こんにちは、5月も20日になりました。何か早いですね。

歳をとると時間が早くなると言います。これは同じことの繰り返しだからでしょうか。

 

よく、子供の時に時間の流れがゆっくりと感じたという話があります。これは、子供のときは知らない、新しいことばかりで刺激があるからだと言いますが、本当なのでしょうか?、どっちにしてもあっという間に時間は流れます。

 

さて、この土曜日に、京都にある三十三間堂の黙然端坐会に行ってきました。

今回で3回目です。

 

「三十三間堂」ご存じでしょうか?、京都東山の七条にあるお寺です。観音像が千体以上あることで有名です。私が京都でもっとも好きな寺社仏閣です。

 

そこで、年に3~4回、拝観のあとに、30分間の瞑想の会を開いてくれます。それも無料です。なかなか粋で太っ腹なことやってくれていると思います。

 

無料の座禅会とか催してくれるお寺もありますが、このような静かに自分を見つめなおすような催しをやってくれるところはあまりないです。

 

まずは、説明と読経、それから30分間の瞑想、読経という順番です。寝ている、足を前に投げ出す以外は、場所も体勢も自由。静かに自分と対話するのもよいし、仏様と静かに対話するのもよし。

 

自分を見つめる、人知を超えたものと繋がる、対話するという機会は大事ですね。自己を見つめなおす機会になるし、方向性を見出す機会にもなり、非常に有意義でした。また、三十三間堂のHPを確認し、参加したいと思います。

 

京都も外国人観光客であふれています。静寂な場所と機会はほぼなく、貴重な体験でした。