みなさん、GWはいかがお過ごしでしたか?

今年は中3日が平日で、学校もあったようなので、まとめて休みという人も少なかったかもしれません。

 

年間を通せば、時候もよい季節ですから、外出には持って来いですが、わざわざ混んでいるときにどこかにいくのも大変なので、私はほぼ家でゆっくりしておりました。仕事の関係とか、子供とかいるとどうしてもこの期間しか、遠出できない人もいるでしょうから、そういう方は、渋滞など大変だったかと思います。

 

さて、今年は「五月病がきつい」そうです。

 

いつからでしょうか・・五月病が世間で言われるようになったのは・・

 

すでに私が大学を卒業した頃にはもう言われていました。となると35年くらい前にはあったんですね。

 

実は、私も、五月病患者でした。大して目的もなく社会にでたので、五月病に感染した訳です。

 

4月から学校、社会人になった方も環境の変化があり、五月病にかかるのも無理はないです。やる気満々とかそんな人は大丈夫かもしれませんが、やる気満々で希望をもって、エネルギッシュでとか、そんな人も多くはいないでしょう。

 

もし、そんな人ばかりなら、争いごとが絶えないと思います。世間では、ちょっと控えめなシャイな青年が多数でしょうから、環境の変化に敏感なのが普通です。

 

ましてや、社会人ならば、最初の触れ込みとギャップはきっとあると思います。希望部署が違う、仕事内容が思っていたのと違うとか・・。人間関係煩わしい、世代間ギャップなど、敏感に感じるでしょう。

 

それに、かっこいいこと言っても、民間ならば結局金儲けですし、役所などでは、宮仕えの奉仕、カスハラもあるでしょう。どこに行っても、生きていくのはなかなか大変だと思います。

 

若い方には、徐々に適応できることを祈ります。もし、あまりにも苦しければ、信頼できる人に相談する。思い切って休むとかも必要でしょう。まったく遠慮することはないと思います。とにかく自分を大事にしてください。先は長いですから・・。ひとつのところに勤める必要もありません。そんな世の中です。最後は逃げ出す手もある。

 

近年は、昨年までの感染症でのパンデミック、ネット社会の進行、バーチャル世界、急激な技術革新など、時代の流れが速いですから、若い人にも、それなりの能力も求められます。

 

生きていくのは、大変な場合も多いけど、何か希望を見つけて頑張ってほしい!

 

気の利いた言葉が見つからないけど、自分の若かりし時代を思い出し、もと患者よりエールを送りたいと思います。