豪雨被害で飼料米救済へ
自民党の岡田広氏は9月24日、参院災害対策特別委員会で質問に立ち、東北・関東地方を襲った記録的な豪雨による大幅な収穫量低下が懸念される飼料用米の救済措置について質問。佐藤英道農水政務官は飼料用米の収量に応じて支払う交付金を下限の10㌃あたり5万5000円を支払う方針を表明。さらに収量を地域の平均と同じだったとみなし交付金水準を8万円とするよう求めたのに対し、佐藤政務官は「現場の実態を十分に聞いていく」と何らかの支援を講じる事に含みを持たせた。
(9月25日 日本農業新聞より)