じっくり鑑賞させていただきました。



美大時代の講義で、

出光美術館の館長である黒川先生の授業がおもしろくて面白くて。


等伯LOVEな先生だから、その情熱に私も等伯に興味が湧いた。



数ある作品の中でも、ここの屏風絵は有名な方だから、見れて良かった。

ちょっと学生時代のその授業を思い出したもん。興奮した。







そのあとは岡崎にある老舗洋食店。

グリル子宝へ。


お勧めというオムライスを堪能して搬入へ向かいました。








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短い時間だけど京都を回れて良かった。

見切れないけど、やっぱり魅力的な町。





また行きたい‥‥