みなさん、やっと梅雨らしくなりました。雨の日の外出はしんどいですね。

蒸し暑いし、雨に濡れますから・・

職場に行くにもたいへんな時期です。1ヶ月弱はこんな状態です。体調管理にはこの時期お気を付けくださいませ。

 

さて、今日は「執着が人を苦しめる」という話をしたいと思います。

 

この執着の話は、ことあることに世間ではよくでてきます。

私自身も色んな場面で考えますし、ハッと思わせられることもあります。普段は忘れているのですが、何かあったときに ”これか!” と思わせられることがあります。

 

何かに拘る、執着するということで、身動きができなくなる、固まってしまう。心にゆとり、遊びがなくなるということになります。車の運転でも、ハンドルに遊びがなくなると、すべてダイレクトに伝わってしまいますよね。

 

昔、レーシングカートと言って、ミニカーのレースをして遊んでいた時期が若いころにありました。そのレーシングカートというのは、ハンドルに遊びがないんですね。直に伝わるんです。ハンドル切ればすべてタイヤに切った分だけ伝わってしまう訳です。

 

これは乗ったことがある人しか、感覚がわからないかもですが、ハンドルを切りすぎると、コーナーの真ん中で一回転すぐにするんです。コーナーでくるっと一回転して、道の真ん中で止まってしまうということもあります。

 

人の心も、これと似ているところがあります。やはり”心のハンドル”には遊びが必要です。遊びがないと苦しいし、事故も付きものになります。スリップして道の真ん中で立ち往生なんてこともあります。”道=人”ですから、人の真ん中で立ち往生です。

 

この遊びをなくさせるのが”執着心”です。

執着はどうすれば手放せるのでしょうか。これ永遠のテーマかもしれません。

さて一般人はどうすればいいのか?

 

私が思うところは、「そこそこのところで諦めましょう!」

 

これしかないのかなと思います。極々普通の一般人にできることはしれています。色々とチャレンジしてみることは人生で大事ですが、そこそこのところで諦めましょう。これば一番かなと思います。

 

その方がきっとトータルで楽に、楽しく生きていくことができると思っています。