サッカー ワールドカップ 日本代表 26人決定
「野心を持って戦ってくれるエネルギーに期待」
サッカー理論に基づくIT人材育成法提案者
岡田康義です。毎度ご愛読ありがとうございます。
サッカー ワールドカップ 日本代表 26人決定しました。
一言でいうと今までワールド杯で実績ある選手よりも
「野心を持って戦ってくれるエネルギーに期待」
ということですね。
通常、ファンが選ぶと攻撃的な選手が選ばれます。
けれども、監督の立場で考えるとそんなにシンプルではありません。
以下は岡田が考える選考視点です。
個々の選手の比較もありますが、予選リーグ全体を見て、どう上手く選手を使って予選リーグを突破するか、決勝トーナメントをどう戦って勝つかを考えて選手選考を考えていると思います。
予選リーグの開幕戦、第二戦、予選リーグ最終戦にどのような戦いになるかどうかをシナリオを作って想定します。その時には、一点リードのとき、0-0のとき、0-1でリードされたとき、時間帯や一発退場で10人になったりすることも想定すると思います。もちろん逆の場合も考えます。
選手同士の連携も協力も考えていると思います。
→確実に言えるのは、現代サッカーでは試合の中でシステム変更が起こるので、システム変更に対応できるように複数ポジションこなせる選手も選ぶ必要があります。
●一般的には、GK守備ラインは経験値を買いますので、どうしてもベテランが多くなります。
●中盤は攻守のバランスですが、全体的に同組では、優勝チームにチーム入り、ボール支配率がやや劣勢の為、守備に効き安定した組み立てとキラーパスを出せるかどうかがポイントです。
ただし、一点リードされた時には、多少守備に難があっても攻撃的な選手も考慮されます。
●攻撃の選手は意外性のある基本突破力を考えますが、
一点リードして逃げ切る局面では、突破力よりもチェイスングすることで、相手が自由に守備ラインから組み立てさせないことが大事ですので、そのことも考慮されます。
その時監督によってはさらに攻撃的な選手を入れて得点を狙う監督もいます。
→最後判断は監督の個性です。
参考になれば幸いです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/amp/k10013876451000.html